Today’s chatting.
A feudal retainer came back to Mito Domai 皆さんこんにちは、今日も元気ですか。
久々、やっとの休み…まずは、気になる嬉しい話題ですな…
あの鈴木隆行がJ2水戸に加入したとの
ニュースと無事、
入団会見の全コメントをドウゾ。
どうも、先の鹿島の選手の引退のガセネタ、鈴木隆行の所属事務所の否定など不確実なネガティブ・ネタのやりとりの連続で迎えた、最後の嬉しい結末ですな…
鈴木隆行は、日立市出身で地元のJ2にFWとして、クラブの経営状態を考慮して、アマチュアとして無報酬で契約したという…この人は、侍ですな…武士は食わねど高楊枝ですな…
私は、鈴木隆行が日本代表のFWとして実績は芳しくないですが、存在感、衝撃度の点で、「記憶に鮮明に残る最高ののFWだ」と思います。今回もやってくれたと思います…
解る人に解ってもらえれば良いのですが、トルシエ・ジャパン時代の2001年のコンフェデ杯のカメルーン戦で金髪頭での2得点の衝撃的のデビュー…今でも鳥肌物ですよ…私にとっては…
あっ、コイツやるなと…カッコイイなと…下手だけど存在感があるFWとして、ポストとターゲット・マン、汚れ役の役割をこなしていたと思いますよ…
観ていると、まるで大部屋の切られ役の役者ですよ…結局、ジーコ・ジャパンに酷使されて選手としてのピークを終えた形ですな…余談ですが、ジーコ・ジャパンは本当に、多くの選手を浪費し、選手生命を奪った最悪の監督、代表だと思います…私はジーコは嫌いです…
それに、2002年の日韓W杯の初戦ベルギー戦では、必死に左足をボールに添えるようにしてゴールに流し込んだ得点シーンが、今でも記憶に焼き付いていますな…感動もんでしたよ…
その後の彼の成績は下降を辿りましたが、世界各地で厳しい武者修行を重ね現役を続行していましたな…
手元にある雑誌ナンバー2006年666号の鈴木隆行へのインタヴューでは、当時所属していたレッドスター・ベオグラードでの成績が芳しくない状況で暗中模索の状況でした…かなり、テンパッている状況の記事ですな…でも、要所要所で良いこと言ってんですよ鈴木隆行が…
最後に鈴木隆行は、
「自分でストーリーを作らなきゃね。成功するかどうかより、ゴールに辿り着くまでの過程に人生の大事なものがあるんだからね」と述べています。
私は、過去何度かナンバーで鈴木隆行のインタヴューを読みましたが、
選手としては数少ない明晰で哲学を持った人間だと思いました。
彼の言葉は明確で、的確なんですよ…それに、5年前に言ったことを今自分の人生で実践している点は、素晴らしいし、立派ではないでしょうか?
年齢的に選手としては、大変だと思いますが、カズやゴン中山のように、少しでも選手生活を続けて欲しいと思います。彼は存在感と大切な役割があると思いますよ…
人間、なかなか、理論、思考と実践が人生で噛み合わず苦戦するんです…そう、それが人生…
いかに、ブレないか、自分に負けないかが試されるのも人生…日々、修行ですな…
私は、鈴木隆行の水戸への入団を祝福する共に、水戸の成績が少しでも良くなることを願ってます…
観に行きたいなと思いますが、忙しくて…恐らく、水戸の人気上がりますよ…
彼は、本当に存在感のあるFWであると思います。
そういう意味では、ドラゴン久保も筆舌に尽くし難いですな…
色々な意味で、水戸は良い選手を獲得できたと思います。
鈴木隆行は、サッカーに限らず、今後大きく飛躍(ブレイク)するような予感を感じますな…
侍が俸禄なしで藩に仕えるなんて…
まさに、
「Last Samurai」ですな!
ホント、若いのに粋ですよ…
藤沢周平の小説にでてくる筋の通った侍のようですよ…
敬服いたします…
鈴木隆行の強さと潔さを浦和の経営陣には、見習って欲しいですな…
追記ザック・ジャパンのシステムがどうのという議論がありますが、今回のキリンカップは、内需回復が名目でしょうから本来は勝てなきゃいけなかったと思います。
が、格下相手にドローばかり…問題ではないでしょうか…今後、さらに上を目指すには、組織力の強化に向けて、選手の思考力のスピード、そして自主性、柔軟性や独創性を加味したプレーが自然に出来ないと難しいでしょう。
多くの選手が、ヨーロッパに移籍したから安泰という話ではないでしょう…
やはり、オシムがいった「日本人化」、日本人的なサッカーの確立が重要でしょう。
見る気も起きなかった…
やはり、南米選手権に出るべきだったと思います…サッカー「教会」の失策ですな…
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