2009年10月31日土曜日

Idealism-フィンケ監督続投の見通し‐

皆さんこんにちは、今日も一日頑張りましょう。
フィンケ監督続投の見通し

 スポーツ紙各紙によれば、急転直下でクラブがフィンケ監督との契約更新の見通しをほのめかしていると言う。結局、クラブは未来のクラブのための改革に邁進すべく「Idealism-理想主義-」を貫く「見通し」だ。まだ、正式なクラブからの発表が無い以上は断言できないが、週明けには正式発表されるだろう。何れにせよ、初志貫徹した橋本社長の決断を評価したい。ホント、男はつらいよだよな…

 しかし、報知あくまでも現実主義的な観点からフィンケ監督を批判する。「失態」を犯したと…焚付け(放火)記事専門の自分たちに「失態」は無いのだろうか…これだけ、平然とフィンケ批判がかけるのだから、自らの「失態」を悟ることもあるまい…報知の仕事も大変だなぁーと思う…これで飯食ってるんだから。まるで、フィンケを糾弾する社内方針があるみたい。
 報知の言い放った、フィンケ監督続投が「危険な賭け」かどうかは、これからの結果が語るだろう。
 さらに、来週、報知に限らず各紙共に犬飼会長からコメントを取るだろう…布石を打って、断言しておく!

  『オシムの言葉』借りるなら、クラブは「リスクを冒して攻める」戦略を選んだのだ。これまでのように、巨額の資金を投じた戦力補強により、抗生物質を投与するような即効的なチーム体力の改善と維持から脱却し、チームの基礎体力、自然治癒力を涵養し体質改善に一から取り組む方向だ。ある意味、東洋思想、道教的、陰陽五行的な思想に近いかもしれない。フィンケ監督の言葉には、一貫した哲学的な「道理」が働いていると思う。ただし、それが選手の実践で生かされていないのだ。この点は大きな課題であるが…
 かつてのレッズの華々しい成果が、巨額の資金投資とベテラン選手の固定起用の賜物だった。しかし、そのベテラン選手達の体力がピークを迎えている。そこで、フィンケ監督が作成してきた、体力測定データが活用される。おそらく、ベテラン選手の中には、契約満了の選手が出てくるだろう。
 フィンケ監督の正式な契約更新が決まれば、監督の意向に沿った選手補強が具体的に展開され始めるだろう。おそらく、獲得選手を含めて、現在より選手の平均年齢を下げるだろう。また、来季のレッズの現行選手の大量流出を各紙が掲げているが、それはクラブと選手の思惑の問題。成るようにしか成るまい。これは、ある種クラブと選手の「お見合い」のようなもの。
 ただ、闘利王は来年のW杯を控えてレッズ残留か、海外移籍か、彼の動向も来季のチーム戦力を占う一つの重要な問題だ。人生のタイミングがあるが、闘利王はどういう選択をするだろうか?

 ここまでフィンケ監督を信じて来たのだから、これから世界標準のレッズ・スタイルのサッカーが展開される過程を見守りたい。
 「オフトの蒔いた種が育ち、ギドとオジェックがその実を収穫した。そして、不作となった。今度はフィンケが種を蒔き、育て始めている。」
 どんな、花が咲き、実を結ぶだろうか、楽しみだ。

参考文献
木村元彦2008「第8章 リスクを冒して攻める」『オシムの言葉』集英社文庫


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2009年10月30日金曜日

Much cry and little wool-大山鳴動…-

皆さんおはようございます。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題
①大山鳴動…
②「第2回スポーツで埼玉をもっと元気に!」

①大山鳴動…
 俄かに、スポーツ紙が選手の移籍を報じ始めている。スポーツ報知は、大分の金崎の名古屋への移籍の可能性、そしてC大阪の香川のレッズの獲得表明を報じている。さて、結果は。まだ、水面下の交渉があるだろうから、これから来季へ移籍交渉が活発化するだろう。来季に向けてのレッズの補強は、どうなるだろうか?香川も良いけど、FW、DFをどうするのだろうか?どのような構想の補強になるか?

 昨日、橋本社長と信藤TD、フィンケ監督の三者会談が行われたことが各紙で報じられている。あれこれ詮索しても仕方あるまい。理想と現実、どちらを採るか?
 
 サンスポのみ、能天気に「ラモス」ネタを引っ張り、レッズ首脳の緊急会談ネタに繋げていた。しかも、ラモスの監督立候補の話を原口に尋ねている…だからっ!、ラモスの監督就任は100%は有り得ないんだって…

 サンスポが、G大阪の西野監督の去就を報じている。まだ、結論が出ていないらしい…どうも、駆け引きしているなぁー…ひょっとして、来週に結論を出すのだろうか…本当に西野監督の動向は気になる。

②「第2回スポーツで埼玉をもっと元気に!」
 レッズの公式サイトによると「第2回スポーツで埼玉をもっと元気に!」なるイベントが、 11月23日(月・祝)にさいたま市民会館おおみやで開催されるという。このイベントでは、埼玉県に拠点を置きトップリーグで活動する我らが浦和レッドダイヤモンズと大宮アルディージャ、大崎電気ハンドボール部、埼玉西武ライオンズ、埼玉ブロンコスなど5チームによる共同開催イベントである。
 昨年の11月に所沢市で第1回が開催されたのに続き第2回目である。誰が参加するか楽しみなところ。この頃には、レッズの内情もスッキリしているだろう。

 左足内転筋肉離れの闘莉王が昨日からランニングを再開したことをサンスポが報じている。試合までしばらく間があるから、しっかり直すべし。でも、闘利王は無理するんだよね…
 また、エジミウソンの左膝痛を昨日のニッカン・スポーツが報じている。どうも、レッズの選手たちの蓄積されてきた疲労が表面化してきているようだ。来月8日のFC東京戦まで間があるので戦術同様に、各選手の体調管理が大切だ。

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2009年10月29日木曜日

Get out of here,Ramos!‐くだらない冗談はよせ、ラモス!‐

皆さんおはようございます。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

くだらない冗談はよせ、ラモス!
 ラモスさん、後生ですから赤いチームには絶対に関わろうとしないで下さい。あなたが関わったチームの運命がどうなったことか…あなたはただの壊し屋なのだから…まだ他にも状況が大変なクラブがあるのだから、そちらの方を助けてあげてください。私としては、貴方のお申し出、お気持ちだけありがたく頂戴いたします。どうか、ビーチ・サッカーの代表監督の仕事に専念なさってください。こちらの方は、大丈夫ですから。
 相変わらず、空気が読めない人だ…それとも、誰かラモスの監督就任を望んでいる人がいるのだろうか…多分、スポーツ・メディアお得意の「焚付け」だろう…私は「絶対に」反対だ。断固として…

 スポニチによると、橋本社長はフィンケ監督の去就について、予定通り来月初めに結論を出すという。そうすると今週末までに、クラブで水面下の動きがありそうだ。レッズは、理想と現実どちらをとるのだろうか?レアルだって3部チームに負けるのだから…もう少し頑張って様子を見た方が良いと思うのだが。
 深読みすると、犬養会長が来月5日に海外視察から帰国。クラブはこの日程に合わせての発表となるだろうか?そんな気がしないでもない…

 スポーツ紙によると、左ひざ前十字靱帯を負傷したFC東京の石川は全治6週間で済みそうだという。今季無理しないで、来年のW杯メンバー当確を目指して復帰して欲しい。貴方の力が日本代表には必要です。

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2009年10月28日水曜日

I got a give away from kabu.com.‐Tシャツが送られてきた?‐ 

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
Tシャツが送られてきた?
 今日、宅配便で荷物が…はて?送り主は、「kabu.com.」?ネット株はやってないが…袋を開けて文面を読んだ。あー、そうだったのか。今夏に、レッズの公式サイトからkabu.com.のサイトにアクセスし応募したMDプログラムでのレッズへの応援メッセージが採用されたらしい。
 送られてきた品物は、kabu.com.の墨染め(濃いグレー)のTシャツ、表面にkabu.com.のロゴ、裏面にWe are Redsの赤文字のプリント、左袖にRedsのエンブレムのプリントのデザインである。その他、採用されたメッセージ掲載のMDプログラムと朝日新聞のレッズ・トゥモロー、リトル・レッズが同封されていた。
 まさか、採用されるとは…これから、ありがたく着ようと思う。kabu.com.に多謝。

