2010年12月31日金曜日

Today’s chatting‐雑談、閉鎖的経営陣…‐

皆さんコンニチワ、
今年もあと一日です。
頑張りましょう!
A very exclusive club?
どうしても、27日のフィンケ監督の最後の会見内容を確認したかったので、今日ググッてみたら『サッカーを読む!Jマガ』Web版のサイトで川岸和久氏による完全掲載文がありました。
いゃー、やっぱり、フロントとフィンケ監督の確執の原因は、やはり前藤口社長の「後出しジャンケン」だったんですねぇ…
そうした問題を始め、様々な思いや意見をフィンケ監督は、相変わらず淡々と理性的に語っています…ホント紳士だと思う…
これを、「言い訳」とネガティブに記述したメディアがありましたが、過去数年に渡りレッズで生じている政治的問題を皮相的にしか理解していないんでしょうね…

フィンケ監督の監督就任に際するコメントの一節を抜粋すると、
「(浦和は)2006年のJリーグ優勝、2007年ACLの優勝という結果を残していましたが、チームのパフォーマンスというのは、その後は下降線を辿っていました。最も優れていた、そしてチームにとって最も価値のあったワシントンや長谷部はクラブを去っていました。そのような状況で当時の首脳陣から私が依頼されたことは、チームの根本的な改革を行って欲しいということでした。

第一にプレースタイルを変えてほしいということ、それから新しい若い選手達を入れていくことによって、健康な年齢構成の中でのチーム作りを進めて欲しいということでした。私は既にとても長い間このサッカー界で仕事をしていましたし、私に対してどういうことを希望しているのか、そしてどういうことを期待しているのか、ということを詳細に確認したと思っていました。

その時にはっきりと藤口さん(当時社長)が私に対してこう言ってきたのです。『もう私たちは今後はひと昔前のように選手を買うことはできない。今後はこのクラブの収入もさらに減っていくだろうし、違約金などを支払って高い選手はもう買うことはできないから、今後は自分たちのクラブに所属している若い選手たちをどんどん成長させていかなければならない。それを是非依頼したい』

そして違ったところから、藤口さんと新田さん(当時常務)が私に対して、はっきりと『優勝しなくてはいけない』と言わなかったことが、クラブとしての間違い、判断のミスだったというような声があったということを、私はあとあと聞きました。ただし忘れてはならないのは、当時私にこの仕事が依頼された時に、クラブがどのような状況に置かれていたかということです。

そして私は最終的に依頼を受けてこの国に来ることになったわけです。そしてここで仕事を始めたわけですが、私がここの契約書にサインを交わしたあと、とても早い時期に人事の移動が起きるとは思っていませんでした。私を招聘した人間があっという間にいなくなってしまったのです。

それでもこの多くの変化に私はたくさんの妥協をしましたし、なんとかしてポジティブな形で仕事を進めようとしてきました。そして今本当に珍しいことが起きています。これはプロの業界ではなかなか見ることができない状況ですが、1つのサッカークラブの中で最も重要なポジションである社長、それからGM、監督の三つの立場の人間のうち、監督である私が最も長い間このクラブにいる人間になってしまいました。」

あーあ、結局、当時藤口社長はフィンケ監督に育成を依頼しておきながら、影では「優勝」を義務付けていたんですねぇ…
一体、何を考えていたんですかね、当時のあの戦力で…
これは、やはり犬飼さんの影響なんですかねぇ…だから、進藤さんは板挟みになり病に倒れて辞めてしまったんですかねぇ…

フィンケ監督のこの一節を読む限りじゃ、フロントは当時もそして今も「ムラ社会」の閉鎖的な組織なんですね…
これって、ヒョッとすると、レッズの経営能力の「限界」を示し、私はこの点がレッズの改革に大きく影響していると思うんですがねぇ…
フィンケ監督も良く、2年間我慢したと思いますよ…
ホントに、フィンケ監督の退任もエンゲルスの退任と同様に後味が非常に悪いですな…
2年間でチームや選手たちは、変化しましたが、フロントが何も変わっていないですよね…


今日のお薦め
Led zeppelin「Comunication Break down」『Led zeppelin』
Led zeppelin「How Many More Times」『Led zeppelin』

今年もご笑覧いただき、誠にありがとうございました。
どうか皆様、良い年をお迎えください。
来年もよろしくお願い申し上げます。
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2010年12月28日火曜日

Today’s chatting‐雑談、フロントの逃げ口上…‐

皆さんコンニチワ、大掃除は終りましたか?
Evasive answers of the management
さて、公式サイトで今年の総括がアップされていました。ザーッと読んでごもっともな内容でありましたが、他の責任や問題をフィンケ監督とコーチ陣以外の経営陣がどの様に負うのかが全く示されていませんでした…
一体、誰がチーム全体、マネージメント全体の責任を負うんですかねぇ?
まだ、橋本社長、柱谷GMが明確に辞任を表明しないで、2010年の総括とはコレ如何に?
私には全く腑に落ちない総括ですな…
例年通り、監督の首を切り、綺麗事を並べるだけで、ケジメと言えるんですかねぇ?
結局、クラブは自らの責任を有耶無耶にするというこれまでの体質を全く変えていないと思うんですが…
何も変えようと、変わろうとしていないな…と感じます。いやー実に、フロントはお気楽ですな…

追記
フィンケ監督の挨拶をどうして携帯サイトに限定するんですかねぇ?
クラブの利益は大事だが、公共性を考慮して欲しいと思います!
最後まで、フィンケ監督とフロントの確執の問題が表面化しているのにこの対応ですか…
メディアによっては、フィンケ監督のコメントの扱いが違っていたから確認したかったんですがが…
どうやら、問題はフィンケ監督就任頃まで遡るのでしょうか?実に根が深いですな…
昨日、クラブにはメールでフィンケ監督の最後の会見をアップするようにお願いしたんですが…
やっぱ、期待できませんでしたな…

細貝の涙の会見…どうか体にはくれぐれも気をつけて頑張ってください。
レッズのあのポジションは、出世コースなんですかねぇ?
やばっ、啓太が残ってました!…四コママンガのオチで…

年の瀬で慌ただしいですが、
皆さん風邪など引きませんように…

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2010年12月26日日曜日

Today’s chatting‐雑談、フィンケの言霊 最終楽章‐

皆さんコンニチワ、昨日は非常に残念でした…
The final chapter of Finkes's spirit
昨日の敗退、冷静に考えればリーグ戦と相対的な結果であると思う。
どんなに頑張っても、ガンバに勝てないという今の実力を冷静に受け入れるべきだろう。
それに、選手たちの実力も冷静に厳しく再評価するべきだと思う。監督を変えても、選手が同じ顔ぶれで同じ能力ではいけないだろう。

フィンケ監督の試合後のコメントを公式サイトで読んでみた。以下、その抜粋とそれに対するコメントを…

「ピッチの上での内容に関しましては、飛躍的に向上した部分がありました。とても優れたプレーを見せることもできました。ただし次のステップを踏まなくてはいけない状況にきています。それは優れた試合の内容をしっかりと結果に変えていくこと、そして特に決定的なシーンで得点を決めていくこと、これは解決していかなくてはいけないことですし、これこそ、来年以降の課題となることだと思います」
常に、物事を肯定的に評価している点は変わらない。やはり、決定力不足なのだ…
フィンケ監督の頭の中には、本当は来年以降の課題への取り組みが描かれていると思うが、それを継続して実践することはもはや出来ない…

フィンケ監督は、謝辞を述べた後に、意味深な発言をしている。
「サッカー界のことに関してはまだまだ改善できることはたくさんあると思います。そのことに関しましては、アドバイスはしないようにしたいです(笑)。アリガトウ」
フィンケ監督は、言いたことは山ほどあるのだけれど、言えないのだろう…メディア相手であることやフィンケ監督の思想や考えを受け入れる土壌がなかったことだと思うのだが…
ドイツで受け入れられて、何故、日本で受け入れられなかったのだろうか?

