2011年4月30日土曜日

Today’s chatting‐雑談、由無し言など…

Trivial things.

皆さんこんにちは、
今日も頑張りましょう。
昨日のベガルタ戦、仙台の気力、地力にやられてしまったのか、あるいはレッズがだらし無かったのか…失点シーンを観るにつけ、まだまだではと実感しますな…
攻撃陣を補強するには成功しましたが、守備ブロックは予てからの課題だったと思います。永田とスピラ、暢さんにはシッカリと守ってもらいたいと思います。

キリンカップのマッチメイク
6月のキリンカップの日程が発表され、南米のペルーと中欧のチェコが対戦相手とのこと。因みに、チェコはFIFAランキングで32位、ペルーは54位ですな。7月には南米選手権が控えているので、チームを構成する上で重要な試合だと思います。ペルーは、南米選手権のグループCでチリ(FIFA14位)、メキシコ(FIFA26位)、ウルグアイ(FIFA7位)との予選が控えています。恐らく、ペルーは南米選手権前の準備としてキリンカップへの出場を決めたのではと思われますな。
今回のマッチメイクに関して、ペルーの出場は南米選手権への参加を考慮すると理解できますが、ヨーロッパのチームはチェコではなくて、もう少しランクが上のセルビア、スロベニア、モンテネグロなどとのマッチメイクできなかったのでしょうか?
ホントは、日本よりランクが上のチームとの対戦を観たかったですな…
果たして、日本戦以外の観客動員数は大丈夫なのでしょうか?

今年の楽天
ベガルタ同様に、楽天も昨日本拠地で勝利を飾りましたな。今年から、男、星野仙一が監督となりましたが、この人の監督就任もある意味必然だったのではと思います…私はこの人、運と気力を持った人だと思います…見えない気力を感じます…今年の楽天楽しみですな。
それに、楽天の田中将大投手は、実力がありますが監督に恵まれていますな…

差別発言?
昨日の柏と甲府の試合、甲府のFWハーフナ・マイクへがどうやら、柏サポーターから差別発言とヤジを受けていたらしく、ハーフナ・マイクが自らPKを決めた直後に、止せばいいのに柏サポーターを挑発したとしてイエローを貰ったそうですな…甲府側は柏サポーターによる発言の内容をマッチコミッショナーに報告したそうなので、恐らく詳細が調査される模様ですな…
柏のサポーターが何を言ったか詳しく分からないのですが、結局、挑発に乗ったハーフナ・マイクも悪いと思いますよ…この話、ハーフナ・マイクが挑発に乗らなければ話は違ったと思いますが…我慢できなかったのでしょうな…

私は、世の中には残念ながら差別という考えが存在すると思います。差別意識を持っている奴らに差別を止めろと言っても無理でしょうな…彼らはその行為が楽しい、正しいと思ってやっているのでしょうから…
私は観戦中に対戦相手や主審に対してブーイングはしますが、個人を対象とした中傷紛いのヤジはしませんな…
だって、相手に対して言ったところで意味ないし、自分が言われたら我慢なりませんからな…
それに、人間、良くも悪くも言ったこと、したことは、自分に返って来ると思っています…

私は差別発言した柏サポータを公衆の面前に連れてきて、同じように他人からヤジってもらえば良いと思いますよ…どうせ、多勢に無勢の勢いで、ピッチに向って「戯言」言っているのでしょうから…もし、ハーフナ・マイクをヤジった柏のサポーター達が、自分たちの発言と行為が正しいと思っているなら、徹底的に自らの行為を正当化して、公衆の面前で主張して欲しいですな…
私は彼らの行為を全く支持しませんが…

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 不死鳥、日本!

2011年4月29日金曜日

Today’s chatting‐雑談、レッズの分岐点‐

Turning point in REDS.

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
今日は、杜の都仙台でのベガルタ戦、色々な思いが交錯する大事な試合ですねぇ…
レッズのHPによると今日のスタメンは、
GK:山岸
DF
:高橋、スピラノビッチ、永田、宇賀神
MF
:山田暢、柏木、マルシオ リシャルデス
FW
:達也、原口、エジミウソン
SUB
:加藤、坪井、野田、啓太、セルヒオ、マゾーラ、高崎
名古屋戦の時と同じですな。
私は、CBのスピラと永田が今後も安定した守備力を確立できることが今期の大きな鍵を握ると思っています。さらに、暢さんを一列前に上げて泥臭い仕事を担ってもらうことも大事だと思います。本当は、啓太が頑張るべきだと思うんですがねぇ…

今、現京都サンガF.C.GM祖母井秀隆氏の著書『祖母力』を読んでいます。非常に面白い内容で、文章力や構成が見事だと思います。しかも、この方もスピリチュアルなものを持っているようですな…ある種、オシムやフィンケ前監督のような玄人はだしの人とお察しいたしました…