最後に
  BSのNBA開幕のキャブスとセルティックスの試合を観ていた、サッカーはサッカーで凄いけど、NBAはNBAの醍醐味がある。レブロンのシュート・ブロックは圧巻だ。ケビン・ガーネットのフェイド・アウェー・シュートも見事!シャックもまだ、頑張っている。その前のプログラムのリバプールとマンUの試合も断片的に観たけど、リバプールのトーレスはファーディナントのあのマークを背負って、ちゃんとゴールを決めている。これが、FWの役目なのだろう…ファーディナント大丈夫か?
  これから、NBAが始まるから、サッカーとの時間配分が忙しくなる…

 今日のお薦め
Europe「Superstitious」『Out of this world』
 ‘88年の作品。この頃、色んなHRバンドが良いアルバムを出していた。個人的に、Gtのキー・マルセロの演奏技術が好きなんだよね。最近、最新作が発売された模様。
Unruly children「Is it over」『Unruly children』
 ‘92年の作品。凄いよ、このバンド、Gtが元ストーン・フューリーのブルース・ゴウディー、Voが元コブラのマーク・フリー、Drが元ハリケーンのジェイ・シェレンらのメンバーで結成されたんだから。でっ、出来たサウンドは、大人しかった…まあ、これはこれで良いけどね…この後、あのTOTOのVoだったボビー・キンボールがこのアルバムのほぼ全曲をカバーしたソロ・アルバムを出した。サウンドもGtのブルース・ゴーディーが関わっていたので同じ構成だったのだろう。
Tommy Flanagan Trio「Born to be blue」『Tommy Flanagan Trio』

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2009年10月27日火曜日

Is that so?-試合後のクール・ダウンは埼スタ限定だって?-

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした
今日のお題
試合後のクール・ダウンは埼スタ限定だって?
  Number Web『Jリーグ観察記』の木崎伸也氏による「Jリーグでは、なぜ試合後にクールダウンをしないのか?」を読んだ。埼スタの試合後にレッズの選手たちが行っているクール・ダウンは、どうやら他球場ではやりたくても出来ないらしい…
 木崎氏によれば、試合後のジョギングはブンデスリーガでは常識らしい。最新の生理学によると試合終了後8時間内に栄養補給とクールダウンの身体ケアを十分に行えば、体調を何と48時間(2日間)で100%のコンディションに戻すことができるのだとか。そうか、それでフィンケ監督は、レッズ選手の試合後の練習量を調整していたんだ。他方、Jリーグのスタジアムのピッチでは、実はクール・ダウンは「禁止」なんだとか。木崎氏曰く、「やりたくても、やれない」のだと言う。
 フィンケ監督は、今年レッズの監督に就任してからドイツと同様に、埼スタで試合後にクール・ダウンを行おうとしたが、当初は何と運営サイドからの拒否されたのだとか。その理由は、「芝生が傷む」、「生の補修をすぐに行わなければいけない」という理由だったらしい。さらに、選手がクール・ダウンで残ることにより、警備員の時給の増加を懸念する運営者がいるのだとか…交渉の結果、ピッチの端に限定して、現在でも試合後に見られるクール・ダウンの実施が可能となった。この光景は、埼スタだけだったなんて…感慨深い。
 そこで、木崎氏は「選手のコンディションよりも芝優先? これがJの現状だ」と一言。どうやら、試合運営者の立場では、借り物の芝生のコンディションに細心の注意を払い、自治体から借りたスタジアムを良好な状態で返すことが優先事項なんだとか。昨今の日本の風潮で、どうしても物質優先の思考になっているみたい。
 木崎氏は、選手のコンディションより芝生のコンディションを優先するJリーグの管理運営を批判し、「プロリーグとして、プレーの質を高めることに 最大限のエネルギーを注ぐべきだ」との理由から、スタジアムの責任者が管理運営の優先順位を見直すように提言してる。
 今年から、埼スタで試合後に「あれっ?」と思って見ていたレッズの選手たちのクール・ダウンの光景が、実は理に適った運動の一環だったなんて。まだまだ、サッカーについて知らないことが多いと思った。木崎さん、大変勉強になりました。
 育成費の問題やW杯招致以外に、日本のプロ・サッカーにはまだまだ改善すべき点が多いよね…
 批判記事ばかりのフィンケ監督、少しは良い記事をと思い取り上げた次第。 

今日のお薦め
Kiss「Uh! All night」『Asylum』
‘85年の作品。個人的にはKissは好きじゃないけど、この曲はキャッチで好きだ。
Bon Jovi「I’ll be there for you」『New Jersey』
‘88の作品。Bon Joviの名バラードの一つである。Gtのリッチー・サンボラの演奏力と歌唱力を再認識した曲。上手いよね…
Elder 「Someday」『Elder live at the blue note』
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A gleam of hope-一縷の望み-

皆さんおはようございます。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

一縷の望み
 流石に、昨日は緊急ミーティングが開かれ、フィンケ監督や信藤TDが選手たちを叱咤した模様。スポーツ紙によっては、「精神論」とまで言い放つ始末。そうは言っても、選手の精神面も敗戦に関連しているのだから看過できないだろう。こういう状況でも、平常心で必要なことをやるしかない。もし、ここでチームが立て直ったら、面白いドラマなんだけどね…私は理想主義的に、こっちの路線を期待している。
 天皇杯敗戦のため、8日のFC東京戦まであと12日時間がある。その間に、是非とも建て直しを。おそらく、練習試合を組み込むだろう。

邪推かな?
 実は、先週に他のSNSで書いたんだけど、G大阪の西野朗監督の去就が気になる。どうも、駆け引きをしているような気配もある。それに、浦和出身なんだよね。
 まっ、まさかと思うけど…昨日の現実主義で考えた場合に、こうした人選も考えられるのかな…と…どうも、気になるんだよね、西野さんの態度が…何か、慎重に先読みしてそうで…

最後に
 昨年11月に左膝じん帯の損傷以来、戦列を離れていた堤選手が、昨日からチームの練習に部分合流したとの事。焦らずに直して、手薄な守備陣の戦列に是非とも復帰して欲しい。


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2009年10月26日月曜日

Idealism or Realism-理想と現実- 


今日のお題
まず、短く、
、今日は堀之内選手の誕生日、おめでとうございます。
、ボーフムの小野伸二がブレーメン戦先発1アシスト!残念ながら途中交代したが、今後もコンスタントに活躍して欲しい。頑張れ!(詳しくは、スポーツナビとボーフムのHPで伸二のインタビューが掲載されているのでそちらをどうぞ)

理想と現実
 さて、ダービー敗戦から、一夜明けてクラブの主だった動きは伝わってこない。スポーツ各紙では、昨夜のサポータの抗議を中心に伝えられていた。
 ここまで来て、クラブはどう立て直すのか?経営の面でも入場者数は、もはや改善の見込みが立たないようだし、フィンケ監督の戦術と選手たちの技術が乖離してしまっている。また、同じ歴史を繰り返している…何なんだろうか?
まるで、「不協和音」で曲すら奏でられない、聴いて、観ていられないオーケストラのようだ。
 今後のチームの対応を考えると、
理想主義で考えると現行のフィンケ監督の体制で改革を継続し、チームの再起を賭けて今季は我慢して闘う。
現実主義で考えると成績が全てである以上、フィンケ監督を解任し来季は新監督で戦う。ただし、リーグ戦残り4試合あるので解任を何時にするか、タイミングが問題となる。途中だと、代行監督を置かねばならないだろう。
 もう、橋本社長も信藤TDも満身創痍だろう。気持ちがぶれるのも仕方ない。帰りのバスまで囲まれてしまったし、選手たちのメンタリティも良くないだろう。
 クラブはどっちらを選択するか?私はまだ①である。相変わらず、補強もしない以上、このままやれるところまでやってみるのが良いんじゃないかと、まだ思っている。ただし、来年に向けての準備、現行選手の入れ替えと補強を十分に行わないといけないと思う。即戦力が少なく、中堅選手層が薄すぎる。現状では、攻撃力不足だけじゃなくて、失点が多く守備力が壊滅的だもの…
 私はクラブがどちらの選択をしても良いと思うが、今後の闘いが来季に向けて意義のあるものにしなければと思っている。
 前から言っているが、今のレッズは何をやっても上手く行かないマイナスの状態なのだと思う。フィンケ監督は、穴の中と評していた。この状態がどれくらい続くのかが分からないから苦しいのだ。クラブ全体が、チームを改革する努力をしないと、この悲惨な現状は変わらないと思う。
 果たして、クラブは理想と現実どちらを選ぶだろうか。私は理想を大切にしたいのだが…

