2011年3月31日木曜日

Today’s chatting‐雑談、世代交代と肝心要‐

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
The alternation of generations
and
the name of the game 
早いもので、今日で三月、弥生も終り、光陰矢の如しですな…そして、地震発生から早20日が経過しています。本当に、あっという間の一月でした。
さて、一昨日の日本代表とJリーグ選抜のチャリティー・マッチの録画映像を昨晩深夜帰宅後に、長谷部の挨拶から前半から後半の中村俊輔が出場するシーンまで観終えました。
試合の内容について、色々思うところがありました。特に、ザック・ジャパンはディフェンスにおいて3バックを実践しましたが、中央に今野、右に吉田、左に伊野波というアジア・カップメンバーをメインに起用しラインを構成しましたが、3人でピッチを幅広く利用して上手く機能していたのではと思いました。特に、中央に今野が起用され、見事にディフェンス・ラインをコントロールしたり、オーバー・ラップを仕掛けたりと、ポリヴァレントなプレーをしていたと思います。チーム全体のプレスや寄せも早かったと思いました。今後、対外的な実践で機能するかが課題でしょうな…
今野はアジア・カップからのザッケローニの起用を考えると、今後は日本代表のディフェンスの肝心要の役割を担うのではないかと思います。今野の評価は、山本昌さんとか指導者からの評価が高いと記憶しています。今後が楽しみですな。

これと対照的に、Jリーグ選抜のディフェンスは、そう中澤と闘莉王、あのオッサン・コンビでした…そうか、昨年のW杯から日本代表は明らかに世代交代が行われていたんですな…何とも、感慨深かったです…

さらに、伸二と小笠原が同じピッチに立つなんて懐かしいなぁーと思いました…伸二が時折見方に供給したヴェルヴェット・パスは流石、天晴だなと思いました。

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。
できることから始めよう。
 不死鳥、日本!

2011年3月30日水曜日

Today’s chatting‐雑談、サッカーの力‐

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
Power of Soccer.
昨晩の日本代表対Jリーグ選抜の試合、如何だったでしょうか。私仕事からの帰宅が遅いため録画した映像をまだ観ていません。ニュースのダイジェストで結果を観ましたが、ハイライトはやはり後半のJリーグ選抜の三浦知良のゴールとゴール後のあのパフォーマンスでしょう。
三浦知良選手には、イチローや中田英寿などの選手と同様な一流のアスリートが持っている雰囲気や運気を感じました。感覚的な表現ですが、やはり三浦カズは持っているものが違うなと…彼は記憶に残るプレーを我々に魅せてくれたと思います。

試合をまだ見ていないのですが、気になるところはザッケローニ監督が採用した3-4-3のシステムと新たな代表選手の起用や動きです。
今晩ジックリ観たいと思います。

そして、何よりも昨日のサッカーを通じて多くの人間の「気力」が集約されて物凄い大きな「気力」を生み、それが人や社会を動かす「大きな力(エネルギー)」を生んだと思いました。
昨日の親善試合で、私はサッカーには政治とな異なる力があり社会に影響を与えることを認識し、日本にもサッカーが文化として定着してきたのだと思いました。

私は、将来的な事を事を考えると、Jリーグの運営も大切ですが、日本代表は7月の南米選手権に参加した方が良いと思いますな。彼らがプレーすることが、日本に大きな力を与えると思うんですがねぇ…クラブが長期の代表選手の離脱を懸念しているのでしょうな…

次は、元日本代表たちや中田英寿が何を計画しているのか楽しみです。

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。
できることから、始めよう。
不死鳥、日本!

