皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
Invisible wall,the Shirakawa Barrier.
昔、都から陸奥国に通じる東山道の要衝に設けられた関所として、白河の関(しらかわのせき)、鼠ヶ関(ねずがせき)・勿来関(なこそのせき)は、奥州三関として知られています。白河関は8世紀ごろには六国史に登場しており、現在福島県白河市旗宿に関所跡が残されていて、国の史跡に指定されています。かつて、通ったことがありますが、周りを木々に囲まれた東山道の関所であり要衝の面影をとどめていたと記憶しています。この白河の関を越えることは、今でも「白河越え」と称されており、関東と東北以北を区分する意味を持っています。
今さらながら、国は福島原発の事故が国際評価尺度(INES)においてチェルノブイリ原発事故(今から25年前の1986年)と同じ「レベル7」に相当すると発表しましたな…
遅きに失した観があるこのレベル7の認定によって、私は不可視的な壁、白河の関が作られてしまったと思います…国と東電の失政とメディア・コントロールにより福島県は大きなネガティブ・キャンペーンが展開されてしまいました…また、県政を担う佐藤知事と県の原発防災対策の不備も原因だと思います…原発関連の補助金をこれまで国や東電から貰っておきながら、被害者面している佐藤知事を観ていると無責任、無能、無知としか言いようがないように思いますがねぇ…福島県民の生命と財産はどうなるのでしょうか…多くの知人がまだ暮らしています…
日本サッカー「教会」から日本代表の南米選手権への出場が発表され大変うれしいのですが、この「見えない壁」が今後の我々の生活にどの様な影響を与えるのか、非常に心配ですな…
終わらない、不都合な現実…
最後までお付合い頂きありがとうございます。

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