第150回TOEICテスト受験感想
 今回で4回目、今年2回目の受験だった。毎年5月に年一回の受験であったが、今年は点数が伸びなかったため再受験した。でも値段が630円値下げされ5,985円になったのは有難い。過去3回は仕事の都合上他県で受験したが、今年は埼玉大が会場だった。受付を済ませて、机を確認、ガタツクので机の交換を希望し変えてもらった。けど、床が歪んでいたため、机の脚に試験官から貰った紙を宛がって固定した。
 まず、リスニングはさほど難しくなかったと思う。パート3か4か忘れたが、会話の順番通りの設問ではなく、順番が入れ替えてある物が見られた。先月に中村澄子先生のリスニング・トレーニングで教わった、設問先読みのトレーニングをしたので、リズムを崩さずに何とか全問クリアできた。
 リーディングもパート5、6(例年通りの問題だと思ったが…)で約20分で仕上げられたので、パート7に残りの時間を投入した。設問先読みと問題文冒頭先読みを繰り返し、順調に問題を解いたが、最後のダブル・パッセージ辺りが山場だった。キツカッタ。最後の200問目を試験時間残り3分ほどで何とか全問終了した。すぐさま、見直しを行い、一箇所、パート7の解答で同じマーク4連続の箇所を再確認。あった!一つ誤答を確認し訂正、その直後に試験終了(同じ記号の連続解答はこれまでの新公式問題集と公開テストで3問までしか確認していない)。
 今回のテストは、過去3回のリーディングより文章量が多くなったような感じがしたが気のせいだろうか?今回、パート7の全問終了後の残り時間が一番少なかった。自分の問題解答時間が遅かったのだろうか?
 来月の試験結果が楽しみだ。

今日のお薦め
XYZ「Face down in the gutter」『Hungry』
‘91年の作品。1枚目はDokkenがプロデュースで良いアルバムだったけど、この2枚目も力作である。
Night Ranger「Hearts away」『Big life』
‘87年の4枚目の作品。この頃には、1、2枚目の路線ではなく、キャッチな路線に傾倒していた。この曲の聴き処は、何と言ってもブラッド・ギルスのGtソロでしょう。フロイド・ローズのアームを駆使したトーンできれいなメロディーを奏でている。ホント、ブラッドは、フロイド・ローズ使いの匠だね。
Ron Surace「Here and now」『Trio city 2』
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Next articles-次の展開-

皆さんこんにちは。気を取り直して一日頑張りましょう。
今日のお題

次の展開
 まあ、レッズ全体の経営、プレーの不甲斐なさが原因であるが、ここまで来ると何れにせよ腹を括らねば。乗るか、反るか?
 次は、おそらく「あの人間」のコメントをスポーツ紙が展開するだろう…
 今度は、どんな汚い「言霊」を言い放つだろうか…注視してよ…

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2009年10月23日金曜日

It has been 20 years since he passed away-『SOUL RED松田優作』-

皆さんお早うございます。今日も一日頑張りましょう!
今日のお題
『SOUL RED松田優作』
早いもので、優作が亡くなってから今年で20年、何と生誕60年だそうな!還暦の優作は、想像出来ないよなぁー。そして、優作の最初で最後となる公式ドキュメンタリー映画『SOUL RED松田優作』が、いよいよ11月6日より新宿ピカデリー、11月7日より丸の内ピカデリーほかで公開されると言う。来月、命日だもんなー。それにあわせての公開と言う訳だ。
作品は、ブラック・レインで競演したアンディ・ガルシアや国内外の映画人へのインタビュー、当時現場を共にしたスタッフのエピソードなどで構成されているという。当然、息子で俳優の松田龍平、翔太も父親について語っているという。
あれからもう20年の歳月が流れたと思うと感慨深い。未だに語り継がれる伝説の俳優。あれだけインパクト、存在感がある人間って、そうそう世の中に出てこないと思う。本当に、若い頃は、思想的な部分で影響されたもの。それと、惜しむらく、ロバート・デ・ニーロとの競演を是非実現して欲しかった…今、生きていたら、渡辺謙さんより先にハリウッドで大成していた俳優だと思う。
何より、『SOUL RED』って言葉が、良いよなぁー。絶対、観に行こ。

2009年10月22日木曜日

The hosts for the 2018 and 2022 World Cup tournaments‐W杯招致の勝算は?‐ 

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
W杯招致の勝算は?
 www.soccernews.comによると、日本がすでに招致を表明している2018年、2022年W杯に、オーストラリアも立候補したそうだ。これで、合計8カ国がW杯招致に立候補したことになり、ヨーロッパはイングランド(1966年第8回大会開催国)、ロシア、アジアはオーストラリア、インドネシア、韓国(2002年第17回大会共催国)、日本(2002年第17回大会共催国)、中東はカタール、そして北米大陸のアメリカ(1994年第15回大会開催国)となっている。この中で、W杯をまだ開催していない国は、ロシア、インドネシア、カタール、オーストラリアである。基本的にフランスなど一部の国を除いて2回以上W杯を開催した国は少ない。恐らく、非開催国が優先されるような予感だし、何よりもFIFAの理事会内の政治的駆け引きで決まるらしいから…その内、中国も立候補したりして…ますます、厳しくなった日本のW杯招致…
 さらに、共同通信記事によると、今日は協会の犬飼会長が文部科学省の川端達夫文科相を訪問し、W杯招致への協力を要請したそうだ。その際、犬養会長は川端文科相にW杯開催のために「8万人」収容のスタジアム新設の方針を述べ政府への協力をも要請したらしい。
 が、政権交代と景気低迷の現状で、8万人収容のスタジアム建設の構想までは良いとして、建設の実現と完成後、W杯での稼働率は良いとして、W杯後のスタジアムの維持管理、利用にどのような経営的、肯定的見込みがあるのか?今、Jリーグ公式戦で6万人オーバー収容の埼スタのレッズ戦だって5万人届かない状況で、8万人収容のスタジアム建設とは凄い!さらに、これから鳩山政権が推進する温暖化ガス排出量の削減目標も課せられるのだから、8万人収容スタジアム建設実現は一筋縄ではいかない一大事になると思うのだが…
 オリンピック招致と同様に、W杯招致は現実味が薄いし、啓蒙度が低いと思うのだが。どうするんだろうか犬養会長は?巡り巡って、他人から「狂ってる」って、言われなきゃ良いんだけど…

参考文献
小倉純二2004『サッカーの国際政治学』岩波新書


今日のお薦め
MSG「Armed and ready」『MSG』
‘80年発売の作品。何と、MSGが来年に中野サンプラでの公演が決定したらしい。来年結成30周年だって、そうかそんなになるのか…メンバーの内、Voはゲイリー・バーテンで、Bsが何とニール・マーレイ、Dsは仕事人サイモン・フィリップス先生だって。こんな時、まだコージーが生きていたらなー。一回でいいから、全盛期にグラハムのVoでDancerが聴いてみたかった。
Dokken「Nothing left to say」『Disfunctional』
 ‘95年の作品。先のLoud Park出演のDonは声域が狭まり歌唱力がなかったらしい。折角、Georgeが飛び入りしたらしいのに…歳かな…寂しい。
Barry Harris「Looking glass」『For the moment』
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For next year-来年に向けて-

皆さんおはようございます。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

来年に向けて
 20日から、レッズのポスター・カレンダーと卓上カレンダー、そしてティディー・ベアーの販売が開始された。まだ、購入していないがカレンダー掲載の選手や写真の構図が気になるところ。そういえば、巷では年賀状の印刷も始まっているし、そろそろ来年の準備が始まっている。一年の経過が早いなー。
 来年の準備と言えば、今年8月からJFA・Jリーグ特別指定選手となった流通経済大学の宇賀神選手(21歳)が浦和レッズの来シーズンの新加入選手として内定した。頑張れ!先の千葉戦、新潟戦でベンチ入りするなど、J1デビューも時間の問題。いよいよ、来季のチーム作りが開始された。
 フィンケ監督や信藤TDの契約更新も気になるが(私は当然すると思っているが)、他の選手の動向も気になるところ。ひょっとすると、来季は久しぶりに選手の出入りが激しくなるかもね?
 
 25日の大宮戦、FWは出場停止のエジに変わり、6試合ぶりに高原が田中達也とのコンビで先発出場すると多くのスポーツ紙で報じている。とても楽しみな最前線の布陣。本来、この二人のコンビで活躍できれば面白かったと思っていたが、ここに来てようやく実現した。兎に角、二人には頑張って得点してもらいましょう!