2011年3月27日日曜日

Today’s chatting‐雑談、REDS経営陣たちの記事‐

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
An article of REDS MANAGERS.
今日は良い天気です、昨日は日本代表とJリーグ選抜の公開練習や募金活動などが実施されて、多くのサポーターが訪れたそうで、募金も短時間でかなりの高額が集まったようですな。また、練習や募金活動中の三浦知良を観ていると人気と気力の凄さには感服します。
今回の人気を考えると、Jリーグ・オールスターよりも日本代表対Jリーグ選抜の試合を定期的に開催したほうが人気と経営の面で良いのではないでしょうか。私はそう思います。

さて、先日震災前日に発売された『サッカー批評』ISSUE50、特集は開幕に合わせた「Jクラブ再建計画 弱肉強食の時代を生き抜くビジョンはあるか?」と言うテーマで、各クラブごとに焦点を変えた論考が掲載されています。
現在、雑誌上の「Jクラブ再建計画」という仮想が、現実に展開されているという皮肉な状況ですな…

で、レッズはというと、何とあのミカミカンタ氏による「浦和レッズは覇権を奪回できるか?改革路線で試されるフロント力とレッズスタイルの真意を聞く」というタイトルで、橋本光夫代表取締役社長と柱谷幸一GMのインタヴュー記事が掲載されています。掲載内容は5ページ中、初め1ページが大見出しとリードで、橋本社長のインタヴューが1.5ページ、柱谷GMのインタヴューが2ページのヴォリューム、0.5ページがミカミ氏の総括により構成されています。本文を読んでいくと、ミカミ氏は昨年の最終節の神戸戦を記者席から観戦し、サポーターの居残りの現場も取材していたようです。

初めに橋本社長へのインタヴューですが、ミカミ氏は冒頭で株主総会の日程の話題から橋本社長の去就について展開しています。次に、経営状態について、ジャブを打ち、最後に昨年の最終節神戸戦の試合後に挨拶をしなかったことについてミカミ氏は「あれは逃げたんじゃないですか?」とストレートを打ち込んでいます(笑)コレに対して、橋本社長は必死に「逃げたわけじゃ…~」とミカミ氏の攻撃をかわそうとコメントを返していますが、試合後の挨拶が始まった経緯や藤口社長が云々、スタッフに言われたから云々、昨年の成績が云々と述べて、最後に「ブーイングを受けるから出なかったというわけではありません」と結んでいます(笑)。どー読んでも「言い訳」と他人への責任転嫁などとしか思えない発言です…そして、ミカミ氏は最終節で挨拶をしなかったことについて、「~評価を得ないといけないんだとか、支えられている人たちに感謝をしなければいけないんだとかいうことを理念としてお持ちの社長が、いくらスタッフに先程の理由で止められたからといって、それで出ないというのは私にはちょっと理解できません」とコーナーへの追い込みをかけています(笑)。コレに対して、橋本社長はクラブのホームページにに自らの意見を掲載していることやサポーターから意見を受けていると述べ、「反省もなにもしいないということじゃなくて、今年からどうするかという部分に関しては別の対応をすることもあると思います」と述べています。えっ!?
私は最終節を観戦して、橋本社長が挨拶しなかったことは、逃げた、ケツをまくった(=バッくれた)以外の何物でもないと思っていますが、本人は、言い訳、責任回避をしています…オイオイ…
最後の質疑を載せると、
ミカミ氏「去年の最終節、サポーターが居残りをして柱谷さんが対応しましたよね。この二年間、サポーターはよく我慢したなって思うんですよ、私。そこであの神戸戦があって最後に社長もGMも出てこないのは、記者席に座っていた私でさえ「おかしい、このクラブ」と思いました。でもそういうことも経験されて、今シーズンはもっとポジティブに変わるかもしれませんよね?」
橋本社長「そうかもしれません。その辺の議論はもう1回するべきだろうなと思いますよ」
わかりますか、橋本社長の断定的ではなくて、推量的で抽象的な発言…「~かもしれない、~だろうな、思いますよ」全て明確で自発的な自分の意見を述べようとしていません…ハッキリって、橋本社長判定負けです…

