Inukai’s foresight.
皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
桜の花びらも散り、新緑が芽吹いてきましたな…日に日に陽射しが強くなり、気温も上昇し、ゴールデン・ウイーク頃には春から初夏に…今年の夏も暑いんですかねぇ…
さらに、今夏は震災の影響を考慮すると節電の可能性がありますな…
昨日、Jリーグの6・7月の代替え日程が発表されましたな…仙台は震災でホームの試合が出来ないためアウェイのデー・ゲームが3試合組まれているとのこと…大変だよね…
昨年の夏場の埼スタでのレッズの試合を観戦して思ったことは、私は夏季の試合は気温が高いと選手のプレー、我々観客、双方のモチベーションが低いように思いました。暑かったもの…
昨年、サッカー「教会」の会長を辞任した犬飼さんのインタヴューを改めて読んでみると、Jリーグの秋季開催へのシーズン移行について、「2011提案」と称して述べているんですな…
犬飼さんは、3月から6月まで試合をやる、7月を休みにして、8月中旬までキャンプをやり、お盆頃にシーズンを再開して1月までの期間で試合日程を消化し、2月は休むという案を提案しています。
実は、犬飼さんは、「シーズン移行」について嫌悪感を抱く関係者の存在に配慮して、「日程変更」として現行のスケジュールの変更を考えていたそうで…
インタヴューを読むと、その時点で日程の具体案は出来上がっていたようですが、結局Jリーグの各クラブのスケジュールの調整、東北以北の降雪地帯のJリーグのクラブとの冬期開催についてヒアリングや調整などの点が解決されなかったようで、最終的には当時Jリーグのチェアマンだった鬼武や内部の人間たちからの反対もあり、この「2011提案」は闇に葬られたようですな…
今回、コパ・アメリカへの日本代表の出場と国内の各クラブ代表選手選出の問題を考えた場合、もし「2011提案」が実施されていたならば、7月から8月上旬はJリーグ休止期間であり7月中の各クラブの選手派遣は今回のような問題にはならなかったのではと思うんですがねぇ…
今回の震災の影響によるJリーグの日程変更により、コパ・アメリカの代表選手の国内組の選出の問題、猛暑のデー・ゲーム開催、ホーム・アンド・アウェー方式の崩壊などの問題が生じていますな…
私は改めてJリーグチェアマンの大東さん(私は教会の小倉、田嶋には全く期待しません…)にはシーズン移行や日程変更について検討してもらいたいと思います。
Jリーグだけではなく、日本代表、日本のサッカーの未来のために最重要課題だと思うんですがねぇ…
犬飼さんのインタヴューを読むと、この人は先読みが出来る人だと思いますが、政治に関しては上手くない人だなと思いました…幻の「2011提案」…
最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。
できることから始めよう!
不死鳥、日本!
参考文献
ミカミカンタ2010「犬飼基昭会長 2年間の総括」『サッカー批評』issue47
ミカミカンタ2011「犬飼基昭「回想録」不都合な真実-。」『サッカー批評』issue49
0 件のコメント:
コメントを投稿