メディアからの質問で、2年間の総括を問われたところ、
「そのことについては、もう少し長い時間をとって別の記者会見で説明したいと思います。今ここで短い言葉でお話しすることはできません。そんな表面的なものではありません。ぜひ、また次回の機会を使ってください。このような質問を受けたときには私も質の高い答えをしたいです。ただし、そのような質の高い答えをするた めにはたった一つ、二つの文章で述べてしまうことはできません。
私がはっきりいえることは、このファンタスティックなサポーターのためにもクラブの人間がさらに、このチームを成長させていくことを願っている、ということです。なぜならば、チームが成長して結果を残せば、サポーターに対して大きな喜びをもたらすことができるでしょうから」
そう簡単に、2年間の仕事を総括できまい…
また、フィンケ監督は、「ファンタスティクなサポーターのために」クラブの人間が、チームを成長させることを希望しているが、この発言は我々に対して向けられている以外に、クラブとフィンケ監督との関係や思想信条の違いがメタファー(隠喩)として隠されていると思う。

最後まで、発言にブレが無いなと感じたがこれが最後のフィンケの言霊であろうか…
無冠の知将で終わってしまったことが、返す返すも残念でならない…
フィンケ監督、2年間お疲れ様でした。

最後に
さて、レディースはアルビレックス新潟に勝利するかな?前半を終えて2-0と勝っているようだ!

ここまで来て、まだフロントは辞任を表明しない。何時までやる気でいるのだろうか?
フィンケ監督だけの責任ではないはずだ?

フィンケ監督への退任後のインタヴューをやはり、ミカミカンタ氏や木村元彦氏に是非やってほしいな…
「何故、レッズ・スタイルが構築できなかったのか…」とか日本のクラブのシステムや育成に関するテーマで…
フィンケ監督は、きっと興味深い言霊を発してくれると思う…
日本のサッカー文化のために…
また、ケルンでのフィンケ氏の今後の業績を追跡することも面白いかも知れないな…

今日のお薦め
Led zeppelin『Coda』
1982年の未発表曲を集めたアルバムだ。
しかし、クオリティーが高いのだ…
フィンケ監督への餞として…

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2010年12月25日土曜日

Today’s chatting-雑談、背水の陣-

皆さんお早うございます。
今日も頑張って応援しましょう!
Burn the bridge behind you
いよいよ、ガンバ戦ですが、私は仕事です。
大阪で、あるいはTVで観戦する、あるいは仕事の皆さん、フィンケ・レッズの勝利を期待しましょう。
ここまで、来たのだから元旦国立へ!

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2010年12月23日木曜日

Today’s chatting‐雑談、‐来年の話をすると…‐

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
鬼が笑う?… 
Nobody knows what the future might bring?

NumberWebからの日刊ネタなんだけど、どうやらレッズは来年元日の天皇杯と全日本女子選手権制覇に向けて、男女合同の「アベック優勝報告会」の準備を始めたとか(笑)…
こういうネタなら良いか…
是非とも、元旦から正夢となりますように…

追記
ようやく、公式サイトで細貝のレヴァークーゼンへの移籍が発表された…
どうか、元日優勝してから、渡独してください!有終の美を!頑張れ!

今日のお薦め
Fleetwood Mac
1988年『Greatest Hits』
ブックオフで500円でした(笑)全17曲収録で2曲の新曲が挿入されている。
私は何と言っても1982年発売の『Mirage』が大好きだ。特に、スティービー・ニックスがVoの「Gypsy」が最高!、他にヒット曲の「Hold me」が収録されているアルバムだ。懐かしいよなー、中学生の頃に発売されたんだもの…
もう30年以上前の曲も収録されているが、こうした名曲を聴いていると様々な記憶を含めて色褪せない輝きを放っている…



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Today’s chatting‐雑談、社長、GM何時発表ですか?‐

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
When do you resign from club?

FC東京は、昨日、村木社長の退任と後任人事を発表した。
こういう迅速な対応は、あなた方も見習うべきだと思いませんか?
橋本さん、柱谷さん…細貝の移籍発表より前にドウゾ…

昨日、公式サイトで徳島ヴォルティスから青山 隼選手の加入が発表された。
グランパス→セレッソ→ヴォルテスでプレイしており、U-20のW杯にも日本代表で出場の経験があるという。
身長182㎝と長身であり、細貝のドイツ移籍を見越した補強のようだ。
さらに、CBが故障の際には、CBを勤める可能性もあるのではないだろうか。
今回の補強は、守備力の改善の意図があることは明確である。

細貝のレヴァークーゼンへの移籍が決定したと「一部のメディア」で報じている。レヴァークーゼンのオフィシャル・サイトを確認したが、まだ何もステートメントが報道されていない。何故、細貝の移籍が「決定」したと報じているのだろうか?
確認した限りでは英語、ドイツ語のメディアも細貝の移籍が「決定」したと一切報じていない?
正式オファーを出したことが、何故、移籍「決定」なのか?
サインをして初めて移籍決定ではないのだろうか?
おかしな記事だ…あっそうか、例によってあのメディアか…仕方ねえな…
都合の良い時だけ、普通にレッズネタ使うのね…

今週になり取りざたされた、日本代表の待遇改善問題、いわゆる労使交渉ですな…
労働者側の選手は、賃金が安すぎるから上げてくれと主張し、経営者側は、利益がなく、赤字であり無い袖は振れないと言う。
日本が世界標準のサッカーに追いつくには、選手の待遇改善は基本的な問題ではないだろうか。
「日本代表」の地位、ステータスをどの様に考え整備するかは、基本的で重要な命題だ、先の南アフリカW杯で日本代表がベスト16に進出したことを考えると、今後の日本代表の進化を考えて環境や待遇を改善しておくことが急務であると思う。また、代表の勝利給(10~20万円)より、J1のクラブの勝利給(60~80万円)の方が遥かに高額であるというような、サラリー・ギャップが発生しているが、このギャップは大きすぎると思う。何より、選手たちの士気にも大きく影響しているのではないだろうか。
「教会」は、赤字だと言いつつ、W杯招致運動を実施し失敗したことは記憶に新しい。この失敗の責任はどうなっただろうか?「教会」はW杯招致より、身近で基本的な日本のサッカーの環境や問題を一つでも整備し、解決することの方が大切だろう。
「教会」と選手会との交渉が始まったようだが、少しでも日本代表の待遇が改善されることを祈りたい。

また、ボイコットの話もでたようだが、誰のためかを考えれば、やらない方が良いと思う。
我々にとっては、迷惑な話だもの…

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2010年12月22日水曜日

Today’s chatting-雑談、捨てる浦和あれば…-

皆さんこんばんわ、今日もお疲れ様でした。
拾うケルンあり…
When one door shuts,another door opens.
20日付でどうやら、フィンケ監督が来年2月からブンデスリーガのFCケルンのスポーツ・ディレクターに就任することがクラブから発表され、海外のメディアでも取り上げられていた。期間は、2年半だという。まさに、捨てる浦和、拾うケルンだね…取りあえず、良かった。

フィンケ監督が、直ぐにこうしたポストに就任するということは、やはり才能を認められているからではないだろうか?