次に柱谷GMへのインタヴュー
冒頭は、GM就任の動機とその役割について、次に昨年の最終節でのサポーターの居残りへの対応に関する質疑に展開しています。柱谷GMは試合後サポーターの前に出てきた理由について、試合の運営をレッズが委託されており埼玉スタジアムの関係者に迷惑がかかるから自分が出ていかざるを得なかった、早くサポーターに帰ってもらいたかったと述べています。文面を読むと柱谷GMは経営面の理由から、嫌だけど仕方なくサポーターの前に出て、さっさと帰って欲しかったって訳ですな…ハッキリ言って実際の文面を読むとムカツキマスヨ(怒)柱谷GMのコメントは…さらに、次に、ミカミ氏は印象に残ったこととして、サポーターの『お前のクラブじゃねえんだぞ、俺達のクラブなんだ』との叫びを例にして、『浦和だなぁ、これ』と感慨して、柱谷GMが選手OBであることをしてきしています。コレに対して、柱谷GMはサポーターの言った『俺たち』の中に自分が入っているということであると指摘しています。
さらに、ミカミ氏は「柱谷さんはフィンケさんのやっていたサッカーを継続していくとおっしゃいましたね?」との問いに、柱谷GMはフィンケ前監督のサッカーではなくて「レッズが目指しているサッカー」であると何故か藤口前社長を出汁(だし)にし個の力からグループで戦うサッカー・スタイルであると指摘し、結局は「~フィンケさんが監督をやったのでもちろんフィンケさんのサッカーではあるんだけど、レッズが志向しているサッカーってことですよね。だからそれを継続していくということです」と指摘しています。橋本社長同様、柱谷GMも論理的思考力が弱くフィンケ前監督を軽視するか過小評価するような発言をしています。
フィンケ前監督の後継者の人選に関しては、柱谷GMは10数名ほどの候補者がいたことを指摘し、最終的にペトロの監督就任の理由として、ペトロが「レッズOB」であること、レッズへの強い愛着、勝利への強い執着、オランダのサッカー指導者のライセンスを保有していることを理由としています。柱谷GMは、ペトロ就任の合意事項は、優勝を目指していること、攻撃的なサッカーを志向すること、フェア・プレーを心がけること、トップ・チームとアカデミーの連携、選手の社会貢献活動などであると述べています。
最後に、先のさいたまシティカップについて、ミカミ氏は「~私はTVでしか見ていないのではっきりとわからないのでうかがいたいんですが、フィンケさんがやってきたのとは全然違うサッカーだな、元に戻っちゃったな、という気がすごくしたんですね。要するに、個に頼るサッカーに私には見えたんです。ボール・ポセッションを高めてというよりは、サイドを使った上で、個で勝負していくようなサッカーではないんでしょうか?」との問いに、柱谷GMは、フィンケ前監督の基本的なボール・ポセッションの志向は変わらず、チームの長所を考慮すると個々の選手の個人技を生かしていると説明し、フィンケ前監督のベースの上に新しいものを構築してゆくと述べています。

以上で、柱谷GMのインタヴューが終わっていますが、何だか、訳わかんない説明ですな…要所々々で変節する見解…イャーセコイナー人間が…

そして、最後にあの『URAWA BOYS』の角田修一氏の言葉を記していますが、角田氏はフィンケ前監督時代の2年間を鑑みて、両手を挙げてペトロを支持するよりは、ペトロに負けない熱い志を持ちつつ、冷静にチームとクラブを見守ると述べています。