で、レッズに関する内容して、2人の人物の記述が目に止まりました。
1.オジェックの人種差別
祖母井さんがドイツのケルン体育大学に留学してA級ライセンスの講座を受講していた時の講師がオジェックだったそうですが、祖母井さんや以外の受講者のトルコ人、アラブ人、エジプト人、旧ユーゴ人、イタリア人など外国人に対する人権軽視の言動が酷かったそうです…
おまけに、ドイツのサッカー協会は、ライセンスの最初の試験で外国人全員が本当は合格していたのにわざと不合格として追試をさせたそうで…嫌がらせですな…

振り返ると、レッズでも選手起用や守備で4バックを採用し、選手との確執や不満が生じていたことを思い出しました。
人種差別を平気でする人間なら、選手の固定起用やクラブ内の摩擦など瑣末なことなんでしょうな…

2.エンゲルスの能力
祖母井さんがジェフのGMとなった1999年に、エンゲルスが監督に就任しましたが、祖母井さんは大きな誤算に気づいたと記していました。
「よく知っているつもりだったエンゲルスが、自分が描いていた指導者とは違っていたことでした。」と記して期待外れとの評価をしています。祖母井さんは、エンゲルスにヨーロッパ的なハードな練習を期待したが、計画にない休みを選手に与えたり、当時新人であった阿部勇樹のスケジュールを優先させた練習時間の設定などでチーム内に不協和音を生じさせたそうです…
祖母井さんは、エンゲルスに対して「メガネ違い」と評していますな…

もう、この頃からエンゲルスは、訳の分からないことをやり始めていたのですな…
この人はコーチや途中からの監督采配には結果を残していますが、長期的な監督采配にはかなり前から問題があったんですな…

この人達は、ギドがレッズを去ったあとにレッズを率いましたがその結果は言わずもがなですな…一体誰が選んだのでしょうか、この人達を…オジェックとエンゲルスのこうした記述を考慮するとレッズでの彼らの采配の問題は必然だったのではと思えますな…

ところで、犬飼さんや祖母井さんたちにあって、藤口元社長、柱谷GM、橋本社長たちに無い物、違う所とはなんだろうか?と祖母井さんの本を読んでいてふと思いました…どうも、思考力や感覚の差が両者で大きく違うように思うんですがねぇ…私は後者の人たちは思考力や発想が、ありふれたステレオ・タイプで、狭いニッチでの思考や発想だと思っています。前者の人たちは、ある意味変わっていますし、いざとなった時の行動力と決断力があり、度胸があり、矜持がある人たちだと思います…方や後者の人たちは、クラブで問題が起きるとオロオロ、ウロウロ、後手後手、言い訳、言い逃れ、責任転嫁や無責任などに転じて、矜持(誇り)が感じられないような対応を取っているように思えます。

祖母井さんの著書を読んで、レッズが現在の地位にあるのは、悪い意味でそこ関わった人たちの因果であり、結果が生じたという必然(因果応報)であったと、改めて感じられるのですがねぇ…

今、ペトロがレッズで再配をフルっています。本当にレッズは分岐点だと思います。悪い流れを絶ち切って欲しいのですがねぇ…

追記
出かけていて先ほど帰ってきました。がっ、
まっ、負けてどうするんだろう…?ベストの布陣ではなかったのでしょうか?
こういう対戦カードの取りこぼしが、後半戦に大きく響くような気がしますな…

フィンケ前監督がFCケルンの監督辞任に伴い残りの試合で指揮を執るとのこと…
オシムの動向と共に、気になる二人です…

参考文献
祖母井秀隆2008『祖母力』光文社

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2011年4月23日土曜日

Today’s chatting‐雑談、ツイてない…

OUT OF LUCK…
皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
震災により中座していた、Jリーグがいよいよ再開、今年はどうなるのか?
私は明日のグランパス戦、R指定のチケットを得たものの、非常に残念ながら仕事です
6月の仙台戦も中止になり、今年はまだ聖地巡礼の予定が立ちません…

いやー、ツイてないですな…
この試合は、是非とも観たかった…
仕方ない、またの機会ということで…
明日レッズが絶対に勝つことを祈ります…
皆さん、明日は良い一日をお過ごしください…

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2011年4月21日木曜日

Today’s chatting-雑談、手の施しようがない、レッズの経営陣…

Nothing doing ! Reds’s executives
皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
昨日のレッズの定時株主総会で、役員人事とその情報開示昨年度の決算が報告されましたな…
役員人事は、すでに報道されていた人事が承認された「出来レース」…結局、政治的に何が変わるのか?が分からない人事ですな…「身内」が多いようにも思えますな…

昨年度の決算の数字を観ていて、当期の損失が2億6千万円であること以外に、橋本社長が就任した2009年から経営状態とチームの成績が負の相関を持ち急激に下降していることですな…

それなのに、株主総会では、上記の人事を承認してしまっている…一体、クラブって誰のものなんでしょうかねぇ…

橋本社長は、ミカミカンタ氏のインタヴューにおいて、
「プロフェッショナルというのは自分で評価するものではなく、多くの人に認められるかどうかということだと思います。スポーツ選手であればファン・サポーターの皆さんや地元の皆さんから評価をいただけるかどうか」
と自らの公的立場について述べています。
上記の橋本社長の言説から考えると、一体どれぐらいのファン・サポーターの人たちが、橋本社長の経営能力とその結果を評価し、三期目の社長就任を了承するでしょうかねぇ?