たら、ればの仮定の話だけど、
もし、あと一年浦和にいて、監督を若手に交代して、ケルンと同様なポストに就任し、若手育成やスカウトなどに従事していたらどうなっただろうか?シッカリとした哲学を持って、持続可能で、自給自足的なレッズ・スタイルの構築の結果が示されたと思われるのだが?
やはり、ちゃんとした成果が示されるには、最低三年は必要だったのではと思う…
私は個人的に本当に残念に思う…
結局、フロントはフィンケ監督の実績をあたかもゴミのようにグシャッと潰して、ゴミ箱に「ポイ」してしまった…
以前と同じように…

最後に
今更、レッズのオフィシャル・サイトに社長とGMのインタヴューがアップされた…
何なんだろう、このタイミングは…だから何だという内容である。
つまり、公式にクラブが発表する価値と意味がある情報なのか疑問である…

天皇杯に向けてのコメントもアップされているのは良いが、タイミングが相変わらず遅い…
決勝まで行けるように、シッカリ盛り立てようよ!

本当に、クラブの体質の何が変わったのだろうか?

今日のお薦め
Stevie Ray Vaughan and Double Trouble
1991年の作品『The Sky Is Crying』
スティービーの死後に発売された、未発表曲集で兄のジミー・ヴォーンの編集によるものである。
トラックは、84年、85年、89年に録音された音源である。
「Little Wing」に千点だね…奇しくも、夭折したジミヘンの曲だ…
スティービーのギター、ストラトの1弦の太さは0.13だったのは当時有名である。かつて、小林克也のベストヒットUSAにゲスト出演したことを朧気ながら覚えている。もし、私がこのギターを弾いてチョーキングしたら、一発で指が切れるだろうな…痛っ!…
本当に絶対に真似の出来ない「味」のあるプレーをするギタリストである。
ちなみに、デビット・ボウイの代表作『レッツ・ダンス』のギター・ソロをプレーしているのもスティービーである。あの大ヒット曲「チャイナ・ガール」や「レッツ・ダンス」のね…

追記
いつも海の向こうから、御覧の皆さんがお住まいの国のサッカー文化はどの様な状況でしょうか?できましたら、こちらにコメントをお寄せ頂ければ、大変勉強になります。

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2010年12月18日土曜日

Today’s chatting-雑談、戦力は十分では?

皆さんおはよう御座います、
今日も一日頑張りましょう。
今日のお題
Today’s chatting-雑談、戦力は十分では?
Not Enough?

さて、細貝も噂通りブンデスリーガに移籍が確実か?…去る者追わず…

現状までのレッズの補強を観ると、新潟からリシャルデスと永田を補強したから、前線と守備の補強はできたことになる。
DFは、スピラが怪我がなく通年を通して働いてくれれば、坪井、永田と暢さんで何とか凌ぎたいところ。失点を抑えたいよね…そうそう、堤もレンタルから復帰したよね。
さらに、フィンケ監督が起用した、濱田もチャンスがあれば来年は活躍して欲しいと思う。リスクを考えて、ボランチでの起用もありだと思う。
SBは岡本、宇賀神、高橋、野田とベテラン平川がいる…
噂のあった谷口は横浜に逃げたけど、本来浦和のカラーではなかったのではないだろうか…
そこに来て、クラブが啓太との契約を来シーズン末まで延長するとのWeb記事が掲載されている…啓太もそういう扱いなのか…

オシムはMFに影の功労者が必要であると語っている。阿部がイングランドへ移籍してしまい、細貝まで移籍するとなると、啓太には多大な期待を寄せざるを得ない。去年は、良いところが少なかったと思うけど守備的な役割でかつてのオシム・ジャパン時代のような役割を果たして欲しい。
来年は啓太にとって大切な一年になると思う…注目したい!
さらに、暢さんには少し楽をしてもらうために、ボランチの位置に入ってもらうという発想もありでは?

MFの攻撃陣は、マルシオ山田直、原口、柏木、セルヒ、高橋など人材が揃っているよね…それに、司も復帰してくる。
FWはエジ、高崎、達也がいる…
これだけ人材がいるのだ…

レッズは今の人材で結構揃っていると思うのだけど、戦力的にまだ不十分だろうか?
私はさらに補強するならば、守備陣のSBとCBではないかと思う。もう、攻撃陣は十分だろう…
来年は、オリンピック予選で若い選手が抜けてしまい、戦力のバランスが不安定になることも予想される。怪我も心配である。
レッズ・ユースからは、来年誰がAチームに昇格してくるか楽しみである。

あとは、ペトロヴィッチ監督の采配に任せてみれば良いと思う…
荒れた土壌からどの様に作物を収穫し、どの様に調理し、レッズ・スタイルのコースを我々に見せてくれるのだろうか?


何より、レッズ・スタイルを確立するには、外部の補強選手に頼るのではなくて、昇格するユース出身の選手を基軸にチーム戦力を組み立てられなけばならない。これが、レッズ・スタイルの大前提であると思う。
これが、レッズ・スタイルの持続可能性(sustainability)であると思う。自給自足をしていかなければ続かないということである。

最後に
昨晩、テレ玉でGGR途中から観た。柏木と司がおちゃらけていた…
若い選手がああいうことをやっている場合だろうかと思った。
全然活躍していない柏木、ケガで活躍できなかった司…
オシムは日本のメディアが若い選手をタレントとして扱うことを批判している。
ごもっともである…

それから、柱谷が今年の総括をこんなところで語っていたが、
フィンケ監督退任の理由は、「順位」だと語った…
評価する点を一言も述べなかった…
ましてやフロントや自分の責任については一切触れていない…
こんな所で述べる前に、オフィシャル・サイトで述べろよ…観ていて「ムカッ」とした…

柱谷がペトロヴィッチを評価する点は、オランダの指導者の資格を取ったており、それがレッズの求めるサッカーに近いからだ述べていた…
オランダの指導者の資格は、外国人は取りにくいと柱谷は言っていたが、日本人でも資格取得者がいるぞ(例えば、和賀 崇氏)?
ドイツ人でやっていてダメだから、今度はオランダ流に転向かよ…
オシムに言わせると、「模倣はどこまでいっても模倣である」と述べている。
模倣が日本人の思考を阻害するとまで述べている…
オシムがサッカーの「日本人化」と述べたことと共通すると思う。
私は、レッズのサッカーは、OB外国人を監督に据えるのではなくて、まず日本人の思考で世界標準を整理し、言葉で「十分に、明確に」定義して取り組むべきだと思う。
繰り返すけど、ペトロヴィッチを監督に据えるだけで、クラブの状況が改善するとは思わない…

あと、GGRに出演していた柱谷のスーツの着こなしを観て、唖然としてしまった…
「ダラシナイ」ネクタイの結び方…
パンツの丈が異常に短く、靴下と足の脛まで見えていた…小学生じゃないって言うの…
これが、レッズのGMか失望した…こんな格好で、よくTVに出演すると思う。誰もあの服装がオカシクないと思ったのだろうか?
本当に、フロントどう仕様も無い、レッズの法人としての品格を疑う…

参考文献
イビチャ・オシム2010『考えよ!-日本人はリスクを冒さないのか?』角川oneテーマ21

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2010年12月14日火曜日

Today’s chatting-雑談、早くはないのか?

