今日のお題
雑談、身の処し方
川崎の関塚監督が今季限りでの辞任を表明した。今季のチーム成績の責任を取る形での辞任だ。確かに、川崎はあれだけ強かったのに無冠だった。
やはり、川崎はナビスコ杯で運を使ったと思う。あの時、何故か関塚監督の顔が全然見えなかった。関塚監督が少しでも前に出て謝罪や事態の収束に一役買っても良かったのではと思う。それに、ガム噛み選手も頭を丸めるぐらいの反省の意思表示を見せても良かったのではと思う。ただ、試合出場停止だけじゃ…全て、あの問題から川崎の運命は狂い始めたと思う。
良くも悪くも人間した事は必ず返ってくる。因果応報、仏教で言うカルマだ。
最後に、関塚監督は潔く自ら刀を置いた。人間惜しまれつつ身を引くのも賢明だ。
関塚監督は道理が解る人間だと思う。敵将ながら貴方の采配は、天晴れでしたお疲れ様。また、ピッチに戻ってきてください。
そうなると、川崎の新監督とチームの行方が新たな話題となるな。関塚監督の辞任で、移籍を希望する選手も出るのでは?
フィンケ監督の記者会見の冒頭において、
「まず、一番最初のシーズンでの皆さんとの共同作業に関して、感謝したいと思います。今年、さまざまなことが起きましたが、来年以降もぜひ、一緒にとてもいい形での仕事をしていきたいと思っていますし、皆さんもよいお年を迎えることができることを願っています」謝意を述べている。
これ以後のフィンケ監督の言葉を一先ず置いて、記者会見の冒頭でこうした謝辞をサラリと述べることができる人がどれくらいいるだろうか。
知性がある人だが、心の知性もある人だと思う。
こうした、礼儀や振る舞いができる日本人は中々いないと思う。仕方ない、我々はそうした教育を受けていないから。
かつて、欧米人と付き合っていた時、必ずあいさつで「よい週末を」、「良い旅を」、「良いクリスマスを」とかのあいさつを日常的に交わしていたのを思い出した。これが、彼らの流儀なのだし、他者への敬意や感謝の気持ちを常に持ち合わせる心を持つことを日常のマナーとしているのだ。
フィンケ監督を「学校の先生」と揶揄したもうすぐ契約が満了の選手がいたが、私は良い意味で「学校の先生」であると思うし何も悪いことではないと思う。むしろ、フィンケ「先生」のサッカー以外の心の偏差値の高さ、知性(Emotional intelligence)を見習っても損は無いと思う。
フィンケ監督のコメントは、残りの部分が掲載されたら改めて考えます。
阿部の獲得にドイツのボルシアが…とスポニチが報じている。果たして、結果は?
そうだとすると、来年レッズは誰かがその穴を埋めなければいけない。誰だろう?細貝をこっちに動かすかな?
ポシャリじゃなければ良いが…

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