本当に、株主総会では、橋本社長や柱谷GMたちの責任は問われなかったでしょうか?
私は橋本社長がサッカー畑出身でないから認めていないのではなく、経営能力に疑問を持っています…
2年前から始まったレッズの失速の責任は、明らかに彼らにあると思えてなりませんな…
やはり、フィンケ前監督やコーチ陣の退陣だけの幕引きには、「全く」納得が行きませんな…
どうやら、犬飼さんが去った後の組織は人事が悪化するように思えてなりません…レッズ、日本サッカー「教会」…

それから、余談ですがどーもマゾーラには、技術面以外のメンタル面であのエメルソンの匂いを感じるんですがねぇ…この先、彼は大丈夫ですかねぇ…私は彼の内面の野心が気になりますな…

引用・参考文献
ミカミカンタ 2011「浦和レッズは覇権を奪回できるか?改革路線で試されるフロント力とレッズスタイルの真意を聞く」『サッカー批評』ISSUE50(双葉社スーパームック)

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2011年4月19日火曜日

Today’s chatting‐雑談、オシムが会長に!‐

ŠVABO will be an interim committee!
皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。

通勤前に、ググッてみたら、昨日のボスニアサッカー協会、オシムとUEFA、FIFAの交渉が結実し、オシムがボスニアサッカー協会の暫定委員長に就任の見通しだそうですな!良かった、良かった!

祖国の内戦により壮絶な人生を体験したオシム、とても想像できない半生です…
今、オシムは、新たな闘いを始めようとしています…
やっぱこの人、凄い人だと思います…

がんばれ、ドイツ野郎!
ŠVABO! OSTANI!

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 不死鳥、日本!

参考文献
イビチャ・オシム2007『日本人よ!』新潮社
木村元彦2000『悪者見参』集英社
木村元彦2008『オシムの言葉』集英社文庫
ゲラルト・エンツィガーほか2006『イビチャ・オシムの真実』エンター・ブレイン
シュテファンシェンナッハほか2006『オシムが語る』集英社

2011年4月17日日曜日

Today’s chatting‐雑談、オシムの(権)力‐

POWER of ŠVABO!
皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。

フランスの新聞「ル・キップ」がイヴィッア・オシムのボスニア・ヘルツェゴビナのサッカー連盟の会長就任に関するニュースを報じていますな…見出しは、「オシムが連盟の会長に?」という思わせぶりなタイトルです…

さらに、詳しいことは、千田善さんの「オシムの伝言」のブログで報じられています…こちらの記事のほうがスポーツ紙ねたより正確なようです…
どうやら、ボスニアのサッカー連盟の正常化委員会は明日月曜日に実施されるようですが、メンバーはFIFA・UEFA側からは3人(暫定委員長はザブルル(スロベニア・サッカー連盟名誉会長)、委員エヴァ・パスクイェ(FIFA)、マルセル・ベンツ(UEFA)の各氏)ボスニアから6人でその一人に、イヴィツァ・オシムが名を連ねているそうです。そこで、サッカー連盟の正常化の後に、「ル・キップ」の記事のようにオシムの会長就任の青写真が報道されたわけですな…しかし、千田氏のブログでは、オシムはボスニア・ヘルツェゴビナのサッカー連盟の正常化に関して、楽観視していないようです…

が、しかし、あのオシムの思考や理論構造を考えると必ず最善の解決策を導きだすのではないかと密かに期待しています。何せ、理数系の明晰な頭脳を持つオシムですから、必ずボスニア・ヘルツェゴビナがサッカーの国際舞台に戻る解決策を導きだしてくれることを期待しています。

ところで、旧ユーゴスラビアの問題に関して忘れてはいけない人と言えば、やはり木村元彦氏ですな…ユーゴスラビアの問題について『悪者見参』なんか読むと、紛争当時にストイコビッチやペトロヴィッチたちが如何に困難な状況下でサッカーをしていたか、また母国の政情を心配しながらどんな思いでJリーグの試合に挑んでいたかについて詳述されていますし、多くの現地取材内容により旧ユーゴスラビアの情勢やサッカー関係者たちの生活が赤裸々らに語られています…

さらに、木村氏の『悪者見参』を読んで、木村氏のジャーナリスト魂に敬服した点は、NATOがユーゴスラビア侵攻の際に使用した劣化ウラン弾を確認する取材の際に放射線に「被爆」していることです…そこまでやるかと…真似できませんわ…私は木村氏はこういう経験が核となって、『オシムの言葉』が生まれたんだと思いました…
是非とも『オシムの言葉』以前に読んでもらいたいですな…

オシムに関連することといえば、今月24日(日)のJリーグ再開において、レッズの最初のカードは名古屋、ペトロヴィッチと名古屋のストイコビッチの対決ですな…彼らのかつての母国の民族紛争、そしてオシムとの縁、今回の震災を考えると私は決して無関係とは思えません…むしろ因縁を感じます…震災復興、オシムの関与によるボスニア・ヘルツェゴビナ連盟の機能の正常化を考慮すると、レッズ対グランパス戦はペトロヴィッチとストイコビッチにとっても重要な意味を持つのではないでしょうか?