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
Today’s chatting-雑談、早くはないのか?
Webのニュースではどうやら、細貝まで海外移籍の噂で持ちきりとなっている…24歳である。
実力を認められてのオファーか、あるいは青田買いか?
正直言って、彼がレッズで果たした功績は何だろう?か…
能力を認められてのオファーだと思うけど、海外移籍はチト早くないだろうか?
期待したいところだけど、実績を考慮するとその評価には疑問ばかりが頭をよぎる…如何評価すればいいの…?
移籍が決まるまで、これ以上は語るまい…

最後に
     フロントが、川崎の谷口の獲得に乗り出したのは、細貝移籍の伏線なのかね…でも、谷口が 「レッズ・スタイル」に馴染むのだろうか???????
     DFの補強がこれから上手く行くならば、啓太や暢さんを一列前のボランチに据えれば大丈夫だ ろうに…
     本当に、フロントの戦力補強は全く解からない…
     少なくとも、前藤口社長が語っていた「レッズ・スタイル」の戦略では無いと思う…ホント、可笑しいよ…フロントが…必死に、逃げ口上を掲げている…情け無い…
     フィンケ監督を追い出して、何を求めようとしているのか、かつてのように高い外国産果物を前面に並べ、促成栽培の野菜を売る八百屋のような商売をクラブは再びしようとしているのだろうか…

いい加減、「レッズ・スタイル」という亡霊の実存を否定したらどうだろうか…
だって、ないんだもの…
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2010年12月13日月曜日

Today’s chatting-雑談、やっと解ってきた…

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
I just realized
雑談、やっと解ってきたこと…
レッズ・スタイルって何だろう?と浦マガのバックナンバーやオフィシャル・サイトを渉猟した…
どうやら、レッズ・スタイルについて遡ると当時の藤口社長が発言していたりしている…
やはり、フィンケ監督の就任前後に端を発していると見て良いと思う…
無論、橋本社長も「究極のレッズ・スタイル」について発言している…
さらに、その大元を慎重に考えると、結局は大将の犬飼さんまで遡るのだろうということだ…
そうなると、かつての犬飼さんのインタヴューまで…
そんな暇はないけどね…

レッズ・スタイルって、元々、本当にあったのだろうか?
ひょっとして、吉本隆明的な、『共同幻想』の亡霊だったのではないだろうかと思った…
実在しないのに脳が感覚的に実在していると思い込み追い求めている幻影…理想ね…
まるで、ジャック・デリダの亡霊論のお話みたいになってきた…
フロントすら亡霊(「レッズ・スタイル」)の正体が解っていないのに、無責任にその実在を喧伝し追い求めている…可笑(おか)しいよね…

最後に
レッズも野田がレンタルから復帰した。頑張ってください。
もう、Jリーグはストーブ・リーグの模様…話題性に乏しくなって来た…
メディアの話題を観ると、天皇杯の意義って何だろう?と思う…
W杯招致よりも、天皇杯を地道に盛り上げることのほうが遥かに重要だと思うのだけど…
「教会」は今年一年をどのように総括するのだろうか…

おまけに暖冬なのにトヨタ・カップの寒いこと…

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2010年12月10日金曜日

Today’s chatting-雑談、そもそも、レッズ・スタイルって?

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
What on earth is Reds Style?
雑談、そもそも、レッズ・スタイルって?

橋本社長が語っている、レッズ・スタイルって何だろう?って、現在その意味を探しています…
柱谷GM共々、必死だね、「来季」に向けて…
本当に、天皇杯はどうなってんのよ?

最後に
フィンケの土壌をペトロヴィッチがどのように使うのか?
かつては、オフトの土壌から大きな収穫が実ったけどね…
今回も選手を入れ替えて、OBの監督を入れ替えれば事足りるのだろうか…?
フィンケの失敗から何を始めるのだろうか?
フィンケの土壌改良から何を得たのだろうか?
私はフィンケの仕事から、今日社会的なキーワードであるSastinability(持続可能性) をクラブに移植することが大前提であると思っていましたが、今日までに継続されている補強を観ると行先が分かりません…
フロントにレッズ・スタイルに対する思想、信条が本当にあるのだろうか?と大いに、疑問を感じます…

追伸
昨晩、テレ玉のGGRで最終節を観た…フィンケ監督の挨拶には感動したけど、時折映る選手たちの表情がフィンケ監督と対照的だった…まるで、他人ごと、覚めた表情で見つめている選手がいた…怖っ…

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2010年12月8日水曜日

Today’s chatting‐雑談、‐大義がない、誠意がない…‐

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
今日のお題
No Justice, no sincerity !
雑談、大義がない、誠意がない…
信じられないことに、暦が「赤口」なのにペトロヴィッチの監督就任と新体制がクラブから発表された…普通、赤口で発表しないだろう…今日から3日間の方が日が良いのに…
昨日予想したペトロヴィッチの監督就任報道により、橋本社長、柱谷GMは4日の最終節の敗戦後の経営陣の失態に対する責任追求の問題をすり替えてしまった…
ペトロヴィッチの就任報道は、まるで2年前のエンゲルスに対する、フィンケ監督の来日のようだ…まさに、因果はめぐる小車だ…悪いことがまた繰り返されている…
これから天皇杯があるというのに、話をすでに来季に向けさせてしまった。これはある種のフロントによるメディア・コントロールだよね…
フィンケ監督、ロビーの立場はどうなるんだ?フロントは、天皇杯に向けて全面的にフィンケ・レッズをバックアップするんじゃなかったのか?橋本社長?
現在のチームのモチベーションを考えれば、ペトロヴィッチの監督就任は、ガンバ戦以後、25日以降で良かったはずだ…
フロントがフィンケ監督やロビーの花道、天皇杯に水を差すというよりは、ぶち壊しているとしか思えない…

何故、フロントは悪循環を繰り返し、自ら責任追求問題を回避するのだろうか?
結局、フロントは日本の企業体質の負の部分を露呈していると思う。対処するべき事項の優先順位が全く違うと思う…
橋本社長は、誠実な人間だと思っていたけどやはり、日本企業の戦士だったのね…誰のため、何のために社長をやっているのだろうか…

ペトロヴィッチに関する情報やクラブ側からのステートメントを確認する限りじゃ、指導者としての実績は皆無だ…結局、縁故での就任だ…
選手と指導者のそれぞれの実績は別物である…本当に心配である…これが、来季が始まり杞憂で終われば結構…
こうした問題は、多分これからオシム(あるいはピクシー)のペトロヴィッチに対する「肯定的な」コメントを報道して、指導者としての「太鼓判」とするのだろう(笑)…
何時、オシムのコメントが報道されるだろうか?

私は昨日のペトロヴィッチ監督就任の報道を観ていて、フロントは、フィンケ監督のように「失敗」を自ら認め、そこから学ぼうという「謙虚さ」がなく、「大義」と「誠意」が全くないと、心底強く思っている。
誤解しないで欲しいのは、ペトロヴィッチに関しての批判ではないし、監督就任に対して今更何を言っても始まらないと思う…何より、フロントのマネージメントの問題が深刻であるということを指摘したいだけである。
これが、「レッズ・スタイル」なのだろうか?いや、これがフロントの「スタイル」になってしまったようだ…
今回の就任報道は、絶対に時宜を誤ったと思う。
何より、「天皇杯勝利、元日国立」を絶対に優先させるべきだ!

2年前のエンゲルスへの「不義理」と同様の状況が、フィンケ監督に対しフロントの悪意によりまた繰り返されてしまった…
何よりも、橋本社長、柱谷GMは、自ら一刻も早く「辞任」を報道すべきだと思う。
この状況で、来年レッズが復活するとは思えない…

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2010年12月7日火曜日

Today’s chatting-雑談、フィンケの言霊 最終章1-

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
今日のお題
雑談、フィンケの言霊
最終章1
Finke’s soul

