2009年12月19日土曜日

Today’s chatting-雑談、武士道精神って言ったって…-

皆さんこんにちは、今日も一日頑張りましょう。
今日のお題

雑談、武士道精神って言ったって…
 岡田監督、17日に東京での日本外国特派員協会におけるスピーチの中で、選手たちのメンタルについて、武士道的なメンタル(精神)について言及したとか。
 簡単に武士道と言っても、時代背景や文化が封建時代、戦国時代、江戸時代と現代とは異なっている。単純に武士道を現代のサッカーに持ち出すことが可能だろうか?「武士」には「武士」の歴史があるのだから、この点を整理して引用するなり、参考にしないと「武士」の意味が曖昧になるのではと危惧している。
 一体、誰が武士道精神を選手に授けるのか?これまでのスポーツ根性論とどのように違うのか?この辺を、岡田監督が具体的に話してくれないだろうか。日本人は、農耕民族の前は狩猟採集民だった時代もあるのだ。「日本の歴史」をちゃんと整理して精神論を論じて欲しいな…
 とうとう武士道まで持ち出して、本当に心配になってきた…
 憂鬱(ブルー)な侍に終わらなければ良いが…

 侍といえば、アメリカ、ポートランド・ティンバーズで現役を続けている鈴木隆行選手のお目出度い情報が報じられている。彼の実力は別として、これまでの経歴を瞥見すると、彼みたいな精神の持ち主を「侍」、あるいは「武士道精神」の実践者と言えないだろうか?
 ナンバーのかなり昔の彼のインタビューを読んでいても本当に、彼は苦境でも「忍」の一字で海外で頑張ってきていたし、タフな精神だなと思った。決して、弱音を吐いている発言は目にしたことがない。理路整然と物事を考えて発言していたし、共感を覚えることが多かった。
 忘れもしない、トルシエ・ジャパンの2001年コンフェデ杯のカメルーン戦での金髪頭の2発で覚醒し、日韓大会ベルギー戦での左足つま先を差し出してゴール・ポストに納めた1発は忘れもしない。
 鈴木隆行は記録より、記憶に残る選手だと思う。
 本当に、おめでとう、頑張れよ!

よろしければ、お一つおねがいします。
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