レッズ広報の愚行
最後に《追記》として三上氏がコメントしていますが、ミカミ氏は冒頭で、橋本社長への取材の結果、我々読者に取材対象の人物像を伝えることが全く出来なかったこと、さらにミカミ氏は「~『レッズの再建はこの人には難しいだろうな』と感じ続けてきた。責任逃れや言い訳、取り繕いといったものを至るところに感じるからだ」と指摘している。至極当然であると思います…私もそうした意見は、ブログで述べてきたつもりです…ミカミ氏はそれでも、何とか「ポジティブな原稿」をつくろうとしたところに、クラブが「レッズ広報」を通じてミカミ氏に「追加・削除・訂正」を求めてきたそうです…イャー怒りを通り越して呆れますな…「レッズ広報」は事実誤認に関してではなく、ミカミ氏が残したい部分についても訂正を求めてきたそうですな…「レッズ広報」はどういう組織なのでしょか?愚かですな…これじゃ、今年も…
さらに、『サッカー批評』の森編集長の基本的に発言内容は変更したくないという方針に対して、「レッズ広報」の担当者は、「なんかいい関係作れなさそうですね。ギスギスした会話しかないということですね。(略)そういうことだとなかなか取材とかっていうのはしづらくなると思います。全部『わかりません』とか、はっきりイエスかノーかで答えていった方がいいという感じですね」と述べているそうです。
「レッズ広報」担当者による婉曲的な圧力と取材拒否の予告ですな…
こうした、「レッズ広報」を通じたクラブの愚行に対して、最後にミカミ氏は文末20行に渡り見解を記している。一番最後に、クラブに対しては、「失望を禁じえない」と結んでいますな…当然でしょう…
皆さん、是非ご一読の程を…

私は《追記》を読むまでは、フロントの2人はまあこんな感じかなと思いました。しかし、《追記》読むと4月のクラブの株主総会で橋本社長と柱谷GMには、経営者の立場で昨年度の責任をとって辞任を強く要望したいこと、さらにミカミ氏に対するレッズ側の原稿への不必要な「追加・削除・訂正」の全容をミカミ氏側とクラブ側双方の立場から公表してもらい、どの様な問題であったのか事実を確認したいと思いました。
もう、レッズ経営陣は断末魔だと思います。犬飼さんがさいたまシティカップあたりでレッズに対して冷静なコメントをしていた理由が解ったような気がします。ついでに言えば、昨年オランダに犬飼さんが出かけた際に、ペトロがレッズの監督に成りたいと訪ねてきたという話も、今回の監督就任に関係しているのではと邪推しました。

ミカミ氏の原稿の構成で見事な点は、柱谷GMのインタヴューの最後に角田氏のコメントを載せるという構成で閉めている点です。こういうのを「布石を打つ」と言うんですな。角田氏のコメントの掲載有無で、このインタヴュー記事の内容と構成に対するさらにはクラブに対する、我々の評価と思考が大きく変わると思いますし、「レッズ広報」を通じたクラブの愚行がより鮮明に対象化されていると思います。
流石、ミカミ氏、天晴です。

ペトロは、先日の再来日のインタヴューで、コミュニケーション重視を強調していますが、これは手段であってサッカーの戦術ではないと思います。ザッケローニ監督は昨日の日本代表練習で守備面の戦術の練習を展開したようですが、ペトロのこれまでの発言で戦術に関する理論的な発言って雑誌媒体であるのでしょうか?
柱谷GMの発言したグループで戦うレッズ・スタイルは、今期のレッズに適合するでしょうか?私はかつての個人技依存体質、すなわち「困ったときのブラジル人頼り」体質を象徴するような補強としか見えなかったのですが…
後は、今後期待したいのは、ストイコビッチみたいに、足下の技術が上手で年棒が手頃な東欧の選手をペトロが人脈により獲得できないのかなと思いますが…

引用・参考文献
ミカミカンタ 2011「浦和レッズは覇権を奪回できるか?改革路線で試されるフロント力とレッズスタイルの真意を聞く」『サッカー批評』ISSUE50(双葉社スーパームック)
表紙を良く観ると昨年の埼スタのレッズ戦。清水戦か?

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。
不死鳥、日本!