私は、オシムのボスニア・ヘルツェゴビナ・サッカー連盟の交渉の成功と会長就任とサッカーの復興を期待すると共に、24日のレッズ対グランパスが試合結果以外に、大きな意味を持つのではないかと思います…
Powerって英語は、「力」という意味以外に「権力」って意味があります。政治において「権力」ってものは、多くの人々からの「承認」を経て行使されることが望ましいと思います。私はオシムにその重責を担う稀有な能力があると信じています…

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 不死鳥、日本!
参考文献
イビチャ・オシム2007『日本人よ!』新潮社
木村元彦2000『悪者見参』集英社
木村元彦2008『オシムの言葉』集英社文庫
ゲラルト・エンツィガーほか2006『イビチャ・オシムの真実』エンター・ブレイン
シュテファンシェンナッハほか2006『オシムが語る』集英社


2011年4月16日土曜日

Today’s chatting‐雑談、犬飼さんの先見の明‐

Inukai’s foresight
皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
桜の花びらも散り、新緑が芽吹いてきましたな…日に日に陽射しが強くなり、気温も上昇し、ゴールデン・ウイーク頃には春から初夏に…今年の夏も暑いんですかねぇ…
さらに、今夏は震災の影響を考慮すると節電の可能性がありますな…

昨日、Jリーグの6・7月の代替え日程が発表されましたな…仙台は震災でホームの試合が出来ないためアウェイのデー・ゲームが3試合組まれているとのこと…大変だよね…

昨年の夏場の埼スタでのレッズの試合を観戦して思ったことは、私は夏季の試合は気温が高いと選手のプレー、我々観客、双方のモチベーションが低いように思いました。暑かったもの…

昨年、サッカー「教会」の会長を辞任した犬飼さんのインタヴューを改めて読んでみると、Jリーグの秋季開催へのシーズン移行について、2011提案」と称して述べているんですな…
犬飼さんは、3月から6月まで試合をやる、7月を休みにして、8月中旬までキャンプをやり、お盆頃にシーズンを再開して1月までの期間で試合日程を消化し、2月は休むという案を提案しています。
実は、犬飼さんは、「シーズン移行」について嫌悪感を抱く関係者の存在に配慮して、「日程変更」として現行のスケジュールの変更を考えていたそうで…
インタヴューを読むと、その時点で日程の具体案は出来上がっていたようですが、結局Jリーグの各クラブのスケジュールの調整、東北以北の降雪地帯のJリーグのクラブとの冬期開催についてヒアリングや調整などの点が解決されなかったようで、最終的には当時Jリーグのチェアマンだった鬼武や内部の人間たちからの反対もあり、この「2011提案」は闇に葬られたようですな…
今回、コパ・アメリカへの日本代表の出場と国内の各クラブ代表選手選出の問題を考えた場合、もし「2011提案」が実施されていたならば、7月から8月上旬はJリーグ休止期間であり7月中の各クラブの選手派遣は今回のような問題にはならなかったのではと思うんですがねぇ…

今回の震災の影響によるJリーグの日程変更により、コパ・アメリカの代表選手の国内組の選出の問題、猛暑のデー・ゲーム開催、ホーム・アンド・アウェー方式の崩壊などの問題が生じていますな…

私は改めてJリーグチェアマンの大東さん(私は教会の小倉、田嶋には全く期待しません…)にはシーズン移行や日程変更について検討してもらいたいと思います。
Jリーグだけではなく、日本代表、日本のサッカーの未来のために最重要課題だと思うんですがねぇ…
犬飼さんのインタヴューを読むと、この人は先読みが出来る人だと思いますが、政治に関しては上手くない人だなと思いました…幻の2011提案」

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 不死鳥、日本!
参考文献
ミカミカンタ2010「犬飼基昭会長 2年間の総括」『サッカー批評』issue47
ミカミカンタ2011「犬飼基昭「回想録」不都合な真実-。」『サッカー批評』issue49

2011年4月15日金曜日

Today’s chatting‐雑談、南米選手権の日本代表参加の話題‐

News of Blue Samurai’s participation in CA2011
皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
サッカー教会から日本代表の南米選手権への出場が正式に発表されたことを受けて、コパ・アメリカのオフィシャル・サイトでも早速その話題がアップされていましたな…
で、私もさっそくその記事に英語でコメントをカキコしてみました…

内容については、出場辞退から参加までの経緯、チーム構成の見通しなどについて述べてありますが、最後の方は戦力の話題で海外組の内田、長友、本田、香川(に関してはゴール・マシーンと表現されている(笑))、岡崎が話題になっていますな…

他方、Jリーグの各クラブで代表選手を抱えるクラブの経営者や監督は、チームの戦力ダウンを懸念して選手の参加にはネガティブな見解を示しているようですな…
教会にもクラブにも、国内の代表選手にも良い結果となる「三方良し」という結論に至りませんかねぇ…教会と国内の代表選手は参加したい、方やクラブ側は経営的、戦力的マイナスを懸念するという利害の対立構造が存在していますな…最終的に、双方が妥協点を見出すしか無いと思うんですよね…

