2009年9月5日土曜日

Time has come-時は、来たり-

 皆さんこんにちは。今日も一日頑張りましょう。

今日の主な内容
①ミランが闘利王獲得へ?
②Dose It Pays Make Trouble?-ごね得だと!-
③長谷部、準備万端。
④小野は大丈夫?

①ミランが闘利王獲得へ?
【報知】
「◆国際親善試合 オランダ―日本(5日、オランダ・エンスヘーデ、FCトゥヴェンテスタディオン)イタリアの 名門ACミランが、オランダ戦で先発する日本代表DF田中マルクス闘莉王(28)=浦和=の獲得に乗り出していることが4日、明らかになった。セリエAの強豪はスカウトを派遣するなど闘将を高く評価し、正式オファー寸前だったことも発覚。来年1月に浦和との契約が切れてフリーとなる日本の大黒柱が、移籍市場の目玉となる。岡田ジャパンの最終ラインを引き締める闘将が、運命のオランダ戦で本家・赤い悪魔から熱視線を受ける。
 オランダ協会幹部によると、4日午後段階で、決戦の舞台となるトゥヴェンテスタディオンは欧州強豪7クラブからの視察申請が届く大見本市となり、中でもイタリアの強豪ACミランが闘莉王獲得に乗り出していることが発覚した。「強化部長が闘莉王を高く評価している。日本代表のトップ選手でありながら、母親がイタリア系であることも気に入っており、今年の夏、本格的に獲得を検討した」かつて中田英寿氏の獲得オファーを出すなど日本市場に強い興味を持つミラン関係者は、本紙の取材にこう証言した。
 実はミランの渉外部門を部分委託されているFIFA代理人がアリエド・ブライダ強化部長の指示を受け、今夏の移籍市場で極秘裏に闘莉王獲得に動いていた。セリエAは外国人選手枠が存在するため、母・マデルリさんがイタリア系であることからパスポートや労働ビザを調査。正式オファー寸前までに至ったが、最終的に移籍金ゼロだった米国DFオグチ・オニエウ(27)を獲得し、計画は一時凍結となった。「夏の段階で強化サイドはゴーサインを出していたので、あとは監督次第だった。現在も闘莉王を高く評価している」と関係者。浦和から年俸1億4000万円で複数年の契約延長オファーを受けている06年の1MVPは来年1月で契約満了。移籍金はゼロとなるだけに、複数のクラブから注目されている。
 闘莉王は07年12月13日のクラブW杯準決勝でミランと対決。右太もも裏肉離れで途中交代となったが、DFネスタからボールを奪うなど実力を見せていた。オランダ戦へ向け「今まで対戦したどの代表よりも強い相手。明日までには8割程度に上がると思う。何が通じるか、すべてが楽しみ」と、腹直筋痛 は完治していないが、気合十分。「トゥは欧州のどこでもプレーできる」と中村俊も太鼓判を押す実力を世界中に見せつける」

私見
「闘利王の力量と器だから、いずれはと思っていた。レッズの顔としてこのままプレーし続けて欲しい反面、ヨーロッパのクラブやチャンピオンズリーグでガツガツぶつかり合う勇姿を見てみたい気もアル。ミランだけではなく、多分他のクラブも興味を示していると思う。個人的には、プレミアでのプレーを見てみたいんだけど。それに今日は他の選手にとっても欧州移籍に絶好の機会なのか。みんな違った意味で気合入るよな」

②Dose It Pays Make Trouble?-ごね得だと!-
【サンスポ】
「日本サッカー協会は4日、仙台カップ国際ユース(9-13日、ユアスタ仙台)に出場するU-18日本代表に選ばれたJ1浦和MF原口元気(18)、同新潟DF酒井高徳=ごうとく=(18)の辞退を発表し、2選手を追加招集した。Jリーグ優先を主張した浦和が“ごね得” した格好。原口は11月のU-19アジア選手権予選の欠場も決まり、今後も同世代の活動に参加しない方針だ。
 原口をめぐる押し問答は、浦和に軍配が上がった。Jリーグ優先の主張を通した信藤健仁チームダイレクターは「U-18よりもJの方がレベルは高い。協会は、原口の将来を考えて判断してくれた」と満足げに語った。仙台杯と13日の山形戦の日程が重なるため、信藤TDは「11日には原口を返してほしい」と要望した。だが、日本協会も強化担当者会議で全クラブに了承済みとの立場から全日程帯同を要求。1日のメンバー発表以降、議論は平行線をたどり、最後は協会が折れた。信藤TDによると、U-18の現場サイドはSBS杯(8月)と仙台杯でメンバーを固め、11月のU-19アジア選手権予選に臨みたい意向があるため、原口は同予選の不参加も決定。11年U-20W杯も出場しない方向だ。原口はこの日、「もっと高いカテゴリーを目指したい」とA代表に目標を置き、騒動の幕引きを担った」
【スポニチ】
「浦和のFW原口元気(18)がU―18日本代表の今後の全活動を免除される方針が固まった。日本協会は4日、仙台杯(9~13日)に招集予定だった原口、 DF酒井(新潟)に代わり、DF田辺(成立学園高)、MF佐々木(京産大)の選出を発表。所属クラブで主力の原口、酒井に関しては、12、13日のリーグ出場を優先させて特別待遇を認めた形だ。酒井に関しては今後の調整次第だが、原口は11年U―20W杯の予選を兼ねた11月のU―19アジア選手権1次予選の欠場も決定。さらに来年のU―19アジア選手権、11年のU―20W杯本大会にも出場しない方向が固まった。関係者によると、日本協会は今後、直近のリーグ5試合に60%以上出場した選手のU―18の活動参加を免除するという。
 原口は「上のカテゴリーで協会に貢献できれば…」と複雑な表情。浦和の信藤チームダイレクターは「U―18よりJの方がレベルは上。協会も原口の将来を考えてくれた」と説明したが、U―20W杯で同世代の世界レベルを体感することが、大きな経験になるのも事実。若い代表軽視とも取れる今回の決断は大きな波紋を呼びそうだ」