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2009年10月21日水曜日

Now,do or die situation-これからが、正念場-

皆さんおはようございます。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

これからが、正念場
 各スポーツ紙、レッズ・ネタは一斉に「残り5試合」を見出しにしている。その内容は以外にフィンケ監督と信藤TDの進退に言及したものは一紙のみで、他は田中達也のコメントを絡めた記事とACL出場権奪還に言及したものなどだ。さも、何も無かったように、各スポーツ紙はシラーっとレッズ・ネタを展開。どれも似たり寄ったり、もう少し捻れないものだろうか?面白みが無い…他の話題は無いのだろうか?
 いずれにしても、天皇杯であれだけ「放火」、「扇動」され続けた「解任報道」がやっと落ち着いた。一部のスポーツ・メディアの取材報道が、如何に浅ましいかが如実に現れていた騒動だった。しかも、先週予測したとおりに、犬飼会長まで担ぎ出す展開まで予想通りで、ネガティヴな方向に物事を運んでいた。
 でも、「狂ってる」は暴言、狂言だよな…言葉は言霊、選ばなきゃ。
 結局、物事には落とし処(common ground)というものがあり、落ち着いたんだと思う。人の噂も何とやら…ああいうネタは、皆ウンザリするよね。それに、フィンケ監督もこうした状況を踏まえて、メディアと接しているし役者が一枚上手だと思う。まともに、スポーツ紙のくだらない質問を一々相手にしていたら身が持たないもん。
 一昨日、闘利王の自伝児童書の寄贈の記事が各紙に掲載された。流石!選手たちのこうした善徳の行為は、有名選手に限らずもっと世間に知らしめるべきだと思う。ガセネタ、ネガティヴ・ネタ、「扇動記事」より、そういった記事の方が世のためになると思う。スポーツ紙の内容も、「正」と「負」、「善意」と「悪意」のバランスを過分にプラスの方向に持ってゆくべきだと思う。商売上か、景気の影響かわからないが、どうもネガティヴ・ネタが多すぎる。他人の不幸を傍観したり、飯を食うのもどうかと思う。
 もっと、良い記事載せてください、各スポーツ紙殿。
 何があっても、誰が何を言おうとも動じずにレッズを見守るべし!
 「浦和は一日にして成らず」

こんな時に
Sykes 「Do Or Die」『Out Of My Tree』  

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2009年10月20日火曜日

The right wing thought-右翼思考-

皆さんおはようございます。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

右翼思考
 最近の協会の犬養会長の発言やスポーツ紙の言説を読んでいると、物の考え方が保守的、偏向的なものが多いと思う。普通、他者を「狂ってる」なんて言わないよ。これを英語圏の人に言ったら大変な侮辱だし、激高させてしまうだろう…私はこの言葉を他者に、しかも公の場で絶対に述べない。
 協会とスポーツ・メディアの構図を見ると、全く対立構造や健全な批判精神が成り立っていない。中庸な東洋思想だから無理なのだろう。
 また、犬飼会長の行動が段々あの「キャプテン化」や「都知事化」して来ているように感じる。まるで、自分を中心に(レッズの)物事が回っているような、まるでレッズの名誉会長みたいな、「レッズ原理主義」的、天動説的な発言を繰り返す。なおかつ周りの空気や思考は、気にしていないか、無視しているような気配…KY化か?ある意味こうした偏向的な人間の周りには、反対意見を述べる人間は置かないのかも…協会会長としての権力を行使するのは構わないが、公私混同で特定のクラブに対して発言するのは越権行為だ、現場が迷惑する。
 こうした騒動が楽しいのは、それを扱うことが生業のスポーツ・メディアだけだ。
 犬飼会長、あなたはフィンケ監督を解任したいだろうけど、私は一縷の望みで彼の能力にレッズの未来を賭けているのだ。この気持ちが、あなたに解るだろうか?と言っても、レッズの「過去」を大切にしているし、自分の過去の仕事に自身を持っているから、レッズの現実を直視できないのだろう?今、他人がレッズに何を言ったところでどう変わるのか?
私は、犬飼会長に対して、ガリレオよろしく「それでも地球(=レッズ)は動い(=変化し)ている」と主張しよう。あなたの意見には同意しかねると…ね。


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2009年10月19日月曜日

Don't worry,You crazy too!-心配するな、報知よお前も狂ってる!-

皆さんおはようございます。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

心配するな、報知よお前も狂ってる!
 先週日曜に予想したとおり、犬飼会長がレッズについて語った。某紙が批判的なのは結構、それが生き甲斐なのだろう。ただし「狂ってる」の犬飼会長の発言の詳細が、メディアお得意のカットと脚色で装飾されているようだ。あくまでも「フィンケ解任」の扇動が目的。この記事の最終行を見てみよう。
 某紙は公平中立な意見を述べているだろうか。
 他方、サンスポも同じ見出しだが、犬養会長の発言の部分では「少し狂ってる」と記している。この「少し」の有無で表現が大分違う。心情的には、サンスポの記載の方が少しは信用できると思うのだが。
 もはや、スポーツ・メディアの取材姿勢、表現には、品性が存在しないようだ。
 このまま某紙には、「悪意の限り」を尽くした記事を載せ続けてもらおう。本当に、「原理主義者」みたい…
 この際、「スポーツ放火」に改名したほうが良いね…
 カルマは絶対に帰ってくるから…あいつら放置して、勝手にやらせとこ。


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2009年10月18日日曜日

 The Prophet‐永井が予言していたレッズの運命‐ 

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
永井が予言していたレッズの運命
 誰か近年のレッズに関して語っていた選手がいたはずだと思い、レッズ・マガジンとレッズ関連書籍を渉猟した。あった、やっぱり、今年春、清水エスパルスへ移籍した永井雄一郎(以下、永井と称す)が2年前に有賀久子氏に、昨年に島崎英純氏にレッズの問題点を語っている部分があった。
 まず、2007年7月に有賀氏よるヤマザキナビスコ・カップのG大阪との準々決勝第2戦に向けてのインタヴューにおいて、
「このままではチームはもって2、3年だよ」と指摘している… 
「浦和は将来的にどんなサッカーを目指しているのか見えない」と語り、
「例えば、今年(2007年※補足)も浦和が優勝してガンバ大阪が2位として。優勝は素晴しい事だけれど、きっと回りはガンバ大阪のサッカーの方を魅力的に感じていると思う。そうやって知らず知らずのうちに追い抜かれていく。追い抜かれたことに気づいた時にはもう遅い。今ならば、まだ間に合うんだ」と語ったと言う。
 永井はオジェック体制下のレッズがACLで優勝した年に、すでにこう語っていた。
 翌2008年レッズマガジン9月号では、
「今のレッズはまだ、選手が迷いながらプレーしているのがピッチ上で出てしまっていますよね。それが見ている側には選手の動きが止まっているように感じる。ただ選手の気持ちとしては動きたくても、チームとしてどう連動すべきかが理解できていないから考えてしまう。だから動けない。ただ走り回るだけではゴールは奪えないし守備もできない。その点ははがゆいです」と述べており、エンゲルス体制で戦術が不明確であったことがチーム・プレーに反映されていたと指摘している。
 今度はエンゲルス体制になっての発言である。この号が発売される8月以前、7月頃レッズはJ1で鹿島に次いで2位であった。
 こうして永井のレッズに対する発言を呼んでみると、チームを愛する当事者でなければ解らない様々な問題や思念の断片が垣間見えてくる。恐ろしいことに、永井の予感が的中し、今季フィンケ体制になったレッズは、夏以降チーム戦力が低迷してしまって、今日に至っている。
永井の上記の発言(抜粋)と共通する、現在のレッズの問題点は、
①レッズのサッカー・スタイルのヴィジョン
 →これはフィンケ監督が語っている「コンビネーション・サッカーである」
②フィンケ監督の戦術と選手の戦術理解度の乖離、焦燥感
 →これからの課題である
ではないだろうか。レッズは、今も過去数年間の問題への対応が続いているのである。
 過去から様々に積み重なり澱のように溜まったチームの問題は、歴史と実績の重みを相俟って一朝一夕には解決しないだろう。フィンケ監督が就任して10ヶ月目、補強もせずに現行勢力で戦い続けているのだから。再三述べているが、レッズは今ガタガタ言っても、誰がやっても状況は同じだと思う。ましてや他人がどうこう言って変わるならとっくにチームが強くなっているはずだ。
 今、レッズ・オーケストラは、指揮者のタクトに合わせて、やっとハーモニーを奏で始めたところであろう。「運命」を奏でるには、まだ早い(チャンドラーみたい…)。
「浦和は一日にして成らず」

