2009年8月26日水曜日

落とし前‐ Money paid to settle a “trivial” trouble-

始めに、昨晩レッズの公式サイトで公表された橋本光夫代表のメッセージです。

「09.08.25

ファン・サポーターのみなさまへ

ファン・サポーターのみなさまへ、橋本光夫代表からのメッセージをお知らせ致します。

本日、8/22の試合後(vsサンフレッチェ広島)の監督会見に関して、フィンケ監督と、会見でのエスクデロ選手に関連する発言について話し合いを行いました。この発言の真意は、ゴール前でのエスクデロ選手のプレーについて、得点機を逸した一つのシーンとして振り返ったもので、PKを取るためにシミュレーションをするよう推奨したわけではなく、レフェリーに対して批判しているものでもないことを確認致しました。会見での発言は、一部誤解を招く内容もありましたが、真意は、日本サッカーが目指す方向と同じであり、ネガティブな発言ではありませんでした。
また、話し合いでは、主将・副将を含めて、今シーズンに入ってから続けてきた新しいサッカーの構築、チームづくりを粘り強く継続していくことを改めて確認致しました。
厳しい闘いが続いていますが、チームは自分達を信じて、試合終了のホイッスルが鳴るまで全力で闘い抜く姿を見せてくれるはずです。もちろんクラブも一丸となって、ピッチ上で選手たちが躍動し、またチームの変革が実現するよう必死に取り組んで参ります。
引き続き浦和レッズへのご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

浦和レッドダイヤモンズ 
代表 橋本光夫」
浦和レッドダイヤモンズ公式サイト|http://www.urawa-reds.co.jp/より転載。

 クラブは昨日、橋本代表、信藤TD、フィンケ監督の三者会談で事実確認と今後の対応をし、その結果がこうして公表された。再三指摘しているが、今メディアはレッズをネガティヴな「話題性」で取材しているので、こうした公式コメントが直接我々サポーターに「メディアによる脚色なしに」、伝わることは大変ありがたいと思う。仕事だけど、橋本代表、信藤TDやレッズの関係者の心労は並々ならないと思う。
 そして、開けて今日、毎日新聞のサイトによれば、橋本代表は「わざわざ」JFA犬養会長に事情説明をしているらしい(会談の全容が不明なのでこれ以上は触れないでおこう)。犬養会長曰く、フィンケ監督の「倒れろ」発言は2度目だという。我々はこの手の発言に注視していただろうか?私は注意してませんでした。前から、犬飼会長は、フィンケ監督のいわゆる「倒れろ」発言に対して批判をしていのただろうか?
 フィンケ監督の発言に、JFAの犬飼会長が何故こんなに敏感に反応するのか、私は理解できない。JFAの規定に違反しているのだろうか?、単なる感情論ではないだろうか?
 もっと他にやるべきことが、解決するべきことがあるのではないだろうか?

 仏教にカルマという言葉がある、要は人間生きている上で、良い行いをすれば良い事が自分に見返りがあり、悪いことをすれば悪い見返りがあるという、事の道理として至極当然の理(ことわり)である。断言するけど、JFA犬飼会長の先の対応は行きすぎだと思う。もっとスマートに、事前に対処してレッズに意見や警告を届けることが出来たと思う。
 昔習ったけど、喧嘩には落とし所があって、絶対に相手に対して10割の力で絶対的に勝ってはならず、必ず相手に3割ほどの余力を残すべしとしたもんだったけど。犬養会長のやり方はどうだろうか?私が習った喧嘩のルールと大きく違うルールみたい。会長のやり方じゃ、やられた方に全くの余力がない。これじゃ、シコリや「負の念」が残りそうだ。後味悪い恐い喧嘩の仕方だと思う。相手を徹底的に追い詰めるやり方は、後に必ず自分に返ってくると思う(そう、これがカルマなのだ)。
 まあ、犬養会長にはこうした考えは解らないと思う。カルマって恐いよ~っ。

 あまりの事の成り行きに一言。さっ、気分を切り替えよう!。

 気分を変えて、元気になる曲。
 TOTO 「ROCKMAKER」
 TNT 「INTUITION」
 AZIA 「WISHING」

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