2011年3月26日土曜日

Today’s chatting‐雑談、再び、歴史は繰り返された…‐

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
Again,history repeated itself.
東北関東大震災発生から早2週間が経ちました。現地では被害の全容が明らかになるとともに、復興に向けた取り組みが官民総力をあげて展開されています。
私も募金や節電、自転車通勤などできることで協力しています。

それにしても、福島原発の事故は、予想通り放射能汚染が拡大し、生態系、作物、水道水の放射性物質汚染、影響が始まり、原発内部での作業関係者の無知による被爆が発生し、さらには「高濃度の溶融した核燃料の一部が漏れ出した可能性」があるという最悪のシナリオが展開されています。事故が収束の方向に向かっているはずなのに、メディアを通じて伝わる情報は、マイナスの情報ばかりですな…

第二次大戦において広島、長崎に原爆が投下されてから66年が経ちました。原発については、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故も日本人は過去の出来事として認識していたはず。が、しかし、国や東電による福島原発の事故対応は初動から被爆事故が生じた現在まで、何ら歴史から学んでいないのだなと思いました…また、福島県、地元自治体は、この原発事故に適切な対応ができているのでしょうか?

佐藤雄平福島県知事は、22日、東京電力の清水正孝社長から原発事故謝罪の面会を要請されたが、拒否したそうですな。こうした瑣末なことはどうでもいいんですが、昨年に福島県は福島第1原発3号機のプルサーマル導入を承認した見返りとして、「核燃料リサイクル交付金」計60億円が交付されていたらしんですな…国から迷惑料を貰っておき、今更ながら原発事故で国や東電に噛み付いている県知事の対応を観ると、「?」が頭に浮かびますな…私は被害者面した佐藤福島県知事の発言をTVで聞いて、あ然とするとともに「あんたも、国、東電と一蓮托生なんだよ」とつぶやきました…これまでに原発の危険を県民に何も知らせずに、今まで原発を可動させてきたのは、国、東電、福島県や地元自治体だと思います。住民は被害者ですな…国から貰った60億円を原発の防災に利用して備えておけば良かったのに…政治って、「責任を認める、取る」って言葉が存在しないんですかね?…
本来、福島県は原発が所在する自治体として、災害におけるリスク・マネジメントをどのように計画していたのか、恐らくまともなガイド・ラインも無かったのでしょう…

日本はこの福島原発の事故からどの様な教訓を学ぶのか?日本は重大な岐路に立っていると思います。以前から、私はサスティナビリティ(持続可能性)や持続可能な社会の概念に興味が有るのですが、この観点からエネルギー問題を考えると原発の存在、利用には「?」疑問を持っています。そろそろ、代替エネルギー源の開発と利用を政府が真剣に検討するべきだと私は思いますがねぇ…やっぱり、利害関係の問題で、国と業界団体が良としないでしょうな…

先ほど、頭上を自衛隊駐屯地から出発したヘリがけたたましい音を響かせて東北方面に飛んでゆきました…

TOEIC本 
ネットで予約していた、中村澄子さんのTOEIC本最新刊『1日1分レッスン! 新TOEIC TEST英単語、これだけ 完結編 (祥伝社黄金文庫)』が 手元に届きました。早速、新しい単語をチェックして単語帳に追加せねば…
例年5月に受験していたTOEICテストは仕事の関係で忙しい模様…今年は夏場の受験を避けて、秋頃の受験に標準を合わせて勉強しようと思います。

追記
CMを観ると、海外のサッカー選手のメッセージが流されるようになりました。様々なレベルでの取り組みがなされていますが、昨年のW杯以降に日本のサッカーもメディアとしての影響度や認知度が良い方向に変化したのではないかと思います。
レッズも募金活動以外に、避難中の子供たちをレッズランドに招待しレクリエーションを実施していますな…
また、日本に来日したペトロ監督のコメントを読みましたが、日本が世界中からリスペクトされているとのコメントは私は認識していませんでした。なるほど…

Gary Moore
全く知らなかったのですが、中学でエレキ・ギターを弾き始めた頃に耳にした、偉大なアイルランド人ギタリストGary Mooreが先月6日に亡くなっていたのです…死因は自然死で心臓発作によるものとの見解ですが、非常にショックです…全く知らなかった…先日、Gary Mooreのバラードの名曲「Empty Room」のオリジナル・ヴァージョンが聴きたくなって『Victims Of The Future』のCDをネットで購入したのですが…
合掌…