参考文献
島崎英純2008「永井雄一郎」『月刊浦和レッズマガジン』9月号。
有賀久子2008「愛があるから言いたい」『赤鬼』レディオパワープロジェクト

最後に
 いよいよ、1週間後に第150回TOEIC試験受験だ。場所は埼玉大学。前回5月の受験で低調だったリスニングを補強しスコア・アップを狙うべく再度受験だ。先月にリスニングの先読みの訓練を受けたおかげで得点アップが期待できそうだ。しばらく、埼スタは我慢している。

今日のお薦め
Fair Warning「Angels of Heaven」『Go』
 ‘97年3枚目の作品。前作Rainmakerより曲作りが上手くなっている。秀作です。
Quiet Riot「Run to you」『Quiet Rion』
 ‘88年4枚目の作品。Voが元Rough Cuttのポール・ショーティーノに変わった。色々賛否が別れるが私はポールの方がケヴィンより好きだ。ちとしゃがれ声だけどバラードがしっかり歌えるのだ。
Delbert Bump「Melody of Magic」『I’m sure of it』

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2009年10月17日土曜日

Anyway Reds beat Albirex-まず、1勝目- 

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
まず、1勝目
 今日のアルビレックスとの試合は、ネット・ラジオの中継を聴いていた。が、困ったのは実況解説の説明が中々想像できなかったことだ。野球だと想像できるけど、サッカーの解説は何故か想像力が働かず試合状況が把握しづらかった。聴き逃したが、前半開始早々のアルビレックスDFのGKへのバック・パス・ミスをエジミウソンがインターセプトし押し込んでの先制点だったそうで、その後は何とかアルビレックスの波状攻撃をかわし辛勝。レッズは散々責めたけど、2点目が取れなかったようだ。聴いていて、解りづらかった…
 途中、啓太が山田直と交代したが大丈夫だろうか。今回、右SBを担った堀之内は、本当にクレバーな選手だと思う。堀之内がいなければどうなっていたか。途中交代の高原のシュートが惜しかったようで…次は、決めて欲しいね。
 順位は8位で、首位フロンターレとの勝ち点差が6、しかし得失点差の貯金が3と上位チームの中で最少である。この得失点差が、終盤の順位争いでマイナスの懸念材料になりそうな予感がする。レッズは今後の試合で攻撃力を増し得点を重ね、守備力を強化し失点を抑えないと上位昇格できないだろう。山田直が徐々に復調し、セルヒが復帰できれば、攻撃陣に厚みが増し安心だ。もう少しの辛抱だろうか。
 フィンケ監督のショート版コメントの冒頭では、「試合開始からすべての選手の姿勢に素晴らしいものがあったと思います」と選手を賞賛している。リーグ戦残り5試合の闘いをこなし勝ち点を着実に重ねて行かねば。

レッズユース勝利
今日午後3:00から大原サッカー場で開催されたJユースサンスタートニックカップ、第17回Jリーグユース選手権大会のDグループの浦和レッズユースvs横浜FCユースの試合は2-0(前半1-0)で、レッズユースが勝利。得点者は石沢哲也(PK)と若井祥吾、おめでとう。

最後に
 明日は優勝を決めた浦和レッズレディースがプレナスなでしこリーグ第19節でINAC神戸レオネッサとの試合が午後1:00から駒場スタジアムで開催予定。

 とりあえず、皆旨を撫で下ろしていると思う。兎に角、チームを見守るべし。今度の大宮戦も容易じゃないが是が非でも勝たねば。また北サイドで栗鼠をゴミ箱に入れちゃうのかな…

今日のお薦め
Lion 「Never surrender」『Dangerous attraction』
‘87年発売の作品。今のレッズにあっていると思う。やっぱ、’80~’90初頭はハード・ロックの全盛期だったと思う。今聞いても色褪せていないし、Voのカル、Gtのダグ、Dsのマークの演奏技術が優れていたと思う。Bsのジェリーの評価は別として。
Tesla「Love song」『Five man acoustical jam』
’90年発売のアコースティック・ライヴCD。2枚目のフル・アルバムとこのライヴCDでTeslaの人気は不動のものになったと言える。当時、このCDを聴くまで、Teslaがこんなに上手いBandだとは思わなかった。Voのジェフ・キースのハスキーな味のある声質が良いと思う。
Richard Wyands「Old Flame」『As long as there’s music』

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The antinomy of REDS-二律背反、成績と選手育成-

皆さん今日は。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

二律背反、成績と選手育成【公式サイト】
フィンケ監督のアルビレックス新潟戦前日のフル・コメントを読んだ。天皇杯2回戦の敗戦を総括しているし、すでに気持ちを切り替えている。それでもメディアは執拗に過去の敗戦やチームの低迷に固執した質問を仕掛けている。仕方ない、メディアはそれが仕事なのだ。
また、橋本社長も立場上異例の選手への激励、ACL出場権奪還をチーム目標として掲げざるを得なかった。見える形で目標や成果を掲げることも組織の成功を図る一つのバロメーターだ。これはレッズが法人であり、橋本社長は経営者である以上物質的な成果が求められるのだ。これに伴い、更なるフィンケ監督のコンビネーション・サッカーの戦術の浸透と個々の選手たちの自発的な、能動的な戦術理解が求められる。理想と現実の背反が、現実の失敗を招いているのだから。

他方、フィンケ監督がコメントにおいて若手の起用について、「大切なのは、今後のチームのことを考えて、私たちが今、チームを作りあげているということです。それは運動量が豊富な選手、ピッチ上での回復力が優れた選手、そしてチームのために走ることをしっかりと投資していくことができるような選手、これらの選手をミックスしてはじめて、しっかりとしたチームを作ることが出来ると思っています。それが今、私たちが目指していることです。運動量の豊富な選手というのは、やはり若い選手から生まれてくるものではないかと考えています」と述べている。これに伴う、若手のミスもあるし、リスクもあると述べている。
現状での若手選手の育成は、今季原口や山田直がトップ・チームで活躍し、他の若手の出場機会も増えている。この点は一定の成果として評価できると思う。しかし、フィンケ監督が就任してまだ10ヶ月目であり、十分な選手育成の成果を求めるのは酷である。この点は、上記のチーム成績のように簡単に結果や成果が導き出せるものではない。選手への教育的観点が含まれており、精神的な尺度による視点が必要である。精神的にも未熟な若手を育てるのだから十分な教育的配慮が必要である。
「今日蒔いた種に、明日実がなるだろうか?」

そう考えると、レッズはお互い矛盾する成績と選手育成という問題が、極限にまで達した状態であると言える。しかし、こうした結果を引き起こした原因はチームにあるので、ある意味他人の責任ではなく、チーム自体でまいた種であり「カルマ」だと思う。レッズは物質的な成功と精神的な成功をどのように融合させ自己を確立するのかという難題に挑んでいるのだ。フィンケ監督が指摘したように、他のチームみたいに、親会社から金銭的援助を受けて有能な選手を補強すれば即効的成果は期待できる。ただし、それは一過性であり、長期的な意味では効果が持続しない。レッズはこうした戦術を過去数年間展開して数々の成果を獲得してきたのだ。今季からレッズは、こうした路線改革に着手し今に至っているが、様々な困苦が待ち構えており、まるで修行僧の荒行の最中のようだ。

レッズを取り巻く声は、ある種の「有名税」である。レッズへの声は、「叱咤激励」の声以上に、メディアによる「ネタミ、ソネミ、ヒガミ」というネガティヴな気持ちでレッズの成功を阻止し、風説を流布し、失敗を助長しようとしているのだ。こうした、現実を踏まえていちいち「スポーツ報知」のガセネタに動じずに軽く往なし相手にせずに、チームからの直接のメッセージを一番に信じ見守るべきだと思う。

まあ、動じずに今日の勝利を信じよう!
「浦和は一日にして成らず」


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2009年10月16日金曜日

FIFA/Coca-Cola World Ranking‐日本が40位で、韓国が48位?ホントかな?‐

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
日本が40位で、韓国が48位?ホントかな?
 今日更新されたFIFAの世界ランキング、1位からブラジル、スペイン、オランダ、イタリア、ドイツで、何とか予選通過のアルゼンチン…と50位までが掲載されている1ページ目のランキングを眺めた。すると、日本は40位と順位に変動は無いが、何と韓国が48位だって?先月の順位は49位。本当かね?マンUのパク・チソンの活躍やかつての日本との対戦成績の実績を考えると、日本より上位で強いイメージがあるのだけど下位に位置している。何故だろうか?不思議だね。
 もうそろそろ、日本対韓国の代表戦を見たいのだけど。しかも、アウェイで。フランス大会頃の代表戦のあの緊張感が懐かしい…下手な非アジア圏の国よりも隣国とやった方が得るものが多いと思うのだけど。W杯アフリカ大会前に犬養会長、韓国との強化試合をブッキングしてくれないかな?お互い距離が近いし少なくともトーゴ、スコットランドより良い試合になると思うけど。北朝鮮を読んで3国総当りでサッポロ・カップとかアサヒ・カップとか銘打ったカップ戦どうだろうか?JINROカップでも良いけど。他のスポンサーでも良いからやってくれないかな?どうだろか?もう少し、今の日本代表に緊張感が欲しいと思うのだけど。

最後に
 いよいよ明日、敵地で新潟戦を迎える。14日まで日本代表に合流していた阿部と闘利王は、昨日1日調整してそのまま明日は試合に出場の模様。問題となるのは、2試合出場停止となった山田暢がいない右SBだが、高橋が怪我をしたらしいし、何と堀之内が右SBに臨時にコンバートされて練習していたらしい。確かに、西澤も怪我をしているし、右SBの選手がいないのだ…フィンケ監督はどのような対策をするのか?非常に気になる。フィンケ監督の短縮版コメントは、現時点で公式サイトに掲載されていない。橋本社長や信藤TDは大変だと思う。無論フィンケ監督や選手たちも。でも勝たなきゃね!