フィンケ監督の最終戦後のコメントをジックリ読んでみた。
以下、順を追って内容について気づいたことを書いてみました。

フォルカー・フィンケ監督 Jリーグ第34節 ヴィッセル神戸戦後のコメント

「今日、ピッチで起きてしまったことを私は本当に悔やんでいます。さまざまな要素も重なって、今日は本当の意味で特別な試合でした。そして今日、濱田水輝をセンターバックで使ったわけですが、今日はまったくゲームについていくことができませんでした。ただしこのことに関して、私は選手を批判するつもりはありません。私が決めたわけですから、私が1人の監督として、今日起きてしまったこと、そして彼があのような形でいくつかのミスに絡んでしまったことについて、すべて責任を負います。
しかし、今日の敗戦は、 1人の選手だけによって生まれてしまったものではありません。それ以外にもいくつかの要素がありました。特に前半、私たちはたくさんの得点チャンスを作っていましたが、相手のペナルティーエリアの中で決めることができませんでした。実際にシュートに持ち込むことができた選手もいましたし、1人の選手ではなく、多くの選手たちが、結果を残せなかったことによって、最終的にこういう結果になってしまったのだと思います。
そして、これは1つ、サッカーで よく見られる現象なんですが、多くの選手たちが、とても優れたプレーを見せたい、とても大きな成功を得たい、そして自分たちのプレーによって、多くの皆さんに喜びを与えたい、と思い込んだとき、多くの選手たちが硬くなってしまって、または、1つの不安が生まれてしまって、本来ならば持っている能力を発揮で きない、もしくは本来の実力をそこでチームのためのパフォーマンスとして見せることができないということが起きます。そういうことが今日、実際に起きてしまいました。
しかし、確かにこのような、本当に悔やまれることが最後のリーグの試合で起きてしまったわけですが、私たち全員が再び立ち上がらなくてはなりません。そして天皇杯に向けて準備をしなくてはいけないのです。まだまだ、アウェイの大阪の地でとても厳しい戦いが待っているのです。
今 最も大切なのは、できる限り早く、今日の試合の前の2つの試合、アウェイでの川崎戦と横浜戦のパフォーマンスを再現することです。それが私たちがやらなくてはいけないことです。これから天皇杯の試合に向けて、少し時間がありますが、私たちはすべてのことを投資して、この前の2試合で見せることができた質の 高いプレーをアウェイのガンバ大阪との試合で見せたいと思っています。
そして、次の天皇杯の試合では、監督がこのクラブを去ることになるとか、ロブソン・ポンテがクラブを去ることになる、そういうことは一切関係なく、試合だけに集中しなくてはなりません。こういう形で人がいなくなるということは サッカーの一部であるわけですし、とにかく、すべての選手たちが、素早く切り替えて、試合に向けて準備をしていく必要があります。今日の試合では、確かに 多くの選手たちがロビーのためにプレーしたいと思っていました。そして、監督のためにプレーしたいと思っている選手たちもいました。ただし、こういう思い がとても強くなってしまうと、多くの選手たちが硬くなってしまい、自分の本当の能力を発揮できなくなってしまいます。そして今日は比較的早い時間帯で守備 のところで1つの大きな不安が生まれてしまい、センターバックにいくつかのミスがあったということもあって、チーム全体として、見せてはいけないようなプレーを見せてしまったのです。ですので、このようなことを二度と繰り返さないためにも、私たちは次の試合に向けて集中しなくてはいけません。
今 日、見せてしまったプレーというのは今シーズンで最悪のプレーでした。これは事実として認めなくてはなりません。だからこそ、すべての人間が切り替えて、天皇杯に向けて準備をしなくてはならないのです。今、私が言える最後のこと、それは、泣くのをやめよう、そして集中して厳しい練習をして、できる限りのことをして、次の試合に向けて準備をしていこう、それだけです」

試合終了後のフィンケ監督のスピーチでまず最初に聴いた、濱田の起用に対する責任を認めた謝罪の言葉。選手たちが「最悪のプレー」をしたことも指摘した…
あれだけの公衆の面前でポンと自らのミスを認めて、選手を庇(かば)い謝罪するなんてそうそう出来るものではないと思う。フィンケ監督は、本当に誠実な人間だと思う。
また、天皇杯に向けて気持ちの切り替えが必要であることを強調している。
フィンケ監督は、このコメントの最後で、
「今、私が言える最後のこと、それは、泣くのをやめよう、そして集中して厳しい練習をして、できる限りのことをして、次の試合に向けて準備をしていこう、それだけです」
と述べている。相変わらず冷静だと思う。


【質疑応答】
(監督さんがいなくなるということが分かっているのに これだけチームがまとまっている。ここまでまとまっているというのは何か、今のチームには共通の敵がいるんじゃないかっていう気がするんですけど、今の段 階だったらレッズは最後の最後まで天皇杯いくという感じに確信が持てる感じになっていると思うんですけど、それについてはいかがでしょうか?)
「今日の試合に関していえば、とにかく今年で最もひどいプレーをお見せしてしまいました。さまざまな要素が絡まって、多くの選手たちの頭の中でいろいろなことが起きてしまい、それによって、試合に十分集中することができなかったのかもしれません。ただし、今ここでこの1年を総括するということになるなら、今日 の試合だけを見て決めてはいけません。やはり1年のすべての試合を見なくてはいけません。そして、はっきりといえるのは、ほぼすべての試合で私たちがとてもたくさんの得点チャンスを作り出すことができていたということ、そして失点の数も昨年に比べて減ってきたということです。私たちは確かに多くの得点チャンスを決めることができなかった、さらにとても無駄な形でロスタイムに失点をしてしまったことによって、自ら、得ることができていたはずの勝ち点を放棄してしまったのも事実です。
ただし、選手たちのプレーを見ていてはっきりと見えてくるのは、すべての選手たちが、このプレースタイルで成功したいんだという強い意志を持っていること、そしてすべての選手たちがこのようなプレースタイルを実践することに大きな喜びを感じている、ということです。そして、一丸となって戦うことができています。選手たちが同じ方向を向いて、一つの信念と哲学を持ってこのプレースタイルを成熟させていくという考えを持てていたのです。これだけの強い意志はすべての試合で感じ取ることができたのではないでしょうか。
今、私たちが行なわなければいけないことは、選手たちの緊張をほぐすことです。今日の試合を見てもよく分かるように、多くの選手たちが、今日はとてもとても優れたプレーを見せなくてはいけない、何か素晴らしいことをやらなければいけない、と思っていました。しかし、それによって、余計な緊張感が生まれてしまって、本来の実力を発揮できなくなってしまいまし た。オーバーモチベーションといいますか、そういう状態が起きてしまったのです。このようなことを繰り返さないためにも、今、私たちがやらなければいけないことは、まず選手たちの緊張をほぐすことです。
次の天皇杯の試合では再び山田暢久を使うことができるようになるでしょうし、スピラノビッチもケガから戻ってきて、ベンチに入ることができるようになりました。そして彼を天皇杯の試合で使うことができるかもしれません。今日の時点では、メディカルス タッフから、15分から20分ならば、スピラノビッチを使うことができるかもしれないと言われていたのですが、もうその時間帯ではゲームの結果がほぼ決まっていましたので、そこでリスクを冒すのは回避しました」

このコメントの中で大切な部分は、
「ただし、選手たちのプレーを見ていてはっきりと見えてくるのは、すべての選手たちが、このプレースタイルで成功したいんだという強い意志を持っていること、そしてすべての選手たちがこのようなプレースタイルを実践することに大きな喜びを感じている、ということです。そして、一丸となって戦うことができています。選手たちが同じ方向を向いて、一つの信念と哲学を持ってこのプレースタイルを成熟させていくという考えを持てていたのです。これだけの強い意志はすべての試合で感じ取ることができたのではないでしょうか。」
とフィンケ監督は選手たちが強い意志を持って、一丸となって信念と哲学を持ちチーム・プレーを実践することができると評価している。
また、天皇杯では暢さんも出場できることやスピラはあの試合では結果が出ていたので温存したという点は、ガンバ戦に向けての好材料だと思う。