今日のお薦め
当時貸しレコード屋で借りて聴いたGaryの初めてのアルバムでした。
ギターの初心者には「Always Gonna Love You」や
「Falling in Love with You」は格好の練習曲でした。
この2曲は大好きなバラードの名曲で
今でもWalkmanで聴いたり、時折ギターでコピーしています。
アルバム参加メンバーもl凄腕揃いです。

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。

にほんブログ村

2011年3月20日日曜日

Today’s chatting-雑談、ヘッダーを変えました。

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
Changed my blog's header.
相変わらず余震が続き、原発では放水作業が継続されていますが、3号機の圧力が高まるなど予断を許さない状況ですな。
他方、東電職員の被爆数値が上限を超えたそうで、この人達の健康は今後、本当に大丈夫でしょうか?
また、昨日に引き続いて、茨城県のホウレンソウと福島県の原乳から、暫定基準値を超える放射性物質が検出されたと官房長官が報道しています。深読みすると、福島と茨城の今後の産業的被害(不買傾向)が大きくなりそうな気配ですな…

そんなこんなで、お彼岸、春分となり春ですが気分がスッキリしませんな…
ついでに、こんなご時世なので、ブログのヘッダーも変えてみました。

「悪運は長く続かない」
「ガンバレ、日本」と続き、
最後は不屈の人ヘレン・ケラーの言説で、
「希望と自信なしでは、何事もなしえない」
で締めました。

最後に
明日は関東地方は雨模様…井伏鱒二では無いですが、不安な「雨」が降りますな…

今日のお薦め

QUEEN『GREATEST HITS II』1994
フレディー・マーキュリーが亡くなってから、早20年も経ったんですね…
改めて聴いてみると名曲が多く、
QUEENやフレディーのパフォーマーとしての才能には感服します。
「UNDER PRESSURE」
「IT'S A HARD LIFE」
「BREAKTHRU」
など今の日本に重なります。
私はフレディーが死ぬ直前に発売された
「THE SHOW MUST GO ON」 
を強くお薦めします。

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ

2011年3月19日土曜日

Today’s chatting-雑談、人災-

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
A man-made calamity
東北関東大震災発生から、早1週間が経ちました。被害の状況が明らかになるとともに、復興に向けての取り組みが国力をあげて、諸外国の援助と共に始まっています。いつか来ると言われていた、大地震と津波…如何に大災害の前に人間が無力であるかを痛感します…

先日の想定を上回ってしまった、福島原発の事故…被爆国がまた原子力で苦しんでいます…今度は日本人自ら作った原子力の脅威を鎮めることが出来ずに、苦闘を強いられています…そして、近隣住民の生活に甚大な被害をもたらしていますな…日本人と原子力、何という因縁なのでしょうか…


福島県には原発を抱え反対運動を抑制する方策として毎年国から電源三法交付金が交付されているそうで、例えば
2004年度には何と130億円ものそのお金が地元の自治体に配分されているそうです。少なくとも、原発周辺の住民の人達は、原発を地元に抱える代償として地元の自治体に交付された公金により自治が賄われていたのです。地元に不釣合な豪華な公共施設やライフラインなどの整備に使用されていると思われます。例えば、福島の原発が所在する太平洋岸の被災地域の自治体に行くと良く解ります。要するに、迷惑料ですな…
また、国や東電のプロバガンダによって、原発の危険性については地元の人達は恐らくあまり知らされていないし、これまで原発の大きな事故が無いことから、原発事故や放射能漏れなどの問題に無知だったのだと思います。Jリーグのマリーゼの方々は大丈夫でしょうか?