 「もう、過去は変えられない。だが、今から未来は自らの手で変えられるのだ」

 まあ、色々気を揉んでも仕方ないので、明日に備えて寝ることにするか。
 そうそう、AC/DCが来年3月12日にさいたまスーパーアリーナでコンサート決定!実に9年振りの来日。観たいな~けど悩むな…チケット代が…

今日のお薦め
Mr,Big「Shine(Live acoustic)」『Arrow EP』
 アコースティックだけど、原曲の雰囲気が失われずに構成されている。Bsのビリー以外の3人でスタジオ録音された音源。Voのコーラスもほぼ原曲通りにハモっている。やっぱ、Gtのリッチーが上手いのだ。
White Lion「You’re all I need」『Main Atraction』
 ‘91年発売の4thアルバムの名バラード。アコースティックやアルペジオと言えば、やっぱヴィト・ブラッターだ。単なるアルペジオではなく左手の運指が非常に複雑かつ忙しいし、メロディーが良い。聴いていて切なくなる曲だ。Gtソロも泣いている!
Andrea Marcelli Trio「A house is not a home」『Sundance』

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2009年10月15日木曜日

“Armenian genocide”‐「大量虐殺」の見出しを掲げた「無教養メディア」

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
「大量虐殺」の見出しを掲げた「無教養メディア」

 しばらくオトナシイト思ったら某スポーツ紙が、トンでもない記事を掲げた。「(アルメニア人の)大量虐殺」、しかも共同通信ネタのコピペで。ただのネガティヴ記事を掲げている分は見過ごすが、とうとう「民族、宗教、政治」に関わる問題をただの興味本位で、しかも他力本願記事を無評価に掲載するという「平和ボケ日本人的な」愚考を仕出かした。
 19世紀にオスマントルコ帝国で起きた少数民族のアルメニア人の大量虐殺と迫害は、今日でもその歴史的評価や政治問題が取り扱われておりとても複雑でデリケートな悲劇だったのだ。問題は難しいし複雑なので展開しないけど、「民族、宗教、政治」問題を単なるご都合主義的なネタで掲載するべきではない!民族紛争問題は非常に繊細で根が深い問題なのだ。
 例えば、あのイビチャ・オシムに関する本や当時国連の高等弁務官だった緒方貞子女史のドキュメントを読むと歴史問題を含めて、旧ユーゴスラビアなど多くの地域における民族対立、紛争や内戦、政治的混乱は壮絶で、後を絶たない。当時の名古屋グランパスで現役だったピクシーがJリーグの試合中にユニフォームを脱ぎすて、文字が書かれた白のTシャツを曝け出しNATOの空爆に抗議したシーンは今も記憶に焼きついている。覚えているだろうか?
 日本は単一民族志向が強く、島国で他国と国境が海域で隔てられているから、民族問題、差別問題に疎いのだ。例えば、旧ユーゴスラビアは「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字、1つの国家」と表現されている。我々日本人に想像できるだろうか?この複雑な地理的、政治的、宗教的、文化的、歴史的複雑さが一つの国でまとめられた社会空間を?
 このスポーツ紙が、ここまで無知、無教養だとは…名前を出すのも憚られる。この記事を掲載する意味は一体何だったのだろうか?ただ「大量虐殺」と「投石」を見出しに人を釣るという、お決まりの話題取りだろう。週刊誌と同じだ。また、マイナスの貯金して…
 人の不幸を他人事で済ますのは構わないが、スポーツ・メディアがメディア媒体で無意識、無教養に「歴史的に重大な国際的民族問題」を垂れ流すのは「非常識」だ。プラスの成果が全く期待できない。
 今、ピクシーが名古屋にいて、サンフレッチェではミハイロ・ペトロヴィッチがそれぞれ監督をしている。かつてはイビチャ・オシムや元レッズのゼリコ・ペトロヴィッチ(現ハンブルガーSVコーチ)がいたはずだ。彼らがかつては現代の民族紛争と戦争の悲惨さを我々に教えてくれたのに、「コイツ等」はアルメニア人の悲劇を無作法に取り扱っているのだ。まるで他人事、学習能力、教養がないのだ。無知は恐ろしい。
 ネタ元新聞社さん、カルマが絶対巡ってくるよ…きっと…当の本人たちにはアイデンティティーの問題なんだから!
 国際ネタの取り扱いを間違えると、他国の人々から軽蔑される…本当に…

参考文献
緒方貞子2002『私の仕事――国連難民高等弁務官の十年と平和の構築』
草思社
木村元彦2008『オシムの言葉』集英社文庫
シュテファン・シェンナッハほか2006『オシムが語る』
集英社インターナショナル
※アルメニア人の大量虐殺、ユーゴスラビア紛争はWikipediaを参照した。


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2009年10月14日水曜日

Good friends‐セルヒと森本‐

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
①セルヒと森本
②午後8時にテレ朝にチャンネルを変えた…

①セルヒと森本
 大野勢太郎さん達が執筆したレッズのドキュメント本『赤鬼』を読んでいたら、佐藤亮太氏によるセルヒと森本の意外な関係が語られていた。
 森本とセルヒの出会いは、今から7年前の2002年、セルヒがまだ柏・青梅ジュニア・ユースの頃に森本と対戦したらしい。佐藤氏の論考では記述されていないが、森本の経歴だと当時の所属チームはヴェルディ・ユースだろう。セルヒはその当時から森本の非凡な才能に驚愕したと言う。さらに、当時は日本語が上手くなかったセルヒに森本はスペイン語で話しかけたという。二人は同じポジション同士、お互いのプレーを認め合い意気投合したという。その後、2004年に森本は15歳でヴェルディとプロ契約し、セルヒは翌年2005年4月に16歳でレッズのトップ・チームに参加し、その年の17歳の誕生にプロ契約となった。そして今、森本はスペインに渡り日本代表デビュー、セルヒはレッズで獅子奮迅の活躍をしている。この本を読むまで、森本とセルヒの関係は全く知らなかった。というか想像できなかった。人の縁(えにし)とは意外なものだね。
 昨日のニッカン・スポーツだとセルヒが練習に合流したらしいが、今週末の復帰は難しいのではないだろうか。まだ、6試合あるので無理せずに調整して万全の体調で復帰して欲しい。岡田監督の森本の起用の仕方は、出し惜しみだと思う。今から彼主体のチームを構想する必要があると思う。ベスト4狙いならね…
  将来、彼らが『相棒』同士でプレーできるだろうか?面白そうだけどね。
参考文献
佐藤亮太2008「14歳 エスクデロ FW」『赤鬼』レディオパワープロジェクト
島崎英純2009「エスクデロ・セルヒオ」『浦和レッズ・マガジン』Issue048


②午後8時にテレ朝にチャンネルを変えた…史上最悪のマッチ・メイク
 今日も日本代表は、スコットランドと同様にトーゴ2軍を相手に試合した。開始早々に、岡崎2点、森本1点(DFを背負っての得点で非凡な才能を発揮した)の得点の段階でゲームが白けてしまった。TBSの土井アナと解説の金田さんも実況に四苦八苦…あまりに退屈な試合内容に。あれは、日本が強いのではない、トーゴが弱すぎのだ。酷すぎる。
 レッズの天皇杯敗戦への世間一般の批判はご尤(もっと)もである、がしかし今年のキリン・カップのマッチ・メイクは如何なものだろうか?こんな試合に、金と時間かけて、海外の選手読んで、海外の日本代表を招集して、果たしてどれくらいの成果があっただろうか。だったら、韓国、中国、北朝鮮とやった方が余程面白いと思う。今回みたいにまるで観光に来たみたいな相手に試合で勝って、W杯準備の真の成果と言えるだろうか?スコットランドとトーゴに馬鹿にされていないだろうか。今年のキリン・カップを総括する必要があると思う。いったい、協会はスコットランドとトーゴと、どのようなマッチ・メイクの契約を交わしたのであろうか?
 何も言わないの?犬飼会長、この件について何か一言どうぞ…
 多分、8時以降にテレ朝の『相棒』に視聴率が流れたと思うよ…右京さんの方が面白いもの。