(前半の内容は悪くなかったと思いますが、わずか1点のビハインドで後半を迎えて、そこでチームを変えることもできたんじゃないかと思います。具体的には濱田が自信を失っていたようだったので、そこを変えるという方法もあったかと思いますが、そうしなかったその理由を教えてください)
「今日の試合では、いくつかの要素がありました。もともと、私はロビーとあることについて話し合っていたのです。それは、彼を今日、約88分使って、彼をピッチから下ろして全員で拍手で迎えようということでした。しかし、予定外のことが起きてしまいました。それは、細貝が前半でイエローカードをもらってしまったことによって、ハーフタイムの時点で私たちが彼のことも考慮して、いつ、どの時点で交代のカードを切るのかということを判断しなくてはいけなくない状況になったということです。そして、私たちのプランとしては、後半が始まってから15 分、20分経った時点で、2人の選手を代えようと思っていたのです。それが濱田水輝と細貝です。細貝も、今日はとてもいい形でゲームに入ったという状況ではありませんでしたし、実際に一度、警告をもらっているということもあって、15分、20分経った時点でこの2人をピッチから下ろそうと考えていました。
そして、3枚目の交代カードはロビーに対して花道を飾ってあげるために残しておこうとずっと考えていたのです。確かにあのPKのシーンでは、本当にファウルだったのかということを、私がここで判断することはできません。遠いところから見ていたわけですから。濱田水輝が本当に接触していたのか、ファウルをしていたのか、今はまだ分かりません。ただし、一つの現実としては、あのような形でPKが生まれてしまったことによって、濱田水輝の不安がとても大きくなってしまいました。ですので、あの時点で素早く1枚目の交代カードを切ったのです。ただし、濱田水輝に関していえば、私がすべての責任を持ちます。この選手を批判することはしませんし、選手が、使われたことに関して責任を持つ必要はありません。私が責任を持ちます。実は濱田水輝は、オーストリアのトレーニングキャンプでとても素晴らしいプレーを見せていたのです。私たちは彼を、合計3回、45分ずつセンターバックとしてキャンプ中に起用しました。そのときに彼がとても優れたプレーを見せて、オーストリアのキャンプ中に、彼がピッチに立っていた時間帯では私たちのチームが失点することが一度もなかったのです。私は彼を信頼して使ったわけですが、今日に関しては彼のパフォーマンスは足りませんでした。でもこのことに関しては、私が責任を持ちます」

試合のシナリオって本当に難しいのだと思う。ロビーに花を持たせるための計画は、濱田と細貝のプレーで大きく変更せざるを得なかった…
また、濱田がPKを貰ったシーンは訳の分からない判定だった…
フィンケ監督は、ここでも濱田の才能を認めて、責任を認めている。
家本のジャッジは、これまでの試合でも納得の行かないものがあったと思う。

(オーバーモチベーションで本当のパフォーマンスを発揮できなかったというお話がありました。そうならないように選手を事前にコントロールすることはできなかったのかと感じます。今のお話の中では、88分、ポンテを引っ込めて拍手で迎えよう、と、オーバーモチベーションになるように拍車をかけてしまうような演出がありませんでしたか?)
「まず、そのようなプランを私が持っていたということは、(ロビー以外の)選手は誰も知りませんでした。もう一度、繰り返しますが、選手たちはそのようなプランのこと、88分頃にロブソン・ポンテが花道を飾るためにピッチから下ろす、ということは一切知りませんでした。ただし、このプロのサッカー界の常識をよくご存じの方ならよく分かると思いますが、引退する選手、もしくはとても長い間優れたプレーを見せて、大きな成功を得た選手がクラブを去るときに、その選手に対しての1つの礼儀として、このような形で花道を飾るということはよくあります。そして今日、私はロビーに対してそのようなことをしてあげようと考えていたわけです。選手たちは一切、知りませんでした。私だけの考えでしたから。
そして先ほどもお話ししまし たように、今日、私たちはセンターバックのポジションで緊急の事態を抱えていました。今までずっと試合に出ていた1人の選手が出場停止で出ることができない、そして、もう1人の選手がケガでまだフルに使うことができない状態でした。ですので、私たちはとても若い選手にこのポジションでプレーする機会を与えたのです。ただし、先ほどお話ししましたようにこのことに関しては、私が責任を持ちます。そして、私が今日のこのようなことについて責任を持つ以上、今できることはあまり多くありません。
そして皆さん、ぜひ悪意を持った形での報道はしないでください。もし私たちのチームの成長について語るならば、 長期間にわたっての彼らのプレーを見なくてはなりません。例えば、ここ2週間の選手たちのプレーを思い出してください。そして、今日の試合とこれまでの試合での選手たちのパフォーマンスを比較してみてください。そうすれば今日の試合で、私たちの選手たちがまったく実力を発揮できなかった、そして先週まで見せることができていた優れたプレーを再現することができなかった、ということが見えてくるでしょう。だからといって、彼らに能力がないとか実力がないわけでは一切、ありません。確かに今週は、普通の週ではありませんでした。いろいろなことが報道されていましたし、いろいろなテーマについて多くのことが語られていました。もちろん、選手たちもそのようなことを耳にします。そして、そのようなことについて考えたり悩んだりします。確かに今日の試合に関していえば、すべての選手たちが通常通りの100パーセントの集中力をもって試合に臨むことができるような状態ではなかったかもしれません。そのことに関しては、私が責任を負います。ただし責任を持つ以上に、今、何ができるのでしょうか。大切なのはこの教訓から学んで、次の試合に向けて最適な準備をしていくことです」

やはり、CBは暢さんが出場できなかったり、スピラが怪我であったことに、チームの台所事情の厳しさを感じる。
このコメントでは、
「確かに今日の試合に関していえば、すべての選手たちが通常通りの100パーセントの集中力をもって試合に臨むことができるような状態ではなかったかもしれません。そのことに関しては、私が責任を負います。ただし責任を持つ以上に、今、何ができるのでしょうか。大切なのはこの教訓から学んで、次の試合に向けて最適な準備をしていくことです」
と述べているが正論である。やはり、次のガンバ戦が非常に重要である。

(事情はよく分かったんですけど、1つは、厳しい状況にあったのは浦和以上にヴィッセルの方が厳しかったんじゃないかと。プレッシャーとかそういうのはそれぞれのチームにあったと思います。もう1つは、守備よりも、攻撃も結構今日は問題だったように思うんですが、結局前半のいいリズムというのが途切れてその後戻らなくて、コレクティブなプレーができなかった。いろんなプレッシャーがあったのは分かるんですが、それはレッズというビッグクラブが持つプレッシャーがあるからなのか、あるいは選手のコレクティブな意識というのがまだかけているのか。その点については、今、ほかの言い方では説明がありましたが、いかがでしょうか?)
「おっしゃる通りです。ただし選手に対しての評価をするときには、たった一つの試合だけではなくて、その1つ前の試合、2つ前の試合のことも常に考えて評価をしなくてはなりません。なぜならば、その1つ前、2つ前の試合のプレー内容が影響して、私たちは、今日のような選択をしたのです。確かに、今日の試合はとても特別な状況で行なわれたものでした。なぜならば今日の試合は、『ラストゲーム』だったからです。とても人気のある選手の最後のゲームでもありましたし、監督にとってもこのホームでの最後の試合でした。そして、このような特別の状況の中で、私たちの台所事情がとてもいい状況とは言えないものでした。確かに私たちは後半に入ってすぐ、自分たちのプレーリズムを取り戻そうとしていました。自分たちの質の高いプレーを見せようと考えていたのです。ところがあの比較的早い時間帯でのPKによって、選手たちの不安が大きくなってしまいました。おっしゃる通りです。プレッシャーの中で、優れたプレーを見せることを学ばなくてはなりません。
ただし、神戸の状況に関して、私は違う意見を持っています。 神戸に対してのプレッシャーは、そんなに大きなものではありませんでした。彼らには、失うものが何もなかったわけですから。彼らは、優れた結果を残したとしても、自ら残留を決定付けることは、今日の状況ではできませんでした。ということは、彼らが今日できたことは、とにかく勝利を収めるためにすべてのことを尽くすこと、そして同時にほかの試合会場で、自分たちにとって都合のいい結果が生まれることを願うことでした。プロのスポーツの世界でよくあることですが、失うものがなくなった時点で、気分がとても解放され、自分が持っていた真の実力を発揮することができるようになる。すべて自分で決定づけることができるという状況より、もう何も失うものはないという状況の方が優れたプレーを発揮しやすいときもあります」