私は、住民の人達も原発の存在について、万が一の場合を想定する必要があったのではとも思いますが、無理ですかねぇ…
今回の原発事故は、地震に起因しているとは言え、後続の事故は東電と国の事故対応の不手際が原因である「人災」であると思います。それに、福島県と地元自治体も原発の存在を交付金と引き換えに肯定的に評価してきた以上、責任が無いとは言えないと思います。

現在の原発への放水活動を消防、警察、自衛隊が中心となり行っていますが、何故、放水活動を原発の東電職員が行わないのでしょうか?
東電は、何故、放射能汚染環境下で使用できる特殊車両や防護服、機材を原発に準備していないのでしょうか?事故が起きたときに、どの様にリスクをマネジメントするガイドラインを想定していたのでしょうか?

また、こうした大事故の場合の保証は、地元自治体と福島県は国や東電と書面での契約でどのような内容が交わされていたのでしょうか、住民の安全はどの様に保証されているのでしょうか。気の毒ですよね、県外各方面に非難された方たちは…

放射性物質って、ぬれタオルで口を塞いだり、部屋の中にいれば大丈夫なのでしょうか?放射線量が低ければ放射性物質って、安全なのでしょうか?私は経年的な人体への影響が恐ろしいのですが、メディアを通じての放射性物質の解説は、放射性物質を長時間浴びなければ人為的被害のリスクは低いと述べています。どうも腑に落ちなんですよね…私は疑り深いので…
本当に、将来的に何も問題は起きないんですかね?ちなみに報道で話題になっている放射性物質のセシウム137の半減期は、何と30年か…それぐらい経たないと、
元の核種あるいは素粒子の半分が崩壊しないし、安定しないらしいです。とすると、セシウムが崩壊し安定するには原理的に2041年までの30年間の歳月が必要となるらしいです…こうした事実が世の中に知らされているのでしょうか?眼に見えないものほど、恐ろしい物はないと思うのですが…

最後に
Jリーグも今月は中止となり、チャリティー・マッチも土壇場になって、流石に原発の恐怖からかニュージーランドが辞退する結果となり、「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」でJリーグ選抜と対戦する日本代表メンバー26人の日本代表を発表しましたな。阿部が久しぶりに日本に帰ってきますな…それに、ガンバと神戸、J2の北九州と鳥栖がチャリティー・マッチを計画しているとのこと、Jリーグも少しずつ復興に向けた活動を開始していますな…
で、レッズは募金意外に何やるんですかねぇ?ピクシー、ペトロはまだ帰ってきていないのかな?


追記
夜のニュースでは、福島の牛乳と茨城のほうれん草から基準値を上回る放射性物質が検出されて、出荷停止措置が下されたとのことです。その点は、現状からすると仕方がないですが、が会見した大塚耕平副厚労相「ただちに健康に被害があるということではない。冷静に対応してほしい」との見解であるといいいます。が、この言葉の使い方(レトリック)を出荷停止措置と共に考慮すると、長期的にこうした食品を我々が摂取し続けると、放射性物質が体内に蓄積されて健康被害が生じるとも考えられます。
そうでもなければ、こうした食品検査と出荷停止措置はなされないと思います。

思い起こすと、チェルノブイリ事故の際に、西側のイタリアのパスタあるいは乳製品の購買力が低下したと記憶しています。しばらくは、こうした安全基準の監視が必要だと思います。しかし、政府が安全だと言いつつも、結局は放射能は長期的に見れば健康に被害をもたらすと思いますが…私は放射能はシビアに考えるし、原発の存在には否定的な考えなので疑いある食べ物は摂取しないようにしたいと思います。
やはり、原発に近い福島と茨城の地域は、かなりシビアな環境下になりつつあるとも考えられます。