最後に
 レッズの右SBの人材不足が不安だ。山田暢さんがあと1試合出場停止だ。ニッカン・スポーツでは、堀之内の右SBでの練習を報じている。17 日アウェイの新潟戦で人材不足は火急の事態だ。ちと、心配だ。

今日のお薦め
Bonham「Guilty」『The Disregard of Timekeeping』
 ZeppelinのDr故ジョン・ボーナムの息子ジェーソン・ボーナムを要したバンドBonhamの1st、’89年の作品。ミドル・テンポの曲で何となくZeppelinの雰囲気を感じさる曲である。
Great White「Babe(I’m gonna leave you)」『Sail away』
 Zeppelinのカバー曲。アナハイムのライヴ・バージョン。Voのジャック・ラッセルが実に上手い。それだけではないGtのマーク・ケンドールも実はこのバンドのサウンドの要なのだ。地味だけど、上手い!
Tommy Flanagan Trio「Sunday」『Tommy Flanagan Trio』

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2009年10月13日火曜日

The Capriccio Reds 2009 Coda-レッズ狂想曲2009 最終楽章-

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
レッズ狂想曲2009 最終楽章
 「狂想曲(capriccio)とは、特定の出来事に対して人々が大騒ぎする様子を描写する際に用いられる言葉」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
私はニコロ・パガニーニのヴァイオリンの「24の奇想曲」なんか大好きだけどね。ハーモニック、メロディック・スケールのメロディーが良いよね。ギターで弾くと目茶苦茶運指が難しい。ヴァイオリンは弾けないが…
 さて、フィンケ監督、橋本社長、信藤TDは昨日話し合いを持ったらしいが、メディアは予想通りの展開でレッズの天皇杯2回戦敗退の記事からフィンケ監督の去就まで、ネガティヴ記事を各紙が展開してくれた。昨日のブログで既に予想した展開だったので、動じなかった…
 特に、スポーツ報知が「放火記事」を放ち「フィンケ監督」の「追い込み記事」を精力的に仕掛け、とても楽しそうにレッズの話題を取り上げている。報知の報道姿勢は、「強い人間のやる喧嘩の仕方を知らない」、恨みを買う報道姿勢だと思った。お金の為に、そこまで窮地の人々を追い込むのか…スゲー輩達だ…恐ろしい…
そういえば、浦和レッズ・マガジンにスポーツ報知の記者がいつも原稿を書いているけど、まさかその人が「追い込み記事」の張本人じゃないよな?
 
 また、犬飼会長のコメントも複数紙に掲載され、レッズを取り巻く外堀は埋まり、最高権力のお墨付きをも掲げた。
 でも、昨日の時点でも橋本社長のフィンケ監督の「続投を基本路線」とのコメントが救いである。これからレッズが迎えるリーグ戦2戦が、今後のレッズの未来を担う重要な試合(最終楽章)となる。これで、負ければこのチームが奏でている狂想曲はエンディングに向かい、新たなコンサート・マスター(監督)を要したオーケストラ(チーム)による楽曲が始まる。レッズが勝てばフィンケ指揮によるオーケストラは、来季に向けた新たな楽団員と更なる楽曲を展開するだろう。
 貴方は、どちらの楽曲とオーケストラを好むだろうか?
無論、私は最後まで、フロント、フィンケ監督、選手と彼らを信じているサポータと共にフィンケ・レッズを応援する。悔いは皆無。ガタガタ言わない。
 「勝利」を信じ、念じる、「信念」の二文字と共に。

今日のお薦め
Led Zeppelin「I can’t quit you baby」『Coda』
Codaと言えば、Zeppelin。パブロフの犬よろしく合言葉になっている。
Dokken「Only heaven knows」『Long way home』
 Dokkenの隠れた名曲。
Steven Kuhn「Island」『Ocean in the sky』

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2009年10月12日月曜日

Reds may dismiss manager Finke.Is this best solution strategy ?-首を挿げ替えれば済む話だろうか?-

皆さんこんにちは。今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

首を挿げ替えれば済む話だろうか?【公式サイト】
 一夜明けて、スポーツ紙が「解任」、「続投白紙」でレッズの敗戦とフィンケ監督の去就が取沙汰されている。スポーツ報知が「浦和赤っ恥」などと大々的にレッズの敗戦とフィンケ監督の解任を力強く煽っている。昨日の松本山雅戦後、信藤TDがまたサポーターから叱責を受けたらしい。また、一部の「フーリガン(敢えてこう表現しておく“怒”)」がペット・ボトルをピッチに投げこんでいたと言う(敵地でこんなことするな!コイツラは話の外、無意味で愚劣な輩(やから)、この行為から何も生じない、誰も喜ばない、ただの不徳の行為だ。負けは負け、勝負事には付き物だ、どんな場合も秩序を守り応援すべきだ。
 さて、レッズ敗戦の原因を考えてみると単純に以下7つの可能性が考えられる、①フィンケ監督が悪い、②選手のプレーが悪い、③フロントが悪い、④フィンケ監督と選手のプレーとフロントが悪い、⑤フィンケ監督と選手のプレーが悪い、⑥フィンケ監督とフロントが悪い、⑦選手のプレーとフロントが悪い。さて、どれが妥当なのだろうか?スポーツ紙の記事では、スポーツ報知は⑤の内容、スポニチも⑤の内容だが、④のフロントの責任も暗示している。サンスポも⑤の内容だが、④のフロントの責任も暗示している。結局、フィンケ監督と選手のプレーが悪いということだ。
 私は④のチーム全体の責任を考えている。試合内容が全く分からないのであくまでも机上論でまとめておく。フィンケ監督の責任に関しては、昨日の先発で山田直をボランチの位置に使ったことがまず問題だろう。守備面の問題があるなら何故堀之内を先発で起用しなかったのか。千葉戦でもカウンターから先制点を奪われているのだから山田直のボランチ起用は失策だったと思う。彼は中盤以前でのプレーが最適であると思う。また、田中達也が先発したが、山雅の硬い守備にゴールを割ることができなかったらしい。
 ジェフ戦後のフィンケ監督のコメントに、今後のレッズの目指すサッカーの理念が述べられていたが昨日の試合ではそれが全く生かされていなかったようだ。この点は、事前の練習であらかじめ確認していたのか否かで敗戦の原因が大きく異なってしまう。どうなんだろうか?
 山雅戦後のフィンケ監督のコメントでは、敗戦の要因について、①決定力不足、②モチベーションや信念、意思の不足、要は精神力の弱さを指摘している。
また、フィンケ監督自身、天皇杯の敗戦とリーグ戦の成績に関する責任を認識したコメントをしており、チームの現状を無自覚ではないのだ。フィンケ監督は、今回の敗戦を「現時点でまず、私はとても悲しんでいます。そして大きな怒りを感じています。今日このような形で敗戦を喫してしまったことを」と述べている。さらに、来年以降のチーム作りが進行中であり、チーム内にいくつかの変化があると述べ、選手のプレーも全く異なるものになると強調している。
 チームの現状をみると、選手のモチベーションが低い状況であり、フィンケ監督の理念や戦略と連動していないのではないだろうか。本当に通常ありえないような失策が失点を招いている。コンビネーションと連動性、そしてフィニッシュまでのプレーに精度がないのだ。ひょっとすると、現状の選手構成で戦術的打開策が少ない状況なのかもしれない。
 以上の考えから、私はフィンケ監督を解任し、後任の監督を決めるだけではもはやチームが機能しないと思う。選手の補強と入れ替えが急務だと思う。今夏の選手補強は予算の問題という物質的な制約から、フロントとフィンケ監督は断行しなかったのだ。この点はチーム運営の点で失策であり、橋本社長と信藤TDの管理運営上の責任も大きいと思う。
 監督の首を挿げ替えただけで、レッズが再生可能なのだろうか?過去の栄光に囚われすぎていないだろうか?過去は過去だ。レッズは今が堪え所ではないだろうか。私は最後までフィンケ監督に任せてみた方が良いと思う。最悪な事は、人間、物事の翻意を途中で翻したり、慌てたり、ブレたりする事だ!橋本社長や信藤TDが慌てたらだめだ。一番の懸念は、権力と影響力を持つ、協会の犬飼会長がこの件に口を開くことだ。多分、メディアが仕掛けるだろうが…物事が負の方向に流れてしまう。一番の懸念材料である。
 どうも周辺が自己中心的に、フィンケ監督に対して、過剰なまでの物質的、即効的成果、効果を期待しすぎている。無理だ、今のレッズには。無理だって…
 このまま最終節まで現状の戦力で地道に戦ってゆくことが大切だと思う。もちろん、水面下で来季の構想を進行することは結構だが。
 信念の無いところに、結果は生まれない。浦和は一日にして成らず。
 フィンケ監督は戦いを諦めただろうか?