神戸戦は、色々な意味での今期最後のホーム・ゲームだったこと、試合展開が悪い方向に進み、プレッシャーの中で良いプレーを出来なかったことで負けてしまった。
逆に神戸は降格の危機的状況において「背水の陣」で試合に挑んでおり、強気で攻めていたと思う。
気力で負けてしまったのかな…

(プレッシャーの中で優れたプレーをすることを学ばなければいけないとおっしゃいましたが、それはやはり選手の経験がまだ浅いからですか?)
「さまざまな要素が絡んでいて、これだけだと言うことはできません。今日のような状況ならば、1人の監督は試合前にこう考えます。第一に、どれくらい年上の選手がいるのか。そして、どれくらい年下の選手がいるのか。年齢的なバランスは正しいものなのか。今日の試合に関していえ
ば、1人、経験の少ない選手がいた、ということがいえます。ただし、私は今ここで、その選手だけを批判しているのでは一切ありません。私が言いたいのは、この経験豊富な年上の選手と、経験がとても少なくてこれから成長していく年下の選手のバランスが今日の試合では正しくなかったということです」

全く気にしなかったけど、起用選手の年齢バランスが若かったことも敗因であるということか…
やっぱり、暢さんがいなかったことが大きかったと思うし、ボランチの位置に阿部がいない以上は、アンカーとして啓太を起用する方法もあったと思う。やはり、柏木、細貝では守備の面で安定感がない。

(プロスポーツが結果で判断される部分は仕方ないのですが、結果的に10位という順位で、1シーズン制になってからはレッズでは最低のものでした。そのことについてはどうでしょうか?)
「あなたと同じように、私もものすごくがっかりしています」

このコメントは、フィンケ監督のユーモアも含まれていると思う。
付け加えるなら、「サポーターはもっとがっかりしています」としたい…

フィンケ監督のコメントの内容に目を通すと、本当に最終戦で成果が出なかったことが残念である…
何事にも言えるけど、理論と実践の両立は難しいと思う…
フィンケ監督には、天皇杯決勝で本当に有終の美で飾り、レッズの監督としての仕事を終わりにして欲しいと思う。
「無冠の知将」で日本を去って欲しくないな…

最後に 
本当に、来年ペトロヴィッチでやるのだろうか?去年まではハンブルガーSVのコーチ、今年からウエストハムのアシスタントコーチをやっていたが先月で契約を解除したらしい
 本当に大丈夫なのだろうか監督起用に際してフィンケ監督には指導者や監督としての実績があったけど、ペトロヴィッチには自らの実績が全くないようだ
どういう理由から、ペトロヴィッチを監督に起用するのだろうか?
非常にリスキー、言わば博打である疑問である期待というより、不安である。
本当に、ペトロヴィッチが監督に就任する場合、フロントがペトロヴィッチの起用の理由に関してどの様にコメントするか注目したい

正直言って、埼玉に縁のあるガンバの西野監督の契約がもし今期で満了なら、レッズの監督 をやってもらったら面白いのにと思っていたけど、ガンバとの契約上無理だね
縁故で外国人ルートを探すなら、実績のある日本人を監督として起用しても良いのではと思う。
そういう意味で、西野さんにはやってもらいたいなと個人的に思った。
皆さん、どう思いますか?
    
サヌもやはりケルンへ戻ってしまうという
ここで一句、
  「サヌが去る、去る者惜しい、浦和には

Jリーグ・アウォードでは、レッズは何も受賞できなかったが当然の結果だ。
今年のレッズは、全く良い結果を残せなかったかものこれも現実

林や永田もザスパに移籍するという
怪我をせずに頑張れ!
 
今日のお薦め
DokkenWalk away」『Beast from the east
美しく、悲しい名曲のバラードをドウゾ…

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2010年12月5日日曜日

Today’s chatting-雑談、聖地巡礼者たち-

皆さんお早うございます。
今日も一日頑張りましょう。
今日のお題
雑談、聖地巡礼者たち
The pilgrims visiting holy place.

どうやら、試合後、柱谷GMが呼び出しを受けたらしい…
仕方あるまい、フィンケ監督とポンテに最終節のセレモニーで自らの責任の所在を明確にしなかったのだから…
どうやら、マリノスの社長はサポーターたちの前で辞任を表明したという。
こう言う責任者もいるのにね…

昨日の試合を観て、感じたことを言えば、選手の顔ぶれが明らかに2年前と変わっていたと思う。
岡本、濱田、高橋、宇賀神、後半に原口など若手が起用されていたもの。
フィンケ監督の改革の成果であると評価するべきだと思う。

逆に若さ云え、濱田、岡本、高橋の右サイドの逆L字型のゾーンの守備の脆弱さが露呈していたと思う。そこを、細貝がシッカリ補強していれば大丈夫だったのに。
もしくは、柏木じゃなくて、啓太を起用していれば、守備がもう少し良かったと思う。
オシムが、言うように縁の下の力持ち的なミッド・フィールダーが必ずいないといけないのだろう。そういう意味では、細貝も柏木も失格だと思う。前目にプレーしすぎだったもの。

以下、気がついた事を箇条書きにしてみた。
DFラインの押し上げが出来なかった…
濱田は必死だったが、経験不足が表面化してしまった。でも良い経験になっただろう。
どうして、ゴール前で皆譲りあってシュートを打たないのだろう?
柏木、守れない、球を散らせない、配れない…

試合後、フィンケ監督と握手した選手は?岸だけだった…!

雑感日記
浦和料金所越しに埼スタを望む
午後2:15分に到着

意気揚々として入場!

今日はMUのこの位置から観戦

たくさんのボブヘッド人形たち

ポンテのボブヘッド人形

北サイドスタンド、RED OCEANだ!

いよいよ試合開始!

ハーフタイム時に沈みゆく夕日を撮影

敗戦後の知将を撮影

この弾幕が示すとおり、GMはこの後囲まれたそうな…
追記
この後、デジカメの電池が切れて、フィンケ監督の挨拶とポンテの挨拶を撮影できなかった…
皆さん、出かける前に、デジカメの電池残量は必ず確認しましょう…
 
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2010年12月4日土曜日

Today’s chatting-雑談、フロントは卑怯者だ(怒)!-

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
雑談、フロントは卑怯者だ(怒)!

今日のリーグ戦最終節、よもやの惨敗…
MUから観戦し、最後には言葉が出なかった…
これが、現実なのだ過去3年ぐらい同じ状況だと思う…

だけど、フィンケ監督は最後の挨拶で自らの失策を認め、濱田を庇った…
「彼を起用したのは私の責任であると…」
最後まで、結果を残せなかったフィンケ監督の責任は残る…
でも、あの挨拶を聴くと刹那さを感じる…
Last gentleman…本当に紳士である…言葉がない…
勿体無い人材である…

今日の試合を観ると、レッズの現状はフィンケ監督だけの責任ではないと思う。
選手の能力も冷静に評価するべきだと思う。
 一回、全選手を篩いにかけて選別したほうが良いと思う…
最後の挨拶の時でもヘラヘラしている選手がスクリーンに写っていたもの…
例えば、守れない、点取れない柏木は本当にレッズに必要だろうか?と思いました…
出来ないなら、ボランチやるなと…
山岸もね…失点はDFのミスだけでは済まないと思う…
セルヒも後半ヤケ気味でプレーして球捌きが雑だった…
観ていて嫌になった…

試合後のロビーの挨拶…
切なかったね…

そして、最後まで橋本社長と柱谷GMは表に姿を表し挨拶しなかった…
まるでフィンケ監督に全ての責任を押し付けるかのように、ポンテ送別セレモニーでリーグ戦を締めくくった…セコイ、やり方がセコイ…
前からフロントを批判しているが、Aスタンドのあの断幕を観て即座に何も感じ無いフロントが、もはや信用できまい…あの場でコメントを返すぐらいの度量が、フロントには全くないのだろうか…本当に、情けいないね…それが今年の経営陣の能力を表しているのだと思った。
橋本社長以下、どの様な身の処し方をとるか観察したい…もう、手遅れだけどね…
今日すでにフィンケ監督は、オトシマエを付けた(怒)!
橋本、柱谷、H×2はどういう落とし前をつけるのだろうか?
もっと、早くオトシマエを付けておけば良かったのに…
結果的にHPでの挨拶で済ませてしまった…
 最終節の埼スタのサポーターに何も言わずに…
 フロントには、正直言って、卑怯者と言っておく…

最後に
2年連続の敗戦の最終戦来年こそは…
天皇杯に切り替えましょう!