先日のペトロの「うちは全員が必要です」との見解も一理あると思います。しかし、若干名抜けたぐらいで、万が一U-22組が召集されない限りは今年のレッズの戦力は十分であり、むしろFWMFの選手はダブり気味だと思うんですがねぇ…

豊富な素材に拘るのではなく、ある材料で見事な我々を納得させる、ワクワクさせる料理をするのが一流の料理人だと思います…こういう時、オシムやフィンケたちだったら、どの様な言霊を放つでしょうか…日本のサッカー界に関して、ここ最近、何となく、目先の利害ばかり考えて、長期的にとか、俯瞰的に物事を考えられる人間が少ないように感じますな…

追記
今晩、9時に久しぶりにあの『鬼平犯科帳』が2時間スペシャルで放映されますな!久しぶりの池波時代劇!その時間は、まだ仕事中ですんで、録画しとこ…

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不死鳥日本!

2011年4月14日木曜日

雑談、日本が13位、ランキング・バブルか?

Is it FIFA World Ranking bubble? 
– Japan 13 th.
皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
昨日、FIFAの世界ランキングが更新されました。まあ、トップ10は大きな変動はありませんが、日本は何と13位にまで順位が上がりました。13位の順位はジーコ・ジャパン時代の2005年7月以来ですな…因みに、日本の最高順位は、1998年3月に9位にまで登っています。フランスW杯、岡田ジャパン時代なんですな…FIFAの日本のランキングの時系列な推移を観ると、大きな山(最高位)に登るとその後に谷間に落ちているんですな…その谷間に日本代表の監督に就任したのが、トゥルシェとオシム、そして第二期岡田ジャパンですな…オシムは別とすると、トゥルシェと第二期岡田ジャパンは、W杯で予選を突破していますな…

現在日本代表を率いるザッケローニ監督は、今後日本代表の実力をどの様に変化させるのか、大きな分岐点での監督就任であったと思います。このまま、日本代表が実力を上げて世界ランキングの順位を上げていけるか、あるいはバブル経済よろしく谷底に落ちるか?この点を考慮してみるのも日本代表の存在を考える上で大切であると思います。

このような意味で、7月の南米選手権への出場は、腕試しに格好の舞台であると思います。アウェイで「大物食い」が出来るかどうかが、日本の真の実力を測る目安となるでしょう。

日本代表の順位が、バブルなのか、実力なのか?見守るべし…

そうそう、どうやら南米選手権に招待されていたスペインは日程調整が困難であるため出場を辞退したらしいですな…残念…

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 不死鳥、日本!

2011年4月13日水曜日

Today’s chatting‐雑談、見えない壁、白河の関…

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
Invisible wall,the Shirakawa Barrier.
昔、都から陸奥国に通じる東山道の要衝に設けられた関所として、白河の関(しらかわのせき)、鼠ヶ関(ねずがせき)・勿来関(なこそのせき)は、奥州三関として知られています。白河関は8世紀ごろには六国史に登場しており、現在福島県白河市旗宿に関所跡が残されていて、国の史跡に指定されています。かつて、通ったことがありますが、周りを木々に囲まれた東山道の関所であり要衝の面影をとどめていたと記憶しています。この白河の関を越えることは、今でも「白河越え」と称されており、関東と東北以北を区分する意味を持っています。

今さらながら、国は福島原発の事故が国際評価尺度(INES)においてチェルノブイリ原発事故(今から25年前の1986年)と同じ「レベル7」に相当すると発表しましたな
遅きに失した観があるこのレベル7の認定によって、私は不可視的な壁、白河の関が作られてしまったと思います国と東電の失政とメディア・コントロールにより福島県は大きなネガティブ・キャンペーンが展開されてしまいましたまた、県政を担う佐藤知事と県の原発防災対策の不備も原因だと思います…原発関連の補助金をこれまで国や東電から貰っておきながら、被害者面している佐藤知事を観ていると無責任、無能、無知としか言いようがないように思いますがねぇ…福島県民の生命と財産はどうなるのでしょうか多くの知人がまだ暮らしています

日本サッカー「教会」から日本代表の南米選手権への出場が発表され大変うれしいのですが、この「見えない壁」が今後の我々の生活にどの様な影響を与えるのか、非常に心配ですな

終わらない、不都合な現実 

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不死鳥日本

2011年4月12日火曜日

Today’s chatting‐雑談、春…

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう! 
Springtime
昨日の春雷、さらに昨日、今日と余震が続き、福島では土砂崩れで被害者が出てしまいました。さらには、福島原発の事故がレベル7の事故に位置づけられたりと穏やかではない日が続きますな

そんな状況ですが、春の訪れをいくつかご紹介しましょう。
まあ、暇潰しと気分転換にでも
 戸田の彩湖近くの桜並木、見事ですな。
 桜の花をアップで、既に葉が芽吹いていますな。
 近くの汚れの酷い川に亀がたくさん!…
越冬明けですかねぇ…
 
