今日も埼玉は暑いです。昨日の第21節対ガンバ戦1対0で敗退。ダイジェストな試合結果を観ましたNHKBS1のJタイムで。9時前までは0-0だったのに。播戸が…敵ながらこいつの根性には頭が下がる。89分のガンバのゴールはその直前のプレーでガンバの選手のシュートでボールが1回ゴール・ポストのゴール・ラインに入りかけたところを阿部が必死にかき出して右サイドにクリアしたがルーズ・ボールを播戸が拾い、これに対応した都築と1対1となり放ったシュートが、都築の股を抜いてゴールポストに。万事休す。観ていて阿部と都築を責められないなーと感じた。4連敗とは…かなり怒ってるサポーターも多いだろうなぁ…
このシーンを見て昨年8月9日(土)の第20節埼スタでの対柏レイソル戦を思い出した。この日は89分に永井が得点し2-1と1点リードだったところを柏のポポからのパスがあのフランサにダイレクトでわたり、フランサが胸トラップしたボールを右足つま先でアウト気味にこする様に放ったシュートがゴールに突き刺さり同点となり、試合はそのまま引き分けで終了した。この時は観に行った息子とあんぐり口を開けて固まってしまった記憶がある。
話を戻して昨日のレッズの先発メンバーは、GK都築、DF山田暢、坪井、阿部、平川、MF鈴木啓太、細貝、前列がおそらく山田直と原口で、FW高原とエジミウソンと至極妥当なメンバー構成で、いつも通り前戦の4人のポジションが流動的だったり、後列からのオーバー・ラップでの攻撃もあったのだろうか。山田直は先発したものの負傷により29分にポンテに交代、62分には高原から闘莉王、83分には原口から梅崎に交代と3人の選手交代枠を最大限活用し、順次メンバーを入れ替えている。深く考えると故障選手の仕上がり具合を確認するような選手起用にも思える。まだまだ本調子ではないだろうが闘莉王が戻ればディフェンス・ラインが堅牢となり前線へのボールの供給が安定するし、ポンテと梅崎が復調すれば中盤のボール配給や攻撃のヴァリエーションが多彩になるだろう。次節以降の変化が楽しみだなぁ。
試合後のフィンケ監督のレッズのオフィシャル・サイトでのコメントを読むと、選手全体の調子は終始良かったが、ゴールを決められなかったこと、そして何より最後の一つの小さなミスによる失点により敗戦してしまったことを指摘し、「~これが、このサッカーという競技の厳しさだと思いますし、選手、そして私たち指導者にとっても非常に痛いものでした。」と述べている。負けたことは痛かったが、相変わらず冷静な事実把握だと思う。
フィンケ監督は、次節の柏戦に向けてどのような対策と修正を建てるだろうか?この点もやはり怪我をしている選手たちの仕上がり具合によるだろう。できれば途中出場のポンテ、梅崎、闘莉王の3人には出場してもらいたいけどね。日刊スポーツによれば、累積警告で坪井と鈴木啓太は次節出場停止だって。いゃー色々重なるなぁ~。
ちなにみ、さきほど確認した島崎英純さんによる浦和レッズマガジンのプレー採点だと最高は都築6.5、最低は5.0で啓太、細貝、高原、エジミウソン、フィンケ監督5.0だった。全体的に選手のパフォーマンスが悪かったみたい。
とにかく次は絶対に落としてはいけない試合だと思う。今は我慢。絶対勝つぞ!
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