私見
「まず、これらの記事の結びの文に注目!前者は幕引きを示唆しているが、後者は「若い代表軽視とも取れる今回の決断は大きな波紋を呼びそうだ」と主観的に批判している。協会とクラブで合意した結論なのに。言ったら、言いっぱなし。また、双方の記事共に、今後こうしたネガティヴな問題にどう対処するべきなの方策や提言がない。今回の問題は、協会、クラブ双方にとって今後の良い経験だと思う。スポーツ紙だから仕方ないか」

これらとは対照的に、
【ディリー】
「日本サッカー協会は4日、仙台カップ国際ユース大会(9~13日・宮城県)に出場するU-18日本代表の選手変更を発表し、MF原口元気(18)=浦和=らの不参加が決定した。
原口についてはJリーグ日程と重複するため、浦和から参加辞退の要望が出ていた。協定順守で参加を求めた日本協会だが、結局譲歩する形となった。浦和の 信藤チームダイレクターは「決断に感謝している」と語った。原口は11月のU-19アジア選手権予選のほか、予選突破後のU-20W杯にも不参加となる見通しで、ユース世代のカテゴリーを“卒業”する形となる。原口と同じく新潟DF酒井高徳(18)も不参加となり、代わって田辺圭佑(17)=成立学園高、佐々木一輝(18)=京産大=が選出された」

私見
「事実をそのまま伝えた模様。さらりとした内容で、いとよろし」

③長谷部、準備万端
【サンスポ】
「日本代表オランダ遠征(4日、エンスヘーデ)5日のオランダ戦(エンスヘーデ)に向け、岡田武史監督(53)が公式会見。“謎の川柳”に胸中をなぞらえ、FIFAランク3位の強豪相手にも選手の個人勝負を容認し、攻撃的姿勢を貫く“タイマン上等”の号令を発した。右ひざ痛で今季公式戦に出場していないMF長谷部(ウォルフスブルク)が、練習をフルに消化。ボランチでの先発が確実になった。そんな長谷部に4日付独紙ビルトが注目。「ここでロッベンを抑えれば、次戦の先発が近づく」と期待した。長谷部は「いろんな人が来ると思うし、いい就職活動になる。僕もあと契約が1シーズンなんで、いいチャンス。欧州でプレーしたい選手にとっても、いい機会」とドイツ仕込み?のジョークで意欲を表した」

私見
「今シーズンは、怪我で出足が遅れている模様だが、今回は大丈夫みたい。オランダ相手に持ち前の気力でガンガンぶつかって欲しい。期待してるよ!」

④小野は大丈夫?
【報知】
「◆国際親善試合 オランダ―日本(5日、オランダ・エンスヘーデ、FCトゥヴェンテスタディオン) オランダ代表FWファンペルシーが、かつてフェイエノールトで同僚だったボーフムMF小野伸二の近況に落胆した。「けがで挫折したことは本当に残念。それがなければ本当にすごい選手だったのに」と回想。日本代表から遠ざかることにも「彼はまだそんなに年じゃないよね。30歳でしょ。本当に残念」と肩を落とした。その小野は、オランダ戦を観戦にドイツから訪れる予定だ」

私見
「正直に言って、伸二の近況はいつも気になる。最近怪我が多いから大変だと思う。足首に爆弾抱えているみたいだし。公式サイトも先月のぞいたけど更新されていないんだよね。デビュー当時、あの変幻自在のヴェルベッドパスで魅了されたもの。今はNumberとかメディアで取り上げられないけど、本当に才能ある選手だと思う。私は大好きです。そうそう、フェイエノールトのレプリカTシャツも買ったもん。今でもたまに着てるよ。また、復活して持ち前の明るさで活躍して欲しい」

 いよいよオランダ戦。岡田監督がどのような布陣で戦い、どの程度通用するか興味が尽きない。先発メンバーで気になるのがFWである。岡田監督は、これまでのように日本人の身体能力を生かして、小柄の選手を起用するのか、それとも追加召集した前田をポスト役やターゲットマンとして使うのか、前線の布陣の組み方をどのようにするのだろうか。W杯の準備なら世界標準として、私は長身の前田と小柄な選手の組み合わせを試す方が良いと思うのだが。前田がオランダにマークされて動けなくても、ダミーになって中盤の動きに役立てればそれで良いと思うのだが。あと、個人的には、闘利王のオーバーラップに期待したい(笑)。この試合クラブのスカウトがいるから皆オーバーラップしたりして(笑)。結果はどうであれ、良い試合になることを期待したい。さぁ今夜の試合を観てみよう。


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