庭のハーブ
ローズマリーは冬からずっと咲いている…
どうやら、種子が発芽したローズマリーの苗
小さくても、葉の形はローズマリーの形だ…
 ポットマリーゴールド
 オレガノの花、非常に小さい(5ミリぐらい)
 カモミールも咲き始めた
釜飯にイタリアンパセリ

どうやら、サッカー教会はコパ・アメリカへの出場のために最終調整に入っているようですが、クラブとしては集客に大きく影響する代表選手の出場に何色を示しているようですな…Jリーグの大東チェアマンは夏季の試合日程の変更は行わないと明言していますし、クラブの経営上の立場は十分に理解できます。最終的には、教会がJリーグやクラブとの国内の代表選手の招集に際してどの様に落とし所、妥協点に至るかですな…基本的に国内選手は、若手を招集すれば良いんじゃないかと思うんですが…
そして、改めて犬飼さんが提唱していたJリーグの日程変更を今こそ再検討するべきではとも思いますな…

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2011年4月11日月曜日

Today’s chatting‐雑談、コパ・アメリカ参戦、秒読みか?

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
Now ready? Participating in COPA 2011
昨日のAFPの記事によると、南米サッカー連盟と日本のサッカー教会の交渉によりFIFAが規則を変更して、ヨーロッパのクラブ・チームの選手が派遣できる見通しが出てきているようですな。小倉会長は既に、ヨーロッパの14カ国の1部・2部のクラブ・チームで活躍している日本人選手28名のリストを南米のサッカー連盟に提出したそうですな。さらに、Jリーグから新たな選手を起用するとのこと。非常に、楽しみですな!

そうすると、イギリス、レスターで活躍する阿部勇樹のプレーも観られますな!個人的には非常に期待しております。



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2011年4月10日日曜日

Today’s chatting‐雑談、フィンケ前監督の偉業

皆さんこんばんは、今日もお疲れ様でした。 
A Finke’s achievement

ウラマガのメルマガで、U-22に浦和から山田直輝、原口元気、濱田水輝、岡本拓也が選ばれたというニュースを目にしました。このニュースを良く考えてみると、この4人はフィンケ前監督がユースからトップで起用していた4人ですな…かつては、2003年シーズンにオフトが監督を勤め、2004年アテネ五輪を目指した啓太、達也、山瀬や長谷部たち若手を育てました。オフトが去った後、ギドが監督となり、その後のレッズは言わずもがな華々しい業績を上げましたが、それと引き換えにチーム戦力が消耗してしまい、マネージメント力も悪化し続け、今だに3年前の失速から回復していませんな…まさに、正負の法則ですな…プラマイゼロ…
フィンケ前監督が就任した2009年、2010年はチーム成績が芳しくなかった訳ですが、育成の点では若手を実践で積極的に起用した結果、見事にロンドン五輪を目指す若手を育てあげています…この点は、フィンケ前監督が自ら指導者として育成という役割を果たしていたと思います。
昨年12月の神戸戦での濱田の起用と失策をフィンケ前監督は最後の挨拶で庇ったシーンは今でも心に残る名場面です…

 フィンケは、若い苗をシッカリと大きく育てて、浦和を去っていったと思います…この点は、忘れるべきではないと思います…

今日のお薦め
1984 
やっぱ、名曲「Empty room」が一押しです。 
デジタル・リマスター版には「Devil in Her Heart」
「Blinder (Instrumental)」、「Empty Rooms (1984 remix)」
が追加収録されています。
改めてこのCDを聴き直すとGaryのギター・ワークは見事です。
「泣きのギター」に感動です…
本当にギターの匠、職人ですな…
惜しい人を亡くしました…合掌。 

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2011年4月8日金曜日

Today’s chatting‐雑談、巷の噂、コパ・アメリカ…

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう! 
According to what people say… 
The Copa America 2011
昨晩の余震も大きく、東北地方に不安と被害をもたらしました…
さらなる被害が無いことを祈るばかりです。

さて、昨日南米選手権への日本代表の参加を支持し、南米選手権のオフィシャル・サイトの日本代表の出場辞退再考のトピックに書き込みをしたところ、韓国とエジプトからの書き込みがありました。それらによると、エジプトが日本の代わりにアフリカの優勝国として参加する予定である?、自称37歳の韓国人によると、韓国?かスペインか?と…果たして…
これらの噂はどうなんですかねぇ…エジプトの参加の可能性は、もし日本が辞退した場合は可能性があるような気がします。方や韓国人の意見は、何となく日本へのライバル心に思えてなりませんな(笑)…
現在、「教会」も日本代表の参加に向けた調整をしているようですが難航しているようですなぁ…
昨日、原博実技術委員長が国内組主力の招集は困難であるとか報道されているようですが、最終時に小倉会長が各方面に頭を下げて、各クラブに国内組で必要な選手を出してもらえるように頼めるか?が重要な鍵でしょうな…落し所をどうするか…大東さんもどうでるか?各クラブの経営の問題がありますし、難しいですが、何とかなりませんかねぇ…

