2009年10月14日水曜日

Good friends‐セルヒと森本‐

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
①セルヒと森本
②午後8時にテレ朝にチャンネルを変えた…

①セルヒと森本
 大野勢太郎さん達が執筆したレッズのドキュメント本『赤鬼』を読んでいたら、佐藤亮太氏によるセルヒと森本の意外な関係が語られていた。
 森本とセルヒの出会いは、今から7年前の2002年、セルヒがまだ柏・青梅ジュニア・ユースの頃に森本と対戦したらしい。佐藤氏の論考では記述されていないが、森本の経歴だと当時の所属チームはヴェルディ・ユースだろう。セルヒはその当時から森本の非凡な才能に驚愕したと言う。さらに、当時は日本語が上手くなかったセルヒに森本はスペイン語で話しかけたという。二人は同じポジション同士、お互いのプレーを認め合い意気投合したという。その後、2004年に森本は15歳でヴェルディとプロ契約し、セルヒは翌年2005年4月に16歳でレッズのトップ・チームに参加し、その年の17歳の誕生にプロ契約となった。そして今、森本はスペインに渡り日本代表デビュー、セルヒはレッズで獅子奮迅の活躍をしている。この本を読むまで、森本とセルヒの関係は全く知らなかった。というか想像できなかった。人の縁(えにし)とは意外なものだね。
 昨日のニッカン・スポーツだとセルヒが練習に合流したらしいが、今週末の復帰は難しいのではないだろうか。まだ、6試合あるので無理せずに調整して万全の体調で復帰して欲しい。岡田監督の森本の起用の仕方は、出し惜しみだと思う。今から彼主体のチームを構想する必要があると思う。ベスト4狙いならね…
  将来、彼らが『相棒』同士でプレーできるだろうか?面白そうだけどね。
参考文献
佐藤亮太2008「14歳 エスクデロ FW」『赤鬼』レディオパワープロジェクト
島崎英純2009「エスクデロ・セルヒオ」『浦和レッズ・マガジン』Issue048


②午後8時にテレ朝にチャンネルを変えた…史上最悪のマッチ・メイク
 今日も日本代表は、スコットランドと同様にトーゴ2軍を相手に試合した。開始早々に、岡崎2点、森本1点(DFを背負っての得点で非凡な才能を発揮した)の得点の段階でゲームが白けてしまった。TBSの土井アナと解説の金田さんも実況に四苦八苦…あまりに退屈な試合内容に。あれは、日本が強いのではない、トーゴが弱すぎのだ。酷すぎる。
 レッズの天皇杯敗戦への世間一般の批判はご尤(もっと)もである、がしかし今年のキリン・カップのマッチ・メイクは如何なものだろうか?こんな試合に、金と時間かけて、海外の選手読んで、海外の日本代表を招集して、果たしてどれくらいの成果があっただろうか。だったら、韓国、中国、北朝鮮とやった方が余程面白いと思う。今回みたいにまるで観光に来たみたいな相手に試合で勝って、W杯準備の真の成果と言えるだろうか?スコットランドとトーゴに馬鹿にされていないだろうか。今年のキリン・カップを総括する必要があると思う。いったい、協会はスコットランドとトーゴと、どのようなマッチ・メイクの契約を交わしたのであろうか?
 何も言わないの?犬飼会長、この件について何か一言どうぞ…
 多分、8時以降にテレ朝の『相棒』に視聴率が流れたと思うよ…右京さんの方が面白いもの。

最後に
 レッズの右SBの人材不足が不安だ。山田暢さんがあと1試合出場停止だ。ニッカン・スポーツでは、堀之内の右SBでの練習を報じている。17 日アウェイの新潟戦で人材不足は火急の事態だ。ちと、心配だ。

今日のお薦め
Bonham「Guilty」『The Disregard of Timekeeping』
 ZeppelinのDr故ジョン・ボーナムの息子ジェーソン・ボーナムを要したバンドBonhamの1st、’89年の作品。ミドル・テンポの曲で何となくZeppelinの雰囲気を感じさる曲である。
Great White「Babe(I’m gonna leave you)」『Sail away』
 Zeppelinのカバー曲。アナハイムのライヴ・バージョン。Voのジャック・ラッセルが実に上手い。それだけではないGtのマーク・ケンドールも実はこのバンドのサウンドの要なのだ。地味だけど、上手い!
Tommy Flanagan Trio「Sunday」『Tommy Flanagan Trio』

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