帰り道に聴いた、UFO「BABY BLUE」がやけに心に沁みた…

皆さん、今日は本当にお疲れ様でした!
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Today’s chatting‐雑談、有終の美を!‐

 
皆さんコンニチワ、今日は勝利のために応援しましょう!
Gaining a victory and crown the last home game 
for not only Finke and Ponte but All of us!
 
今日のお題
雑談、有終の美を!
もう既に、埼スタで開場を待っている人や移動中の人たちがいると思います。
昨年の屈辱の鹿島戦から早一年が経った…ずぶ濡れの観戦は非常に寒かった…
今年は昨日の強風で大気上の塵が清掃され、澄み渡る空となり晴天なり!
昼食をとってから、何時もの如く自転車で出かけようと思う。

最後は勝利を収めたいそれだけデス…
そろそろ、昼ごはんにしよっと…

最後に
監督人事について、一つ気になる人がいる…
ホントにペトロヴィッチなのだろうか?
メディアのガセのような気がする…
以前だって、チキ(ベギリスタイン)の名前が挙がったことがあったよね…
人事に関しては隠し玉があるような気がする…
この人がやったら面白いだろうなという人だ…
それに、犬飼さんが静かなのも気になるな…
体調大丈夫かな…
もう少し様子を観ようと思う…
邪推だったらゴメンなさいね…

今日のお薦め
今日は2000年以降に発売されたアルバムをWalkmanで聴きながら出かけようと思う。
UFOYou are here
House of LordsCome to my kingdom
Bon JoviLost Highay
Great WhiteRising
TNTAtlantis
Lynch MobSmoke and mirrors
DokkenLightning strikes
往路はEaglesなんぞ聴きながら帰ろっと…

皆さん、今日は勝利を祈り、楽しみながら観戦しましょう!

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2010年12月3日金曜日

Today’s chatting-雑談、本当の紳士-He is a great European gentleman!-

皆さん今晩は、今日もお疲れ様でした。
今日のお題
雑談、本当の紳士
フォルカー・フィンケ監督 Jリーグ第34節 ヴィッセル神戸戦前日のコメント

「長い期間にわたって、私たちのイングリッシュウィークが続いていたわけですが、今週に入ってやっと1週間、落ち着いて試合に向けた準備をすることができました。ケガ人が戻ってきたこともあって、練習場も混むようになりました(笑)。長い間、ケガで離脱していた選手たちも、チーム練習に合流できました。明日の試合に関しま
しては、彼らが試合に出るとうことはありませんが、天皇杯に向けて、準備をしていくことができると思います。チームは何があっても、最後のホームの試合で勝ちたいと思っています。山田暢久が出場停止なのは皆さんすでにご存じだと思います。それからサヌは前回の試合で内転筋を痛めてしまいました。肉離れということで、明日の試合に出場することはできません。明日の試合に出場できないのはこの2人です。しかし、中盤の選手たち、例えばケガで離脱していた細貝や啓太も合流しているわけですし、彼らはいつでも試合で使える状態にあると思っています。それから、セルヒオも、今週、ケガをしませんでした。ですので、明日のメンバーに関しても、前回と大きな変更はないと思います。前回の試合の後半は、とてもよかったですし、同じようなプレーを明日見せたいです」

【質疑応答】
(明日はフィンケ監督が2年間戦ってきたホームでの最後の試合になります。どんな心境で明日を迎えられますか?)
「私 は完全にチームの一部です。ですので、私たちがチームとして一丸となって、とてもいい形でシーズンを終えたいと考えています。そのために最善の努力をしてきました。それ以外のことに関しましては、とても大きな、全関係者が驚くようなことが起きたわけではありません。私に対してはもともと2年間、というお話があったわけですし、今、ここで3年目に入らないということは、私たちの間ではそこまで驚くべき内容ではありませんでした。ですので、明日の試合に関して、『突然、お別れになる』というわけでもありませんし、そういう意味では、深く悩むような感情を持ちながら試合に入るような心境ではありません。私たちの姿勢は、どのような状況であろうと常に同じです。すべての試合で勝つという意志を持って試合に臨んでいます。そして、天皇杯であろうと、Jリーグであろうと関係なく、すべての試合で勝利を収めるために毎日の練習に励み、私たちのコンセプトを公式戦でも実践できるために努力をしてきました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URDOM)】

はぁー、フィンケ監督は常にクールだよね(知的であるという意味で…)。
この後に及んでも、何も言い訳はせずに残り試合を指揮するという意識を淡々と伝えている…
何も愚痴らず大人だよ…ブレていないもの…流石…
私はオシムと通じる思想や人間性を感じるのだけどね…
勿体無いなぁ…監督を辞めさせちゃうの…
私は、フィンケ監督に可能性を感じるのだけどね…

嬉しいことは、地元の濱田が先発で暢さんの代わりに出場する可能性があるということだ!
明日のスタメン発表を楽しみにしたい。岡本、高橋、原口、山田直は?出るかな?
もし、濱田が出場するならフィンケ監督の若手育成の功績としてシッカリと評価するべきだと思う。
レッズは、10代で何人Aチームで活躍しただろうか?
今更、クラブがステートメントを発表したけど、遅きに失していると思う…
本当に、クラブの現状を認識し、フィンケ監督に敬意を表すなら、社長や柱谷GMなどの進退もコーチ陣と同様にケジメをつけるべきだと思う。何故、天皇杯後の総括なのだろうか?
フィンケ監督やコーチ陣と同様に責任を問われるべきだと思う。
あの、コメントは言い訳でしかないだろう…机上の人間の身の保身だよね…
真っ先に、机上の人間が責任論を論じたって何も迷惑ではないと思う…
私はその方が、潔いと思うのだけどね…

フィンケ監督の記念グッズは、何もないのかね…?
ポンテのボブヘッドだけですまつもりなのだろうか…
寂しいねぇ…

明日は勝利を飾り、エジが得点王になり、フィンケ監督とポンテを送別したいと思う。サヌもかな…?スタンドからジックリ観戦します。

最後に
明日は、埼スタ出発前に更新します。 
昨年と違い、晴天で温かい模様です。良かった…




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Today’s chatting-雑談、時期尚早…-The state of being premature-


皆さんこんにちは、今日も一日頑張りましょう。
今日のお題
雑談、時期尚早…
2022年のW杯開催国は、カタールに決定したという。
日本がカタールに勝てなかった理由は何だろう?
現在の日本の社会状態から、12年後の日本が良くなっているだろうか?
犬飼さんが会長就任時代から、W杯立候補の意味があるのか疑問だった。
今の日本で、他国を差し置いて勝てるのだろうかと…
日本のサッカーの魅力は何だろう?と…
日本のサッカーはオシムが言った「日本人化」を果たしただろうか…

私は今回開催国に落選してよかったと思う…まだ早いよ…経済のための開催としか思えないもの…
まだまだ、日本のサッカー文化構築のためにクリアーしなければならない様々な課題があると思いマス。

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