2009年10月11日日曜日

Mixed feelings of joy and sorrow-悲喜交々、初戦敗退…と初優勝!-

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
また、信州松本まで遠征された方、お疲れ様でした。
心中察するに余りあります…

今日のお題
①強いぞレディースは!
②犬飼会長のご期待に応えて…Giant killerがレッズを倒した。
③日本代表はスコットランド代表2軍に勝ったと揶揄されている(笑)
①強いぞレディースは!
今日、京都府立山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場で開催された、スペランツァF.C.高槻と浦和レッズレディースの試合は、0-3(前半0-1)でレッズレディースが勝利。得点は35分安藤、68分北本、82分土橋だそうで、相変わらず安藤、北本選手が好調のようだ。
 2位のベレーザがマリーゼに引き分けたので残り3試合を残して初優勝!おめでとうございます。

 第13回関東女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 (兼) 第13回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会関東予選の決勝戦が今日、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場で開催され、浦和レッズジュニアユースレディースが日テレ・メニーナに2-0(前半0-0)で勝利。レッズジュニアユースレディースは4年連続の同一カードの対戦で勝利し初優勝となった。得点は63分千葉望愛、80分岸川奈津希。優勝おめでとう! 
 レッズジュニアユースレディースは、来年正月に大分県で開催される『全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会』に関東第1代表で出場予定。頑張れ!

②犬飼会長のご期待に応えて…Giant killerがレッズを倒した。
 今日の対松本山雅戦の情報が分からず、浦儀SNSをみて愕然。レッズが0-2で敗戦とな…しかも、試合開始12分で1点目の失点を与えている。相変わらず守備力が安定していない。田中達也、山田直が先発したのに…情報ではチーム全体の出来が良くなかったらしい…フィンケ監督の試合後のコメントでも決定機にゴールが決められなかったらしい。横浜戦からまだ攻守にわたる問題が改善されていないようだ。さらに、補強しなかった選手層の弱さが、主力を欠く試合で大きなマイナス要素となってしまっているのではないだろうか。
 また、犬養会長のお小言が聴こえて来そうな結果だ…さて、リーグ戦残り5試合に集中して、週末17日(土)の新潟戦に備えましょうか。負けは負け。兎に角、これを乗り越えなきゃ、次に進めない!まだ見えない、山の頂を目指して!

補足
 先ほどNHKの7時代のスポーツ・コーナーでレッズの失点シーンを観た。12分1点目は、右サイドのカウンターから坪井と柿本(松本)の1対1で坪井がコースを切ったり、寄せきれず、ペナルティー・エリア付近から柿本が放ったループ・シュートに山岸が対応できず。2点目は、72分にレッズのペナルティー・エリア内のルーズ・ボールへの対応場面でレッズの選手(誰だか確認していないが啓太か細貝か?)が保持したボールを何と内側にクリアーしたところをインターセプトされ阿部(松本)に決められてしまった。
 横浜戦と同じ過ちを再び繰り返したようだ。また、チーム全体の宿題が増えてしまった。でも、こなさなきゃね。

③日本代表はスコットランド代表2軍に勝ったと揶揄されている(笑)
 www.soccernews.comで結構細かく試合経過がレポートされている。見出しが凄い…ストレート。だけど、日本のスポーツ紙よりウィットがあると思う。でも、スコットランド代表も10人も主力がいないんじゃなー。やっぱ迫力がないもの。
 昨晩のスコットランド戦を観ていて香港戦よりも楽しかったし、チームに躍動感があり石川と本田が攻撃のとても良いアクセントとリズムをかもし出していたと思う。後半やっと森本が投入されて以降のプレーが一番面白かった。森本の動き出しの速さ、敵DFの裏を取る上手さ、DFを背負ってボールを受けてからのシュート・モーションの速さは天賦の才を感じさせるモーションだった(高原も昔は早かったよなー)。今後は森本を主軸にチームを組み立てることも必要だろう。問題点は、右SBの内田のプレーの視野が狭く攻守にわたるミスが多かったと思う。徳永悠平の方が、今後期待できるのではないだろうか。今回の森本、本田、石川、徳永の起用の仕方は非常にもったいないと思う。岡田監督の選手起用法、采配ミスだと思う。また、目立たなかったけど、前田、稲本、阿部、岩政は健闘したと思う。さて、今度のトーゴ戦のスタメンはどうなるだろうか?また、固定メンバーかな?

今日のお薦め
Chickenfoot「Runnin’ out」『Chickenfoot』
 最近のお気に入り。立てノリ・リズムとメイン・メロのコーラスが本当に心地よい。サミー加入以降の後期Van Halenって感じの曲調。Bsのマイケル・アンソニーの存在がこのバンドの音作りにおいて非常に重要だと思う。マイケルがVan Halenの音の要だったんだなと思う。もちろん、Gtのジョー先生の存在も看過できないが。
Journey「Faithfully」『Frontiers』
 ‘83年のミリオンセラー・アルバム。名盤からの名バラード。確か、Gtのニール・ショーンはこのアルバムではギター・シンセを使用している。この曲でも使用していたと思う。BO(ブック・オフ)で国内版CDが250円…あーあ…。買いました。
Ron Surace 「I'll be Atound」『Trio city 2』

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2009年10月10日土曜日

URAWA Honda Wins?-幻のJ1?当初は三菱重工ではなかったのか…-

皆さん今日は、明日の天皇杯2回戦レッズの勝利を祈りましょう!
今日のお題

幻のJ1浦和ホンダ・ウィンズ?
 明日、レッズは信州で松本山雅FCと天皇杯2回戦に挑む予定(13:00キックオフ・於:松本平広域公園球技場アルウィン)。天皇杯の2回戦からのトーナメント表を見てみると、レッズは2回戦に勝つとして、3回戦に進むと岐阜か栃木の勝者だが、この辺は大丈夫だと思う。問題は4回戦で大分か千葉が順当だろうか?ただ、JFLの横河武蔵野やHonda FCも侮れない。天皇杯のような短期決戦のトーナメントは予測がつきにくい。特にリーグ戦で下位のチームやJFLのチームが、モチベーションを高めて勝利を狙ってくることがある。レッズが順当に勝ち進めば良いのだが?
 この4回戦までのトーナメント表で、Honda FCが目を引いた。『サッカー批評』の宇都宮撤壱氏の論考でJ1を目指さなかったJFLとして記憶に残っていた。
 さらに、この論考を改めて読んでみてびっくり!何と、当初浦和市がJリーグ・チームとして招致していたJSLチームは我らが三菱重工ではなく、Honda FC(本田技研)だったのだそうだ。当時の浦和市の青年会議所が中心でHonda FCの招致をしていたそうで、「浦和ホンダ・ウィンズ」というクラブ名まで用意されていたそうだ。その一方で、地元静岡の浜松市でもプロ化へ向けた市民の要望が強かったそうだ。結局、Honda FCのプロ化と浦和移転問題はホンダ本社の預かりとなり、役員会議などの結論で「浜松での地元貢献」と「ホームタウン」を重視しHonda FCのプロ化と浦和への移転を断念したそうだ。ちなみに、当時Honda FCに所属していた選手は、後に住友金属(後のアントラーズ)に移籍した黒崎久志、本田泰人、長谷川祥之や読売クラブ(後のヴェルディ)に移籍した北沢豪、石川康らがおり、後のJリーグ初期を支えた選手たちである。
 世の中、タイミング一つで本当に歴史物語が変わってしまう。もし、浦和にHonda FCが来ていたら、レッズは誕生していなかったのだ。

参考文献
宇都宮撤壱2008「Jリーグを目指さなかった理由 JFLの“門番”Honda FCのフィロソフィー」『サッカー批評』issue38


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