「節電、省エネを心がける、
不必要な買いだめはしない、
「デマ」に惑わされない」
ように気をつけましょう。

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ

2011年3月13日日曜日

Today’s chatting‐雑談、荒川活断層?‐

皆さんこんばんわ、
これから頑張りましょう。
Arakawa active fault?
11日(金)午後、会社にいました。突然の地震、最初はゆっくりした横揺れでしたが、揺れが収まらずにとうとう激しい横揺れになりオフィスにいた社員の人たちと屋外に非難しました。
駅前の歩道には、店舗やオフィスから避難した人々が不安そうな表情をしていました。
けたたましい金属音と共に、武蔵野線を走行していた貨物列車が急停止していました…
何が起きたのだ?、震源地は?会社のアメリカ人がスマート・フォンで即座震源地を確認しました。震源地は宮城だと…

地震の後に太平洋上で発生した津波の映像には唖然としました。酷いなと…
かつてNYテロの映像を観た時と同様な心的衝撃を覚えました。
また、福島原発の放射能漏れ事故と住民の被爆…結局、原子力利用は危険なのだと思いました。福島の近隣住民たちは国から特別交付金が地元に支払われるというメリットと引き換えに、本当に原発が危険な構造物であることを知らなかったのではないでしょうか…結局、安全を担保できなかった東京電力と国の原子力行政の責任は重大ではないかと思います。
今後、放射能汚染が深刻化しなければと思います。放射能の半減期(放射能のレベルが半分に下がる年月)は半端じゃない時間がかかるのです… 

メディアを観ていると、彼らは情報を伝えているのだけれど、それはカタストロフィーと政府を批判的に報道するだけで、我々が知りたい被害の地域、規模の情報を正確に報道していないと思う。
さらに、腹立たしいのは、明確な解答や発言を避ける官房長官、官邸で質問するブン屋の記者の質問のレベル、現地からレポートする記者やレポーターのインタヴュー能力や表現力の稚拙さです。もう少し知恵を使ったり、機転が利くもののい言い方、尋ね方、表現が出来ないのでしょうか、聴いていて本当に不快になりますな…
被害から時間が経つに連れて、特別報道番組は、ワイドショー化していることを国民は認識するべきだと思います。

昨日は急遽仕事が休みになり、買い物に出掛けました。金曜日に出社するまでは、土曜日のガンバ戦を観戦するか迷っていました。
昨日午後の時点では、北戸田のイオンは建物の安全が確認されるまで休店とのことで、西側入口付近でのみ食品が販売されているだけでした。

以下の写真は、幸魂大橋から戸田のゴルフ場のグリーンを撮影したものです。地震によりグリーンに亀裂が入り枯れた芝生が黒く汚れている部分は、液状化現象により地中から泥水が地上に噴出した痕跡だと思われます。地盤が柔らかい場所ですね。
皆さんは、荒川沿いの活断層の有無が問題となっていたことをご存知でしょうか?先日の政府の見解では、活断層ではないとの結論が発表されています。本当に、大丈夫なんでしょうかねぇ?
 
緑のグリーンに地割れが出来ている(主軸は北東~南西かな…)
芝生が(液状化ですかね~?)泥水で黒く汚れている …

もう、10年以上昔になりますが、大学院に在学中に選択科目の授業で地理学を履修し、某国立大学の教授による地理学を(いやいやながら)履修しました。その時、某教授が首都圏には活断層があるのだが官公庁の意向で公に発表されていないとの発言を思い出しました。活断層の存在を公表することで、経済的デメリットが発生するからとの理由からだそうです…

今回の地震で横浜やお台場、TDRなどで液状化現象が生じていますが、地盤が柔らかい場所や埋立地では至極当然の現象だと思います。同様な規模の地震が東京直下で生じたら、東京湾岸の埋立地は壊滅的被害が生じるのではと思います。まだ、今回のように液状化現象で済んでいる内は良いですが…危険だと思いますよ、埋立地は…
私は、地質的に地盤が脆弱な場所に建てられた高層マンションが安全なのかな?と思います。私は絶対に買いません(特に東京湾岸)…

 被害に見舞われた方々にお見舞いを申し上げると共に、
亡くられた方々に心から哀悼の意を表します。
日本はこれからが正念場だと思います。
自分にできることで、復興に協力したいと思います。

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。