この際、Jリーグの試合の日程を減らして何とかならないか、その代わりに日本代表と選抜チームの対戦などの企画を考えるなど何か無いですかねぇ… 

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2011年4月7日木曜日

Today’s chatting-雑談、南米選手権撤退、再考を!-

皆さんお早うございます。
今日も一日頑張りましょう。
Reconsider withdrawal from 
the Copa America!
今朝のサンスポによると、先に南米選手権の出場辞退を表明した、「日本サッカー教会(以下、「教会」とします)」、しかし、開催国のアルゼンチンサッカー協会から促されたようですな…
日本代表の参加辞退は、南米選手権のホームページでもトピックとなっており、現在「教会」が参加辞退を再考中であると記していますな…因みに、英語でコメントを書き込みしてみました…

以前から、私見を述べていますが、私は南米選手権に、絶対に出場するべきだと思います。日本のサッカー界に現実的な様々な問題があることは重々承知しています…しかし、「教会」もJリーグも、そしてクラブも日本の将来のサッカーの事を現在の震災復興を真剣に考えるならば、何とかして南米選手権へ出場するべきだと思います。現在海外で活躍する選手を主力にするだけでもかなりの人数が揃うと思うのですがねぇ…さらに、オランダで頑張るフェイエの宮市(私はカレン・ロバートも気になりますが)を試すということも選択肢かと思いますが…
何より、日本代表が南米選手権で活躍することが、日本に大きな「力」を与えると思いますし、南米でも我々日本人が評価されると思いますがねぇ…

それに、小倉会長や田嶋幸三はあの犬飼さんを潰す(=追い出す)ぐらいの「悪知恵、悪だくみ」が平気でできるのだから、日本代表の南米選手権参加を決断することは難しいことでは無いと思いますがねぇ…

南米選手権の最終的な判断は、今月15日だそうですが、南米からの折角のお誘いを断るのは、モッタイナイ!
南米選手権、是非とも参加の方向に結論が向かいますように!

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2011年4月6日水曜日

Today’s chatting‐雑談、結局、フィンケ前監督だけが犠牲だった…

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
I thought as Finke was an only victim of
Reds's managements.

流石に情報が早いレッズ・マガジン、昨日レッズの役員人事が発表されたようですな…で、オフィシャル・サイトによる人事の候補者を観ると…

2010年度 役員候補者
取締役 橋本 光夫(代表取締役社長予定)
取締役 清水 勇人(非常勤)→さいたま市長     
取締役 安田 格 (非常勤)→埼玉縣信用金庫
取締役 池田 知治(非常勤)→三菱自動車工業株式会社
取締役 乗光 圭一(非常勤)→三菱自動車工業株式会社
取締役 広畑 義久(非常勤)(新任)→埼玉県副知事(元国交省近畿整備局総務部長)
取締役 西村 健二(新 任)→三菱自動車工業株式会社(2009年から再任)

出来レースよろしい人事のようですな…オフィシャル・サイトは肩書きは出していませんな…
結局、橋本社長が居座っていますな…私としては自ら職を辞して欲しかったですな…
広畑氏は新任ですが、西村氏は親会社からの出戻り…
役員会の数の論理から言えば、ほぼ「身内の集まり」
私は、昨年の経営陣の失策と責任回避や言い訳、新監督の人選などが、本当に「レッズ・スタイル」追求のため最善策であるのか、今でも疑問視しています。それに輪をかけた、今回の役員人事、今年も旧態依然のクラブ経営が継続されるようですな…
先の『サッカー批評』での橋本社長のインタヴュー 記事を受けると、今回の人事も「無責任」甚だしいですな…酷い…東電よろしく無責任な決断だと思います…

役員会では、橋本社長と柱谷GMの経営責任は問わないのですかねぇ?

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2011年4月5日火曜日

Today’s chatting‐雑談、不都合な現実、その2‐

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
The inconvenient realities-part 2.

卯月となり、桜が咲き始めた埼玉、いよいよ春ですな…

さて、先日に予想した放射性物質の生態系への影響、原発からの放射性物質の拡散や海洋への垂れ流しが原因で、魚貝類への放射性物質の蓄積が着々と進行していると報道されている模様ですな…
中でも、半減期が30年と長いセシウムの蓄積が懸念されます。科学者たちが人体に影響ない量の放射性物質と言ったって、体に不要なものを食物と共に口にすることは私は遠慮したいし、長期的な体内への摂取による健康への影響についても不安です…

今後、我々は嫌でも福島原発由来の放射性物質を含んだ食物を食べていかねばなりませんな…
コレに対して、東電は日本国民にどの様な対応を取るのでしょうかねぇ?

それから、毎日新聞によると何と東電の副社長が昨日民放番組で、3月末に提出した2011年度の電力供給計画に盛り込んでいた福島第1原発の7、8号機の増設計画を事実上断念する見解を示したそうで…東電はあんな事故を起こしておきながら、尚も原発を2基増設しようしていたとは、いい根性してますな…誰もこの人達を止めないのですかねぇ…さらに、私は知りませんでしたが政府も原発を2030年までに14基増設する予定を立てていたとは…京都議定書目標達成計画を盾にしようとしていたのでしょうかねぇ…今回の事故が起きなければ、原発は増設されたわけですな…
要するに、原発を作ることで設ける人たち、利益を得る人たちがいるということですな…

東電は水漏れさえ止められず、様々な対策を講じていますが効果はなく、とうとう入浴剤を使用して漏水箇所を確認し始めたとか…漏水阻止の方法として、東電がコンクリートや吸水剤を使用していますが、端から観ていて素人考えにしか見えないのですが…もっと、効果的な手段を選択できないのでしょうかねぇ…

また、止せばいいのに、なでしこリーグの現役選手で元マリーゼにいた某選手がブログで、東電を擁護する内容をアップしていました。読んでみると、原発や東電の実態や問題を全く理解しおらず、感情論と擁護論に終始した内容…読んでいて、オイオイ違うでしょと思い、ヤバイなー(怒られるぞ!)と思ったら、案の定その記事は削除され、 謝罪をアップしていました(ネット上では話題になっているようですな)…当然ながら相当叩かれたんでしょうな…だって、そのブログの直前の記事が、自分が遊んでいる記事ばかりで、自ら慈善活動に全く参加していない様子だったもの…自らイメージ落としてどうするんだろう…福島に在住していた頃、マリーゼ時代にいたこの選手に注目していたけどガッカリですな…

「日本サッカー教会」は、やはり日本代表の南米選手権出場を辞退したそうな…目先のJリーグの運営も大切ですし経営状態が厳しいクラブには死活問題だと思いますが、私は未来のW杯を見据えた行動として南米選手権への出場を選択して欲しかったです…アウェイで南米の強豪と戦える機会だったのですからねぇ…

良い話をと思うんですが、色々気になることがあるとついついそちら(原発問題)の方に気が向いてしまいますな…
そうそう、今年でロシアのチェルノブイリ事故から25年目の年なんですが、この不都合な現実は意外と取り上げられないですな…

どうも政府はメディア・コントロールをしているように思えてなりませんな…放射性物質の安全基準については、一貫した見解が示されていませんな…安全だの一点張りですが、根拠薄弱な気がしますな…
実は、今報告されている問題よりもさらに深刻な事態が福島原発に存在しているような気がしてなりませんな…
まだ見えぬ、不都合な現実…

勤務する会社でも公的機関を通じた義援金の募金活動を始めています。色々、できることはありますな…

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2011年4月3日日曜日

Today’s chatting‐雑談、不都合な現実‐

皆さんこんばんわ、今日も元気でしたか。
The inconvenient realities
心配していた、福島県の放射能汚染の状況、かつて田舎があり、住んでいたこともある福島。住んでいた場所の放射線量のデータを計算していたら、累積放射線量が心配になりました。そんな時、毎日新聞のネット記事を発見しましたが、文部科学省が2日に発表した資料によると、福島第1原発から北西約30キロの福島県浪江町国道399号沿いの累積放射線量の測定値が、何と!8.985ミリシーベルトに達したと発表したそうですな。因みに、資源エネルギー庁の資料によると人工被ばく年間限度は、1シーベルト(=1,000ミリシーベルト=1,000,000マイクロシーベルト)ですから、その数値を遥かに超え約9倍の数値ですな、(閉口)、怖っ…本当に、福島県は大丈夫なのでしょうか?
さらに、福島県が提示している県内各地の放射線量のデータですが、どうやら福島原発の事故直後のデータが意図的に公表されていない可能性があるようですな…福島県の県庁所在地福島市の中心部の放射線量も244マイクロシーベルトを測り、エネルギー庁の資料によると飛行機で東京からニューヨークを往復した際に地上からの高度により被爆する宇宙線の放射線量(=200マイクロシーベルト)を上回っています。相方の話だと、福島市内の知人が福島県外に移住したり、何と海外に移住してしまった人もいると言っています…

今後、私が最も心配している放射能に関する問題は、福島の地上に降り注いだ放射能が、大地に吸収され自然界の生態系のサイクルに組み込まれて生物間でその放射能が連鎖する可能性があるということです…直ぐには放射能は消えませんからね…てコトは、生態系に蓄積された放射能が動植物や気候にどの様に影響を与えるのか?私は何らかの影響がでるのではと懸念しています。
こうしたことが全く議論される気配はなく、菅総理は先月31日にフランスの大統領サルコジとG8に向けて国際的な原発の安全基準を設けることで合意したとのことで…つまり、原発は作り続けるのね…
菅総理は、かつての「かいわれ大根パフォーマンス」よろしく、出荷停止措置となった物産を食べるパフォーマンスをやればいいのに…

本当に、これからの福島の生態系は大丈夫なんでしょうかねぇ?
今、日本では放射能が「不都合な現実」となっていると思いませんか?

サッカーも楢葉町にJビレッジがありますが、この施設は原発と密接な関係があるのです…
既に、ネット上で話題になっているようですが、何故、原発のある辺鄙な町にサッカーのトレーニング・センターを作ったのでしょうか?昨年に、福島県がプルサーマルを受け入れた経緯を考えると気になります。
原発とサッカーか…この疑問、サッカー批評で何方か調べて頂けないですかねぇ?

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